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YoutubeやTwitchなど様々な媒体にてゲーム実況で活躍している人はたくさんいますよね。
その姿を見て、「自分もYoutubeで動画を投稿してみたい!」「ゲーム実況をしてみたい」と思ってる方もいると思います。
しかし、そうなると初心者は一体どのような PC を用意すればよいのかわからないところ。
そこでこの記事では、Youtube やゲーム実況をこれからはじめたい方に向けて、動画投稿やゲーム実況の配信に必要なパソコンのスペックについて紹介していきます!
- YoutubeやTwitchのゲーム配信に必要なスペックについて
- YoutubeやTwitchのゲーム配信に必要なPCを購入するときのポイント
- YoutubeやTwitchのゲーム配信におすすめのパソコン
ゲーム実況、配信に必要なスペック
さて、第一に考えることは、今持っているパソコンで Youtube やゲーム実況の配信ができるのか?それとも、新しく購入し直す必要性があるか?です。
まず、現在持っている PC で Youtube やゲーム実況ができるのかの確認事項から紹介していきます。主な確認事項は以下の3つです。
- CPU性能
- メモリ性能
- GPU性能
Youtubeやゲーム実況の配信を行ううえで、上記3つの最低ラインは以下の通りです。
それぞれの最低ライン | |
---|---|
CPU | Core i7、Ryzen 7 以上 |
メモリ | 16GB以上 |
GPU | GeForce RTX 4060Ti~ ※PCゲームがメインならGPUが高ければ高いほど良い |
配信に必要なスペック1:CPUについて
この3つのなかで最重要確認事項です。この CPU とはPCの中核的部分であり、人間で言う頭脳にあたる役割をしています。
例えば、
- アプリ機能時の処理
- マルチタスク(複数の作業を同時に行う)
- キーボードの入力速度
- マウスの操作性
などです。
PC を使ううえで大切のな部分はこの CPU が担っていると言っても過言ではありません。
この CPU の性能が高ければ高いほどスペックも高く、高画質の動画や映像を処理できたり、処理スピードが速いといったメリットがあります。
Youtubeでの動画配信やゲーム実況は、通常の作業よりも PC への負荷が重くかかってしまうため、CPU の高いPC が向いていると言えます。
具体的には、Intel で言えば Core i7、AMDはRyzen7が最低ラインと考えましょう。
VTuberの場合、Core i9などの上位スペックにしている人やV専用PCも用意して、2PCで動かしている人もいます。
デスクトップ画面で右クリックし、ディスプレイ設定を押します。
そして、バージョン情報を押すと、デバイスの仕様を見ることができます。そこのプロセッサにて現在使っている PC の CPU について確認することができます。
CPUについて詳しくは『こちら』の記事をご覧ください。
配信に必要なスペック2:メモリについて
CPU と同様ゲーム配信や編集時に重要なスペックです。
こちらのメモリの容量は大きいに越したことがありません。大きければ大きいほど、作業領域も広がり、スムーズに動作を行うことができます。
CPU が頭脳であれば、メモリは「机の広さ」によく例えられます。
現在使っているメモリの確認方法は、先ほどの CPU の確認方法と同様の方法で、実装 RAM についてご覧ください。こちらがメモリの容量となっています。
メモリの最低は『16GB』で、32GB以上を推奨します。
メモリについて詳しくは『こちら』の記事をご覧ください。
配信に必要なスペック3:GPUについて
GPU とは、画像描写を行う際に必要となるチップです。
家電量販店で購入する普通のノート PC には、GPU が非搭載のことが多く、GPU がなければPCゲームをプレイすることができないので注意してください。
GPU も種類は数多くありますが、代表的な例でいうと、ゲームをするなら最低でも 『GeForce RTX 4060Ti』を最低ラインと考えると良いでしょう。
グラボ(GPU)リスト | ||
---|---|---|
型番 | 評価 | 備考 |
GTX 1660 SUPER | エントリーモデルに搭載されるGPU 配信で使うにはパフォーマンス不足 |
|
RTX 3060 | 上記同様にパフォーマンス不足は否めない | |
RTX 4060 | 購入を検討しても良いが、 1ランク上の4060Tiを推奨 |
|
RTX 4060Ti | 価格を抑えて配信活動するならこちら | |
RTX 4070 | 高コスパで問題なく配信が可能 | |
RTX 4070Ti | コスパが良くより快適な配信活動が可能 | |
RTX 4080 | スペックを重視する人向けでストレスフリー | |
RTX 4090 | 予算を気にしない人向けの最強スペック |
デスクトップ画面の左下にある Windows マークを右クリック。そして、デバイスマネージャーをクリックします。
次に、ディスプレイアダプタをクリックすることによって、GPU を確認することができます。
GPUについて詳しくは『こちら』の記事をご覧ください。
ゲーム実況、配信用PCを購入する時のポイント
今の PC では YouTube やゲーム実況の配信にスペックが足りない場合は、新しく PC を購入する必要があります。
デスクトップパソコンの中をいじれるのであれば、パーツのみを増設したり交換したりするという方法もありますが、初心者にはなかなか難しいので、 新しく買うほうが早くて安心です。
新しく PC を購入する際の注意点は以下の通り
- CPU・メモリ・GPUとも先程あげた最低ライン以上!ストレージは SSD
- Mac より Windows を選ぶ
- ゲーミング用のデスクトップPCがおすすめ
CPU・メモリ・GPUとも先程あげた最低ライン以上!ストレージはSSD
先程お伝えしたCPU・メモリ・GPUが搭載されているものを選べば、動画配信やゲーム実況においてひとまず安心して行うことができます。
それぞれの最低ライン | |
---|---|
CPU | Core i7、Ryzen 7 以上 |
メモリ | 16GB以上 |
GPU | GeForce RTX 4060Ti~ ※PCゲームがメインならGPUが高ければ高いほど良い |
また、ストレージについては HDD のものよりも SSD のものを選んだ方がスムーズに PC が動きます。
ゲームや動画を扱うのであれば、容量が500BG以上のものがお勧めです。
予算等があると思うので、検討してみてくださいね。
MacよりWindowsを選ぶ
MacのPCを好んで使用している方も多いかもしれませんが、おすすめしたいのはWindowsです。
ゲーム実況で使われるアプリの多くは Windows 用。
Macでも使用できるアプリはありますが、使いやすさを踏まえたうえで Windows の PC の購入がマストです。
ゲーム配信をしたい人は『Windows一択』です。
ゲーミング用のデスクトップ PC がおすすめ
ノートパソコンでも、値段が高く高性能なものであれば実況や配信もできないことはないです。
しかし、デスクトップの方が性能が高い分動画投稿やゲーム実況に向いています。もちろん、ゲーム実況にはゲーミング用の PC が最適です。
また、デスクトップの方が値段も安く良いスペックものを購入することができるので、基本的には動画投稿やゲーム実況をする際にはデスクトップを選ぶようにしましょう。
ただ、ノートPCだと持ち運びやすいなどのメリットもあります。引っ越しの時も楽ですしね。
ゲーム実況、配信で人気のパソコンメーカー
以下に紹介するメーカーは、全てコスパが良いと評判でして多くのプロゲーマーやストリーマーが使っています。
メーカー名 | 特徴 | 公式サイトリンク |
---|---|---|
G-Tune(マウスコンピューター) | コスパが良く24時間サポートで手厚い | mouse公式 |
GALLERIA(ドスパラ) | 特にコスパが良く人気、選びやすい | ドスパラ公式 |
レベル∞(パソコン工房) | コスパが良くサポートに定評あり | パソコン工房公式 |
FRONTIER | 本格派で人気、セールがお得 | FRONTIER公式 |
ゲーム実況、配信ができるおすすめのパソコン
おすすめ1:GALLERIA RA7C-R46T【コスパ重視】
CPU | Core i7-14700F | メモリ | 16GB |
---|---|---|---|
ストレージ | 500GB NVMe SSD | GPU | GeForce RTX 4060 Ti |
価格(税別) | 219,980円 |
- コスパ抜群
- 最低ラインの鉄板スペック
- 翌日出荷対応
価格を重視をするのであれば『GALLERIA RA7C-R46T』がおすすめです。
コスパが最強クラスで、グラフィックスにGeForce RTX 4060 Tiを搭載した本機はFPSなどのゲームを配信しながらプレイが可能です。
最低ラインとは言え、FPSでは144fpsが張り付きで出るスペックですのでこれから配信・実況活動を始めたいと思っている初心者にうってつけ。
おすすめ2:G-Tune DG-I7G70【スペック、デザイン性〇】
CPU | Core i7-13700F | メモリ | 32GB |
---|---|---|---|
ストレージ | 1TB NVMe SSD | GPU | GeForce RTX 4070 |
価格(税込) | 280,000円 |
- ホワイトカラーモデル
- 配信最低スペック+αの実力
- コスパに優れている
mouseの『G-Tune DG-I7G70』はミドルハイクラスのゲーミングPCで、コスパとデザイン性に優れています。
平均144fps以上出るのでストレスの無いプレイングが可能で、配信や実況の負荷にも耐えます。
少し重めのFPSやMMO、GTAなどプレイしたい人におすすめします。
おすすめ3:GALLERIA RA7C-R47T【高コスパ】
CPU | Core i7-14700F | メモリ | 16GB~ |
---|---|---|---|
ストレージ | 500GB NVMe SSD | GPU | GeForce RTX 4070 Ti 12GB |
価格(税込) | 294,980円 |
- ミドルハイスペックなゲーミングPC
- 240fpsでプレイ可能
- 4K画質も200fpsでプレイ可能
毎日の配信環境を快適にしたい人おすすめなのがミドルハイスペックゲーミングPCの「GALLERIA RA7C-R47T」です。
GPUに「RTX 4070 Ti」を搭載したモデルでこれまでに紹介したモデルよりもう一段映像が滑らかになります。
240fpsでプレイしたい人やゲーム実況をメインでしている人はこちらのモデルを選ぶと安定します。
ゲーム実況、配信ができるおすすめのノートパソコン
ノートパソコンはデスクトップパソコンとは違い持ち運びができるため、どこでも配信できる気楽さがあります。
おすすめ1:GALLERIA XL7C-R46【144Hz液晶搭載】
CPU | Core i7-13700H | メモリ | 16GB |
---|---|---|---|
ストレージ | 1TB NVMe SSD | GPU | GeForce RTX 4060 8GB |
液晶 | 15.6型/WUXGA(1920×1200ドット)/非光沢/ リフレッシュレート : 144Hz |
価格 (税込) |
204,980円 |
- コスパ抜群
- 最低ラインのスペック超え
- 144FPSでプレイ可能
- 翌日出荷対応
『GALLERIA XL7C-R46』はグラフィックスに『GeForce RTX 4060』を搭載したミドルスペックのゲーミングノートPC。
基本性能が高いのでノートPCでも負荷の大きい重量級のゲームまで問題なくプレイができます。
配信・実況も可能なコスパに優れたゲーミングノートPCです。
レビュー記事は《こちら》をご覧ください。
mouse G-Tune P6-I9G60BK-A【165Hz液晶搭載】
CPU | Core i9-12900HX | メモリ | 32GB |
---|---|---|---|
ストレージ | 500GB NVMe SSD | GPU | GeForce RTX 4060 |
液晶 | 16型/WUXGA/非光沢/IPS リフレッシュレート : 165Hz |
価格 (税込) |
219,800円 |
- コスパ抜群
- WUXGA画質
- リフレッシュレート165Hz
- 平均144fps以上でプレイ可能
- 24時間365日無償電話サポート付き
『G-Tune P6-I9G60BK-A』はグラフィックスに『GeForce RTX 4060』を搭載、基本スペックも高いゲーミングノートPCです。
Apexでも144fps以上で遊ぶことができ、快適にプレイができます。第12世代ですがCore i9を搭載し、メモリも32GBあるため通常プレイはもちろん配信をしながらでもストレスがありません。
esportsプロ選手やストリーマーとのコラボPCもおすすめ
VALORANTやApexなどesportsで活躍しているプロ選手や人気のストリーマーとコラボしたパソコンを販売しているメーカーもあるので、是非確認してみてください。
GALLERIAは他にも様々なチームやストリーマーとコラボをしているので全て見たい方は『こちら』からご覧ください。
LEVEL∞は他にも様々なチームやストリーマーとコラボをしているので全て見たい方は『こちら』からご覧ください。
PS4やSwitchの配信にはキャプチャーボードも必要
まず、キャプチャーボードとは『テレビの画面をパソコンに映して録画やライブ配信ができるようにするために必要な物』になります。
パソコンゲームを配信する際は特にキャプチャーボードは必要ありませんが、PS4やSwitchの実況や配信ではキャプボは必要です。
PS4に限っては本体に生配信できる機能と録画できる機能がついていますが制限があるので本格的に配信する方はキャプチャーボードは必須。
おすすめのキャプチャーボードはこちら▼
キャプボには内蔵型や外付け型、それぞれにメリットやデメリットがあるのでよくわからないという方は下記の記事にて詳しくまとめていますのでご覧ください。
ゲーム実況、配信によくある質問
ゲーム配信を始めるための機材の費用はどのくらいかかる?
パソコンで配信する場合、パソコン本体や液晶、キーボード、マウス、マイクなど周辺機器を揃えるとざっと20~30万円が必要となってきます。
ゲーム配信ではマイクとヘッドセットどっちを使えばいい?
ゲーム配信をマイクでするかヘッドセットでするかは好みで選べばOKですが、一般的に音質的に優れているのは「マイク」です。
音質へのこだわりが強い人はマイクを選びましょう。
関連記事:YouTuberやゲーム実況におすすめのマイク6選|価格帯別に紹介
ゲーム実況、配信におすすめのPC まとめ
この記事では《【初心者必見】ゲーム実況、配信におすすめのパソコン/ノートパソコンを厳選紹介》についてまとめてきました。
動画投稿やゲーム実況で使用する PC はスペックが高ければ高いほど申し分ないです。確認事項は
- CPU Core i7以上 Ryzen の場合は Ryzen 7 以上
- メモリは16GB以上
- GPU 搭載であること。最低でも GeForce RTX 4060
- SSD 512GB以上
ノートPCも性能によっては使えないことはないですが、トータルで見た時におすすめできません。
新しく動画投稿やゲーム実況用のPCを購入する際は
- CPU・メモリ・GPU とも先程あげた最低ライン以上!ストレージは SSD
- MacではなくWindows を選ぶ
- ゲーミング用のデスクトップ PC がおすすめ
以上のことを踏まえたものを購入してみてくださいね。
【関連記事】用途・目的別おすすめノートPCを紹介
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