『ゲーミングキーボードの種類がありすぎてどれを買えばいいかわからない』
本当にゲーミングキーボードは種類が多くてなかなか選べませんよね。初めて買う初心者なら尚更迷うと思います。
そこでこの記事ではFPSとMMO別に本当におすすめのゲーミングキーボードを厳選して紹介していきます!
- FPSにおすすめのゲーミングキーボード
- MMOにおすすめのゲーミングキーボード
- ゲーミングキーボードの選び方
- 初心者におすすめのゲーミングキーボード
- 軸別おすすめゲーミングキーボード
目次
普通のキーボードとゲーミングキーボードは何が違う?
キーボードには4つほど種類があります。それがこちら▼
- 「メンブレン」
- 「パンタクラフ」
- 「メカニカルキーボード」
- 「静電容量無接点方式」
一般的に使われるキーボードは『メンブレン式』が採用されており、こちらは同時入力に対応していません。
つまり、移動をしながらジャンプをしたりしゃがんだりという動作ができなくなるので決定的にゲームに向いていないんですよね。
ゲーミングキーボードの選び方を知っておこう
1、キーボードの種類について知る
キーボードの種類は「メンブレン」「パンタクラフ」「メカニカルキーボード」「静電容量無接点方式」の4種類あると先述しました。
この中でゲーミングキーボードとしてプロ含め高く利用されているのが『メカニカルキーボード』です。
そのため、ゲームをするならまずはメカニカルキーボードを選ぶようにしましょう。
2、キーボードの打感で選ぶ
さらに、「軸」と呼ばれるスイッチ選びも重要になってきます。
軸には有名なところだと『青軸』『赤軸』『茶軸』『銀軸』といったものが存在します。
それぞれで、
- キーボードを押す重さ
- キーを押したときの入力音
- キーの入力速度
など異なってきます。
各軸の特徴は以下の通り。
軸の種類 | 打鍵感 | ポイント |
---|---|---|
青軸 | 打鍵感強め 打鍵音大きめ |
爽快感が一番ある 反発が強い |
赤軸 | 打鍵感弱め 打鍵音小さめ |
長時間使用しても疲れにくい |
茶軸 | 打鍵感普通 打鍵音普通 |
青軸と赤軸の中間 |
銀軸 | 押し込みが浅い 打鍵音小さめ |
入力の反応が一番早い |
『軸』の選び方や特徴については記事の後半でガッツリ解説するので気になる人はこちらからスクロールしてお読みください。
キーボードの配列を確認する
キー配列で注意するポイントは以下になります▼
- キーボードにテンキーはついているか
- キーボードは日本語配列か英語配列か
- Enterキーやスペースキーの大きさはどうか
- 特殊な配列ではないか
まず、テンキーがついているとキーボード自体が横に長くなるのでマウスとの連動性を考えると『FPSユーザーはテンキーなし』が良いでしょう。
一般的なキーボードは日本語配列ですが、ゲーミングブランドは海外のものも多いので英語配列の商品も多くあります。
このことにより、キーの記号の割り当てが違ったりキーがやたら小さいということがあるので英語配列を使ったことがない人は特に確認しておきましょう。
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FPSゲーマーにおすすめのゲーミングキーボード
FPSゲーマーにおすすめなのがマウス領域を邪魔しないコンパクトなテンキーレスモデル。
そのため、ここでおすすめしてくのはテンキーレスモデルに限ります。
テンキーありキーボードをお探しの人は次のMMOにおすすめのゲーミングキーボードまで飛ばしてください。
※価格はAmazonを参照しているので、公開時と価格が異なる場合があります。
HyperX【Alloy Origins Core】

キー入力方式 | メカニカル方式 |
---|---|
軸の種類 | 赤軸 |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方法 | USB接続 |
複数キー同時押し | 対応 |
価格 | 11,980円 |
シンプルなデザインと航空機グレードのフルアルミボディーの高級感。
赤軸風の打感の良さや価格帯、機能面などの総合パフォーマンスが高いです。
HyperX独自のキースイッチなのであくまで赤軸風ですが、使い心地に対する評価はとても高いですよ。
HyperX Alloy Origins Coreのレビューは「こちら」に書いています。
ロジクール【GPRO X】

キー入力方式 | メカニカル方式 |
---|---|
軸の種類 | 青軸 ※赤軸、茶軸は別売りで付け替え簡単 |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方法 | USB接続 |
複数キー同時押し | 対応 |
価格 | 12,500円 |
キースイッチの入れ替えが自由なので自分のオリジナル仕様にできるのが特徴的。
WASDやスペースキー、シフトキーなど自分のプレイスタイルに合わせて組み合わせられる楽しさがあります。
シンプルでコンパクトなので使いやすさもお墨付き。

Amazonのゲーミングキーボードランキングでも常に上位に君臨しています。
ロジクール【GPRO X】のレビューは「こちら」に書いています。
コルセア【K65 RAPIDFIRE】

キー入力方式 | メカニカル方式 |
---|---|
軸の種類 | 銀軸 |
キー配列 | 日本語/英語配列 |
接続方法 | USB接続 |
複数キー同時押し | 対応 |
価格 | 14,740円 |
手首の負担を抑える『リストレスト』が付属しており、キースイッチには銀軸が採用されており素早い打鍵が可能となっています。
軽いタッチでスピード感を重視する人におすすめでして、入力感度がとても良いです。
SteelSeries【APEX PRO】

キー入力方式 | メカニカル方式 |
---|---|
軸の種類 | 調整可能スイッチ (超高速) |
キー配列 | USB接続 |
接続方法 | 日本語配列 |
複数キー同時押し | 対応 |
価格 | 29,800円 |
ここまで紹介してきたテンキーレスキーボードの中で一番評価が高いのが【APEX PRO】です。
反応速度がとても早く、アクチュエーションポイントはキー1つ単位で切り替え可能なためとても便利。
他のゲーミングキーボードより価格は高いですが、他を凌ぐ性能・機能を備えています。
MMOゲーマーにおすすめのゲーミングキーボード
こちらはテンキーありのゲーミングキーボードでして、自由にマクロを組めるものなどさまざまなタイプがあります。
ゲームのみならず、クリック音の小さいものであれば一般使用としてもおすすめですよ。
ロジクール【G610BL】

キー入力方式 | メカニカル方式 |
---|---|
軸の種類 | 青軸 |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方法 | USB接続 |
複数キー同時押し | 対応 |
価格 | 9,306円 |
青軸のスタンダードなゲーミングキーボードで、カチカチなる打鍵は入力が楽しくなります。
価格的にも比較的安価なほうでパフォーマンスも良いです。どことなく上品なクリック音はゲーム以外の使用も気持ちよく使えます。
オフィスだとうるさいのでプライベートで楽しみましょう!
ロジクール G610BLのレビューは「こちら」に書いています。
ロジクール【G813】

キー入力方式 | メカニカル方式 |
---|---|
軸の種類 | 選べる3種類のスイッチ (タクタイル/クリッキー/リニア) |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方法 | USB接続/ワイヤレス接続 |
複数キー同時押し | 対応 |
価格 | 有線モデル 17,800円 無線モデル 27,000円 |
G813はUSB接続とワイヤレス接続の2種類から接続方法を選ぶことができます。ただし、ワイヤレスモデルのほうが高くなります。
さらに、3種のスイッチ(軸)を選択できます。
- GLクリッキー(青軸風でしっかりとしたクリック音)
- GLタクタイル(茶軸風で青軸、赤軸の中間)
- GLリニア(赤軸風で優しい押し心地)
キーボードの文字入力を感知するアクチュエーションポイントが他モデルよりも短く、高速タイピングが可能になっているコンパクトデザインモデルです。
Razer【Blackwidow Elite】

キー入力方式 | メカニカル方式 |
---|---|
軸の種類 | 選べる3種類のスイッチ (緑、黄、オレンジ) |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方法 | USB接続 |
複数キー同時押し | 対応 |
価格 | 24,000円 |
リストレスト付きで打鍵感で非常に高評価を得ているゲーミングキーボード。
デザインのカッコよさや全てのキーにマクロ設定できる便利さなど非常に充実しており、少し高いものの買う価値があるキーボードです。
ボタンの反応も良く、押したつもりなのに押せてなかった・・・ということがガクンと減ります。
3種類のメカニカルスイッチ(軸)から好みのを選べるのもポイント。
Razer BlackWindow Eliteのレビュー記事はこちら
SteelSeries 【APEX M750】

キー入力方式 | メカニカル方式 |
---|---|
軸の種類 | QX2メカニカルRGBスイッチ (赤軸風) |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方法 | USB接続 |
複数キー同時押し | 対応 |
価格 | 14,673円 |
LEDの発光のキレイさと、ゲーミングらしい見た目から支持を得ているのが「APEX M750」
打ち心地は赤軸風なので比較的滑らかで反応も良好。ただ、打鍵音が少し大きめ。
軽いタッチが好きな人におすすめです。
初心者におすすめのゲーミングキーボード
初心者はゲーミングキーボードがどんなものかわかりませんよね。なので、まずは低価格ながら質の高い、コスパの良い製品を選ぶと良いでしょう。
この項目ではコスパ抜群の製品を紹介していきます。
e元素ゲーミングキーボード 赤軸81キー

キー入力方式 | メカニカル方式 |
---|---|
軸の種類 | 赤軸 |
キー配列 | US配列 |
接続方法 | USB接続 |
複数キー同時押し | 対応 |
価格(税込) | 4,799円 |
5,000円以下で本格的な性能を兼ね備えた「e元素」のゲーミングキーボード。
格安ゲーミングキーボードの中でも人気のメーカですので安心感もあります。
ちなみに、軸はCherry社のものではなく、Outemu Box Redスイッチが使用されています。
明るさ調整が5段階でき、光り方のパターンも沢山あるのでオススメ
Logicool G213r

キー入力方式 | メンブレン方式 |
---|---|
軸の種類 | -(Mech-domeスイッチ) |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方法 | USB接続 |
複数キー同時押し | 対応 |
価格(税込) | 7,000円 |
有名ブランド、Logicoolの格安で人気のゲーミングキーボード。
こちらはメカニカル式ではなくメンブレン式のため価格は安価なのですが、企業努力でメカニカルのような打ち心地が楽しめることが特徴的です!
10個までのキー同時押しにも対応しています。
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軸別で選ぶおすすめメカニカルキーボード
ゲーミングでよく使われる『メカニカルキーボード』
このメカニカルキーボードは多様な【軸】があり、それぞれ押し心地が違ってきます。
ここでは、それぞれの軸の特徴とおすすめの軸について書いていきます。
青軸ゲーミングキーボード

- キータッチが深いため、満足感のある打ち心地
- 爽快感ある大きなタイピング音
- キーの反発感が強いためタイピングミスを防げる
青軸のおすすめはこちら

赤軸ゲーミングキーボード

- キータッチが浅いため、長時間の作業でも疲れにくい
- 特徴的なタイピング音も楽しめつつ、その音質は静かである
- 滑らかな打ち心地を堪能することができる
赤軸のおすすめはこちら

茶軸ゲーミングキーボード

- キータッチ、タイピング音ともほどほどで使いやすい
- メカニカルキーボード界のバランスタイプ
- 癖がないため、初心者にも選びやすい
茶軸のおすすめはこちら

銀軸ゲーミングキーボード

- 高速タイピングに特化している
- キータッチが軽いため、疲れにくい
- メカニカルキーボードの中で音は静かめである
銀軸のおすすめはこちら

おすすめのゲーミングキーボード まとめ
この記事では《【超厳選】FPS、MMOに本当におすすめのゲーミングキーボードまとめ》についてまとめてきました。
ゲーミングキーボードはゲーミング周辺機器として非常に重要な役割を果たします。
自分に合ったキーの打鍵感は素早い操作性を生みますし、同時にどのくらいのキーを押せるかなども重要で、ゲームプレーにどれも関わってきます。
今回厳選して紹介した中から選べば失敗はないので、是非好みのものを見つけてみてくださいね。
