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FPS・MMOなどのパソコンゲームからSwitchやPS5まで、様々なゲームを快適にプレイするために欠かせないゲーミングヘッドセット。
ゲーミングヘッドセットにもプロやストリーマー、ゲーマーから愛される人気モデルがあり、2025年以降はプロ使用率の顔ぶれも大きく入れ替わっています。
そこで、この記事ではプロも使う人気でおすすめのゲーミングヘッドセットを価格帯別に15モデル紹介していきます。
- プロも使うおすすめのゲーミングヘッドセット
- それぞれの製品の口コミ
- プロ使用率ランキング
- ゲーミングヘッドセットの選び方
- ゲーミングヘッドセットとヘッドホンの違い
【5千円前後でおすすめのヘッドセット】
- 軽量でコスパ抜群『EKSA ゲーミングヘッドセット』
- 有名メーカーの納得格安モデル『HyperX Cloud Stinger 2 Core』
【1万円以下でおすすめのヘッドセット】
- プロ使用率3位の定番『HyperX Cloud Ⅱ』
- 6千円台で買えるRazerの入門機『Razer BlackShark V2 X』
【1万円以上でおすすめのヘッドセット】
- プロ使用率No.1の最新モデル『Razer BlackShark V3 Pro』
- 音質・定位感で根強い人気の『Logicool G PRO X 2 LIGHTSPEED』
- 3台同時接続の最上位モデル『SteelSeries Arctis Nova Pro Omni』
5千円前後でおすすめのゲーミングヘッドセット4選
おすすめ1:とにかく安い「PHOINIKAS ゲーミングヘッドセット」
| PHOINIKAS ゲーミングヘッドセット スペック表 | |||
| オーディオ | ステレオ(40mmドライバー) | ||
|---|---|---|---|
| 接続タイプ | 有線 | ノイズキャンセリング | × |
| ミュート機能 | 〇 | 重さ | 295g |
「PHOINIKAS」はコスパ抜群で2,000円台で購入できるのゲーミングヘッドセット。
安いながらも「40mm大口径ドライバ」を搭載しており、迫力溢れる音質が楽しめます(もちろん安いモデルにしてはですが)
デザインに関してもこの価格帯であれば納得ですし、実際持っているので装着してみても少し圧迫感は感じるものの使用感は悪くないです。
マイクも良い位置に配置されているなと感じます。
おすすめ2:コスパ最高級の「EKSA ゲーミングヘッドセット」
| EKSA ゲーミングヘッドセット スペック表 | |||
| オーディオ | バーチャル7.1chサラウンド | ||
|---|---|---|---|
| 接続タイプ | 有線 | ノイズキャンセリング | × |
| ミュート機能 | 〇 | 重さ | 263g |
『EKSA ゲーミングヘッドセット』は5,000円以下ながらバーチャル7.1chサラウンドに対応した、価格に対して機能が充実しているゲーミングヘッドセットです
263gと軽量なので、長時間使用していても疲れにくいのがメリット。
足音の方向を把握したいFPS初心者が、最初に試す1台としてちょうど良いモデルです。
おすすめ3:有名メーカーの安心エントリー「HyperX Cloud Stinger 2 Core」
| HyperX Cloud Stinger 2 Core スペック表 | |||
| オーディオ | ステレオ(DTS Headphone:X 2年分付属) | ||
|---|---|---|---|
| 接続タイプ | 有線 | ノイズキャンセリング | × |
| ミュート機能 | 〇(跳ね上げ式) | 重さ | 266g(実測) |
『HyperX Cloud Stinger2 Core』は、人気ブランドHyperXのエントリーモデルで、5,000〜6,000円前後で購入できる格安ゲーミングヘッドセット。
付属カードでバーチャルサラウンド「DTS Headphone:X」を2年間無料で使えるのも、この価格帯では大きなポイント。
ステレオでの定位はエントリークラスの中では良好で、FPSにも十分使えるレベルです。
おすすめ4:マイク音質を重視する人は「FIFINE AmpliGame H9」
| FIFINE AmpliGame H9 スペック表 | |||
| オーディオ | バーチャル7.1chサラウンド | ||
|---|---|---|---|
| 接続タイプ | 有線 | ノイズキャンセリング | × |
| ミュート機能 | 〇 | 重さ | 非公表 |
『FIFINE AmpliGame H9』は、マイクの音質が低価格帯にしては良いため、ボイスチャットをよく使う人におすすめのゲーミングヘッドセットです。
FIFINEはもともとUSBマイクで人気のメーカーで、その強みがヘッドセットのマイクにも活きています。
音質はそこそこですが、バーチャル7.1chサラウンドで定位感が良く、総合的にコスパ良く仕上がっています。
1万円以下でおすすめのゲーミングヘッドセット5選
おすすめ1:6千円台で買えるRazerの入門機「Razer BlackShark V2 X」
| Razer BlackShark V2 X スペック表 | |||
| オーディオ | バーチャル7.1chサラウンド(Windowsのみ) | ||
|---|---|---|---|
| 接続タイプ | 有線(3.5mm) | ノイズキャンセリング | × |
| ミュート機能 | 〇 | 重さ | 240g |
『Razer BlackShark V2 X』は希望小売価格6,490円と手頃ながら、プロ使用率1位・2位を占めるBlackSharkシリーズのエントリーモデルです。
240gと軽量で、イヤークッションは通気性の良いメモリーフォームを採用しているため長時間の装着に向いています。
低音がやや強めで中〜高音も聞き取りやすく、足音や銃声の方向も掴みやすいチューニング。
マイクは単一指向性で、価格の割にクリアに声を届けてくれます。
1万円以下で、まず失敗したくない人の第一候補となるモデルです。
おすすめ1:おすすめ2:Logicoolの軽量コスパ抜群モデル「Logicool G335」
| Logicool G335 スペック表 | |||
| オーディオ | ステレオ(40mmドライバー) | ||
|---|---|---|---|
| 接続タイプ | 有線(3.5mm) | ノイズキャンセリング | × |
| ミュート機能 | 〇(跳ね上げ式) | 重さ | 約240g |
『Logicool G335』は、人気ゲーミングブランド「Logicool」のハイコスパゲーミングヘッドセット。
約240gと軽量で、長時間使用しても頭部や首への負担が少ないです。
イヤーカップは柔らかいスポーツメッシュ素材のメモリーフォームで、軽さも合わさり着け心地は抜群。
3.5mm接続なのでPCだけでなくPS5やSwitch、スマホでも使え、ホワイトやミントなどカラーが選べるのも魅力です。
おすすめ3:超軽量で疲れない「Logicool G435」
| Logicool G435 スペック表 | |||
| オーディオ | ステレオ(40mmドライバー) | ||
|---|---|---|---|
| 接続タイプ | 無線(LIGHTSPEED/Bluetooth) | ノイズキャンセリング | × |
| ミュート機能 | 〇 | 重さ | 165g |
『Logicool G435』は、無線のゲーミングヘッドセットで、165gと非常に軽いのが特徴。
ここまで軽いヘッドセットはなかなかありません。サイズは若干小さめなので、頭の大きめな人には少し窮屈かもしれません。
LIGHTSPEED無線とBluetoothの両方に対応しているため、ゲームはLIGHTSPEED、スマホはBluetoothと使い分けられます。
軽量・ワイヤレスなので、フィットする人にとっては長時間違和感なく着けられる心地よいヘッドセットです。
おすすめ4:プロ使用率3位の定番「HyperX Cloud II」
| HyperX Cloud II スペック表 | |||
| オーディオ | バーチャル7.1chサラウンド(USBオーディオ使用時) | ||
|---|---|---|---|
| 接続タイプ | 有線 | ノイズキャンセリング | × |
| ミュート機能 | 〇 | 重さ | 約275g |
Kingstonのゲーミングヘッドセット「HyperX Cloud Ⅱ」は、発売から長年経った今でも、プロ使用率3位に入り続けている定番のゲーミングヘッドセットです。
必要な性能は一通り揃っており、ゲーム中の細かい音も判別できます。
側圧は強すぎず弱すぎずちょうど良く、メガネをしていても過度な圧迫感がないので使いやすいですよ。
なお、HyperXは現在HP傘下のブランドです(以前はKingstonのブランドでした)。
こちらのレビュー記事は「【HyperX Cloud II レビュー】プロゲーマーも使用!ハイコスパのゲーミングヘッドセット」をご覧ください。
おすすめ2:おすすめ5:ベストセラーで大人気の「Razer Kraken」
| Razer Kraken スペック表 | |||
| オーディオ | バーチャル7.1chサラウンド(Windowsのみ) | ||
|---|---|---|---|
| 接続タイプ | 有線 | ノイズキャンセリング | × |
| ミュート機能 | 〇 | 重さ | 322g |
『Razer Kraken』は、人気ゲーミングブランド「Razer」の有線ヘッドセットで、着け心地や使用感が良く長く売れ続けているモデルです。
私も有線ヘッドセットとして使っていますが、細部までこだわって作られており、着けていても圧迫感がないので愛用しています。
FPSでも足音の距離感が聞き分けやすく、ゲーム用として十分な精度があります。
なお、後継モデルとして7.1chサラウンド対応の『Razer Kraken V4 X』(希望小売価格13,970円・約310g)も販売されているので、予算に余裕がある人はそちらも候補になります。
こちらのレビュー記事は「【ゲーミングヘッドセット Razer Kraken レビュー】クリアな音質とストレスのない装着感!実際に使ってわかった性能と特徴まとめ」をご覧ください。
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1万円以上でおすすめのゲーミングヘッドセット6選
おすすめ1:プロ使用率No.1の最新モデル「Razer BlackShark V3 Pro」
| Razer BlackShark V3 Pro スペック表 | |||
| オーディオ | 第2世代TriForce 50mmドライバー | ||
|---|---|---|---|
| 接続タイプ | 無線(2.4GHz/Bluetooth)・有線(USB/3.5mm) | ノイズキャンセリング | 〇(ハイブリッドANC) |
| ミュート機能 | 【要確認】 | 重さ | 367g |
『Razer BlackShark V3 Pro』は、プロ使用率ランキングで1位(2026年10月時点・約2,400人中410人)に立つ、現在最も使われているゲーミングヘッドセットです。
前モデルV2 Proから大きく進化し、ハイブリッド型ANC(アクティブノイズキャンセリング)を搭載。大会会場のような騒がしい環境でもゲーム音に集中できます。
接続は2.4GHz無線・Bluetooth・USB有線・3.5mmの4方式に対応し、2.4GHzとBluetoothは同時に使えるため、ゲームをしながらスマホの通話を聞くといった使い方も可能です。
バッテリーは最大70時間(2.4GHz接続時)と長く、充電の手間も少なめ。
重量は367gとやや重めなので、軽さ重視の人は後述のV2 Proと比較して選ぶのがおすすめです。
おすすめ2:軽さと実績で選ぶなら「Razer BlackShark V2 Pro」
| Razer BlackShark V2 Pro スペック表 | |||
| オーディオ | THX Spatial Audio | ||
|---|---|---|---|
| 接続タイプ | 無線(2.4GHz/Bluetooth) | ノイズキャンセリング | × |
| ミュート機能 | 〇 | 重さ | 320g |
『Razer BlackShark V2 Pro』は、V3 Proの登場後もプロ使用率2位を維持している実績十分のワイヤレスヘッドセットです。
320gとV3 Proより約47g軽く、ANCが不要な人にとってはこちらのほうが長時間ラクに使えます。
ヘッドホンの音質はもちろん、マイクの音質も非常に精度が高く、単一指向性で周囲の雑音も拾いにくいため配信にも使えるレベルです。
おすすめ3:音質と定位感の王道「Logicool G PRO X 2 LIGHTSPEED」
| Logicool G PRO X 2 LIGHTSPEED スペック表 | |||
| オーディオ | DTS Headphone:X 2.0 | ||
|---|---|---|---|
| 接続タイプ | 無線(LIGHTSPEED/Bluetooth)・有線 | ノイズキャンセリング | × |
| ミュート機能 | 〇 | 重さ | 345g |
『Logicool G PRO X 2 LIGHTSPEED』は、プロ使用率5位の名機『G PRO X』の後継モデルで、自身もプロ使用率4位に入る人気モデルです。
50mmグラフェンドライバーを採用しており、音の解像度と定位感の良さに定評があります。
LIGHTSPEED無線・Bluetooth・有線の3方式に対応し、PCとPS5、スマホを1台で使い分けられるのも便利。
光らないシンプルなデザインなので、ゲーム以外の場面でも使いやすいです。
おすすめ4:Fnatic監修「SONY INZONE H5」
| SONY INZONE H5 スペック表 | |||
| オーディオ | 360 Spatial Sound for Gaming | ||
|---|---|---|---|
| 接続タイプ | 無線(2.4GHz)・有線 | ノイズキャンセリング | × |
| ミュート機能 | 〇 | 重さ | 260g |
『SONY INZONE H5』は、プロeスポーツチーム「Fnatic」が監修した、軽量なワイヤレスゲーミングヘッドセット。
ソニーの立体音響技術「360 Spatial Sound for Gaming」で周囲の状況を掴みやすく、260gと軽いので装着感も良好です。
ノイズキャンセリングが欲しい人は、上位モデルの『INZONE H9 II』(2025年9月発売・実売約4万円・約260g)も候補になります。
おすすめ5:3台同時接続の最上位モデル「SteelSeries Arctis Nova Pro Omni」
| SteelSeries Arctis Nova Pro Omni スペック表 | |||
| オーディオ | 360度空間オーディオ(40mmドライバー) | ||
|---|---|---|---|
| 接続タイプ | 無線(2.4GHz/Bluetooth 5.3 同時接続) | ノイズキャンセリング | 〇(ハイブリッドANC) |
| ミュート機能 | 【要確認】 | 重さ | 339g |
『SteelSeries Arctis Nova Pro Omni』は、PC・PS5・Switchなど複数の機器をまとめて接続し、2つの音源をミックスして聴けるSteelSeriesの最上位ヘッドセットです。
付属のGameHubで音量やバランスを手元で調整でき、ハイブリッドANCも搭載。
バッテリーは交換式で2個付属しており、片方を充電しながら使い続けられるため、バッテリー切れの心配がほぼありません。
価格は高めですが、複数のゲーム機を1つのヘッドセットで使い分けたい人には他にない選択肢です。
レビュー記事は《【Arctis Nova Pro Omni レビュー】》をご覧ください。
おすすめ6:最大300時間駆動の「HyperX Cloud Alpha Wireless」
| HyperX Cloud Alpha Wireless スペック表 | |||
| オーディオ | DTS Headphone:X | ||
|---|---|---|---|
| 接続タイプ | 無線(2.4GHz) | ノイズキャンセリング | × |
| ミュート機能 | × | 重さ | 355g |
『HyperX Cloud Alpha Wireless Gaming Headset』は、ワイヤレスで最大300時間駆動するゲーミングヘッドセット。
1日4時間使っても2か月以上充電なしで使える計算なので、プレイ中のバッテリー切れの心配がほとんどありません。
レザーレットと低反発クッションで着け心地も良く、耳が痛くなりにくいほどよいフィット感です。
有線版の『Cloud Alpha』もプロ使用率7位に入っており、シリーズとしての信頼性も十分です。
プロゲーマーが使うゲーミングヘッドセットの総合ランキング
ApexやVALORANTなど様々なゲームタイトルのFPSプロゲーマーのゲーミングヘッドセットを合計した総合ランキングです。
このランキングはesportsプレイヤーを調査・分析するサイト(https://prosettings.net/)に登録している約2,400人のプロゲーマーを参照しています。
| 順位 | 製品名 | 使用者数 |
|---|---|---|
| 1位 | Razer BlackShark V3 Pro | 410人(16.8%) |
| 2位 | Razer BlackShark V2 Pro | 318人(13.0%) |
| 3位 | HyperX Cloud II | 276人(11.3%) |
| 4位 | Logicool G PRO X 2 LIGHTSPEED | 178人(7.3%) |
| 5位 | Logicool G PRO X | 136人(5.6%) |
1位〜4位のモデルはこの記事ですでに紹介しているため、詳細は各項目をご覧ください。
2025年に登場したBlackShark V3 Proが約1年でトップに立った一方、発売から10年以上経つHyperX Cloud IIも3位に残っており、「新しければ良い」わけではないことがわかります。
ゲーミングヘッドセットの特徴

ゲーミングヘッドセットは、「ヘッドホン」と「マイク」がセットになっている製品のことを言います。
一般的なヘッドセットよりもゲームに特化しており、銃声や足音を正確に聞き取れるように音作りされています。
- 立体感のあるサラウンドが楽しめる
- 音の発生源(方向・距離)を聞き分けやすい
- ボイスチャット向けのマイクが付いている
- 上位モデルはノイズキャンセリングで没入感が高い
- デザインがお洒落
価格によって性能は変わってきますが、上記のような特徴があります。
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普通のヘッドホンとゲーミングヘッドセットの違い

まずは普通のヘッドホンとゲーミングヘッドセットを比較した表をご覧ください。
| 比較項目 | ヘッドホン | ゲーミングヘッドセット |
|---|---|---|
| 重量 | ゲーミングより軽め | 普通のより重め |
| 音作り | 音楽を心地よく聴く方向 | 足音・銃声を聞き分ける方向 |
| マイクの有無 | 基本無し | あり |
| サラウンド(立体音響) | 基本無し (サラウンドヘッドホンを除く) | 基本あり |
| 価格 | ピンキリ | 普通のよりベースは高め |
ヘッドホンとヘッドセットの名前の違いについてですが、「ヘッドホン+マイク=ヘッドセット」「マイク無しはヘッドホン」となります。
- 音楽をメインで聞きたい人
- 映画鑑賞をしたい人
- 日常的につけたい人
- FPSをプレイしている人
- ボイスチャットをする人
- 長時間装着する人
ゲームだけでなく、リモートワークなどの通話もヘッドセットならマイク付きなのでお手軽です。(見た目がシンプルなモデルならビジネスでも違和感なし)
ゲーミングヘッドセットの接続は、有線(3.5mm・USB)か、USBレシーバーを使う2.4GHz無線が基本となります。
ゲーミングヘッドセットのほうが重め
ゲーミングヘッドセットは普通のヘッドホンより重たくなりがちです。
理由としては、ドライバー(スピーカー)のサイズが大きいことやマイクが付いていること、無線モデルはバッテリーを内蔵していることが挙げられます。
対して普通のヘッドホンは軽さを重視したものが多くあります。
音作りの違い
普通のヘッドホンは音楽を聞いたり映画鑑賞がメインになるため、全体のバランスや心地よさを重視した音作りが多いです。
対してゲーミングヘッドセットは、足音や銃声など方向と距離が重要な音を聞き分けやすいようにチューニングされています。
ただし最近はモデルごとの差が大きいため、「ヘッドセットは低音が強い」と一括りにはできません。
マイクの有無
ゲーミングヘッドセットにはマイクが付属しています。
そのためお手軽にボイスチャット(音声通話)が可能です。ゲーム内で会話をする人はマイクが必須ですからね。
マイクの性能もヘッドセットによってさまざまですが、基本的には価格に応じて音質が良くなり、声がクリアに通ります。
サラウンド(立体音響)の違い
ゲーミングヘッドセットは、ゲーム中に相手の位置を捉えやすくするためにバーチャルサラウンドを搭載しているものがほとんどです。
ヘッドホンの左右2つのスピーカーで、5.1chや7.1chのような立体的な音をソフトウェア処理で再現しています。
ヘッドホンにもサラウンドを搭載しているモデルがあり、こちらはサラウンドヘッドホンと呼ばれます。
価格の違い
価格についてはどちらもピンキリですが、ゲーミングヘッドセットのほうが機能を搭載していたり、マイクが付いている分下限が高い傾向にあります。
ただ、音楽に特化したヘッドホンだと高価なものも多いです。
ゲーミングヘッドセットを選ぶポイント

ポイント1:有線か無線か
ゲーミングヘッドセットには有線接続と無線接続の2タイプがあり、それぞれメリット・デメリットがあるので確認しておきましょう。
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| 有線 | 電波干渉を受けない 遅延がない 価格が安い 充電不要 | コードが煩わしい |
| 無線 | コードレスで動きやすい デスク周りがすっきりする | 有線より高い 充電が必要 Bluetoothのみのモデルは遅延がある |
現在の2.4GHz無線モデルは遅延がほぼ気にならないレベルなので、価格と好みで選んで問題ありません。
ポイント2:サラウンド(立体音響)の性能で選ぶ
サラウンドには「7.1ch」などの表記がありますが、ゲーミングヘッドセットの多くは左右2つのスピーカーで立体音響を再現するバーチャルサラウンドです。
そのため、チャンネル数の数字が大きいほど音が良いというわけではありません。
FPSでは、サラウンドをオンにすると音が広がる代わりに定位がぼやけると感じる人もおり、プロはステレオで使う人も多いです。
「DTS Headphone:X」「THX Spatial Audio」「360 Spatial Sound」など、どの立体音響技術に対応しているかを確認し、実際にオン・オフで聞き比べて自分に合う方を選びましょう。
ポイント3:マイクの性能で選ぶ
ゲーム配信やボイスチャットで遊ぶ人はマイクの性能も気になるポイントですよね。
マイクの性能については下記の4点を気にかけておきましょう。
- 集音部分が口元まで届くか
- 単一指向性やノイズ除去機能があるか
- ミュート機能が付いているか
- マイクを取り外し・収納できるか
マイクの性能は実際に使ってみないとわからない部分が多いので、気になるヘッドセットのレビューや口コミをチェックしておくとよいですよ!
ポイント4:ノイズキャンセリング(ANC)の有無で選ぶ
BlackShark V3 ProやArctis Nova Pro Omniなどの上位モデルには、周囲の騒音を打ち消すANC(アクティブノイズキャンセリング)が搭載されています。
エアコンや家族の生活音が気になる環境でも、ゲーム音に集中しやすくなるのがメリット。
一方でANC搭載モデルは価格が上がり、重量も増えやすいため、静かな部屋で使う人なら必須ではありません。
※この記事のスペック表の「ノイズキャンセリング」はANCの有無を表しています。マイクのノイズ除去は各製品の解説をご覧ください。
ポイント5:着け心地で選ぶ
着け心地はゲーミングヘッドセットを選ぶ際にかなり重要なポイントです。
長時間ゲームをする際に、自分に合わないものやクッション性の少ないものだと、着けていて気持ち悪くなります。
安いヘッドセットと1万円ほどのヘッドセットを装着して比較してみましたが、着け心地は圧倒的に違います。
イヤーパッドの大きさやクッション性、ヘッドバンドのフィット感など、購入前にはAmazonなどのレビューを確認しておくようにしましょう。
ポイント6:デザイン(カラー)で選ぶ
ゲーミングヘッドセットの特徴の1つとして「デザイン性が高い」ことがあげられます。
デザインは自分のテンションを上げるものなので、性能とは別の部分ですが…!
最近はホワイトやピンクなどのカラーバリエーションも増えているので、デスク周りに合わせて選ぶのも楽しいですよ。
ポイント7:価格で選ぶ
ゲーミングヘッドセットの価格はピンからキリまであり、安いものだと2,000円ほど、高いものでは5万円を超えます。
ぶっちゃけヘッドセットの質は価格次第のところがあり、安ければ品質も音質も安いなりのパフォーマンスです。
長時間のプレイや配信などを行いたい人は、多少高くても品質が良いものを選ぶことをおすすめします。
人気のゲーミングヘッドセットメーカー
プロゲーマーはもちろん、一般ユーザーにも人気なゲーミングヘッドセットメーカーは以下の6メーカーです。
| メーカー名 | コメント | リンク |
|---|---|---|
| Razer (レイザー) | プロ使用率1位・2位を独占 プロゲーマーの愛用者が最多 | Amazonで見る |
| Logicool (ロジクール) | 世界的に有名なPC周辺機器メーカー シンプルで機能性の高い製品が多い | Amazonで見る |
| HyperX (ハイパーエックス) | 現在はHP傘下のゲーミングブランド コスパと耐久性に定評 | Amazonで見る |
| SteelSeries (スティールシリーズ) | デンマークの老舗ゲーミングブランド 多機能な上位モデルが人気 | Amazonで見る |
| SONY (INZONE) | 音響技術に強いソニーのゲーミングブランド 軽量モデルが多い | Amazonで見る |
| EPOS (イーポス) | 旧ゼンハイザーのゲーミング部門 音響メーカーならではの高品質さ | Amazonで見る |
各メーカーの詳しい情報については下記の記事にまとめています。
選んではいけないゲーミングヘッドセットの特徴
ここからは、購入時に避けたほうがいい特徴を解説します。
①価格が安すぎる無名メーカーのヘッドセット
まず、安すぎるヘッドセットは避けましょう。
価格が安いと音質やマイク音質、装着感などすべてのクオリティが低く、ゲームに集中できないどころかストレスを感じてしまいます。
予算を抑えたいなら、有名メーカーのエントリーモデルを選ぶのが確実です。
・Razer BlackShark V2 X(240g・有線)
・HyperX Cloud Stinger 2 Core(266g・有線)
どちらも1万円以下で購入でき、プロ使用率上位のブランドが作っているモデルです。
②Bluetooth接続のみのヘッドセット
ワイヤレスを選ぶなら、2.4GHz接続に対応しているかを必ず確認してください。
Bluetoothのみのモデルは遅延が大きく、FPSや音ゲーでは致命的です。
普段使いの音楽用ヘッドホンをゲームに流用しようとして「なんか音が遅れる」となるのは、これが原因です。
③重量が重すぎるヘッドセット
ゲーミングヘッドセットは長時間装着するものです。
400gを超えるような重量級のモデルは、機能が充実している反面、首や頭への負担が大きくなります。
長時間プレイする人は、350g以下を目安に選ぶと疲れにくいでしょう。
ゲーミングヘッドセットに関するよくある質問

通常のヘッドホンはまず、マイクがありません。
また、ゲーミングヘッドセットはFPSなどで相手の位置が把握できるよう基本的にバーチャルサラウンドが使用されています。
ゲーミングヘッドセットはゲームの快適性を重視しており、音楽を聴くためだけであれば普通のヘッドホンのほうが音質が良く値段も安価です。
お手軽に済ませるならヘッドセット、音質を求めるならマイクがおすすめです。
ヘッドセットはマイクがついているので場所もとりません。マイクの場合置く場所が必要で顔の位置によって声の入り方が変わります。
ヘッドセットのほうが集中してプレイはできるかと思います。
おすすめのマイクは《YouTuberやゲーム実況におすすめのマイク6選|価格帯別に紹介》の記事を合わせてご覧ください。
必ずしもそうとは限りません。プロ使用率ランキングでは、発売から年数の経ったHyperX Cloud IIが3位に入っています。自分の頭に合うか、用途に合っているかのほうが重要です。
遅延を一切避けたいなら有線、ケーブルの煩わしさから解放されたいなら2.4GHz無線がおすすめです。現在のハイエンド無線モデルは、有線と遜色ない性能を持っています。
定位感ではヘッドセットが有利とされますが、長時間の疲れにくさや蒸れにくさではイヤホンに分があります。詳しくは《絶対買うべきゲーミングイヤホン》の記事をご覧ください。
人気でおすすめのゲーミングヘッドセット まとめ
この記事では《プロも使う人気のゲーミングヘッドセットおすすめ15選》についてまとめてきました。
ゲーミングヘッドセットは価格で性能がかなり違ってくるので、お試しであれば安いモデルでも良いですが、長く愛用したいのであれば少し高くても有名ブランドの製品がおすすめです。
迷ったら、プロ使用率上位のRazer BlackSharkシリーズかHyperX Cloud IIを選んでおけば大きく外すことはありません。
快適な環境を整えてゲームを有利に進めましょう。
【5千円前後でおすすめのヘッドセット】
- 軽量でコスパ抜群『EKSA ゲーミングヘッドセット』
- 有名メーカーの納得格安モデル『HyperX Cloud Stinger 2 Core』
【1万円以下でおすすめのヘッドセット】
- プロ使用率3位の定番『HyperX Cloud Ⅱ』
- 6千円台で買えるRazerの入門機『Razer BlackShark V2 X』
【1万円以上でおすすめのヘッドセット】
- プロ使用率No.1の最新モデル『Razer BlackShark V3 Pro』
- 音質・定位感で根強い人気の『Logicool G PRO X 2 LIGHTSPEED』
- 3台同時接続の最上位モデル『SteelSeries Arctis Nova Pro Omni』



















































































































































