記事内に商品プロモーションを含む場合があります
現在DAIV 3Nは販売が終了しています。DAIVシリーズで人気の「DAIV 4N」と「DAIV 5N」をレビューしていますのでそちらをご覧ください。
DAIV 4Nレビュー記事は『こちら』
DAIV 5Nレビュー記事は『こちら』
マウスコンピューターの【DAIV 3N】は13.3型で、ハイスペック。クリエイター向きのノートPCに仕上がっています。
▼本記事でレビューするDAIV 3Nの基本スペック▼
サイズ | 13.3インチ | CPU | Core i7-8709G |
---|---|---|---|
メモリ | 16GB | ストレージ | 512GB NVMe対応 |
それでは《【mouse DAIV 3N レビュー】パワフルでコンパクトなクリエイター向けノートPC【最大駆動10時間】》について書いていきます。
mouseのゲーミングブランド「GTUNE」に【G-Tune P3】というモデルがありますが、こちらはDAIV 3Nの天面のロゴが変わっているだけで性能は同じです。
mouse DAIV 3Nのココに注目!
mouse DAIV 3Nの注目ポイントはこちら▼
- 13.3型とコンパクトなハイスペックノートPC
- 長時間駆動(約10時間)
- 4K出力対応
- 専用グラフィックス(AMD Radeon RX Vega M GH)搭載
13.3型と本体自体はコンパクトですが、ハイスペック仕様のため重量は約1.7kgとやや重めになっています。
上記のポイントを考えると、こんな目的・用途で探している方におすすめのパソコンです。
- 外でもクリエイティブな作業をしたい人
- 中量級クラスのゲームを楽しみたい人
- 外部ディスプレイと接続する環境がある人
続いて、mouse DAIV 3Nの「スペック・デザイン・使用感」など実機レビューをしていきます。
mouse DAIV 3Nの同梱物
- mouse DAIV 3N本体
- ACアダプタ
- 各種マニュアル
マウスコンピューターは、スタートアップの方法が書かれた説明書など、初めてでも始めやすい環境が整っているのが特徴。
さらにマウスコンピューターは24時間365日サポートを受け付けているので、何か不具合があったときに頼りになります。
広告
mouse DAIV 3Nのスペック
製品名 | DAIV 3N |
---|---|
CPU | インテル Core i7-8709G |
メモリー | 16GB |
ストレージ | 512GB NVMe対応SSD |
GPU | Radeon RX Vega M GH |
サイズ | 幅307×奥215×高19.9mm |
重量 | 約 1.7kg |
液晶 | 13.3インチ フルHD グレア(光沢) |
バッテリー持ち | 約10時間 |
インターフェース | USB 3.0 ×2 USB-C(Thunderbolt対応) ×1 HDMI ×1 イヤホンジャック ×1 電源アダプター ×1 |
DAIV 3Nの性能と用途
用途 | 評価コメント | 総合評価 |
---|---|---|
趣味 | 動画視聴やブラウジングはスムーズで快適 | |
Office | Office作業はストレス無く快適 | |
Adobe系 | PS,AIなどストレス無く動作 色域はNTSC比で72%(sRGB102%)と広い |
|
動画編集 | 本格的な動画編集にはやや力不足 | |
ゲーム | 中級クラスの3Dゲームまではプレイ可能 |
外観について
天面はシンプルに「DAIV」のロゴのみ。
非常にシンプルで、質感はサラッとしており高品質感があります。
ロゴは写真ではわかりにくいですが、キラッとラメのような装飾が施してあります。
底面には、上下左右にゴム足、左右下部にスピーカーがあります。
スピーカーはさらに、全面のヒンジ部分にも2カ所搭載されているため、計4つのクワッドスピーカー。
そのため、臨場感が楽しめる仕様になっています。音質はそれなりと言ったところですが十分楽しめます。
DAIV 3Nを横から見るとこんな感じ
13.3型とコンパクトではありますが、厚みは感じます。
ただ、カバンにはスッと省スペースで収まるので持ち運びはしやすいです。
液晶は最大でここまで開きます▼
サイズ・重量について
実際にmouse DAIV 3Nを手で持ってみるとこのくらいのサイズ感▼
サイズは「幅307×奥215×高19.9mm」でA4サイズと比べると幅がやや大きめ。
A4ノートと比較▼
ほとんどA4サイズのノートの大きさと変わりません。
そのため、普段A4サイズを入れているカバンやリュックであればサッと入れて持ち運ぶことができます。
重量は公式では約1.7kg、実測では「1.687kg」でした。
13.3インチと考えると重いのですが、クリエイターがしっかりと使えるノートPCとしては軽い分野にはなるでしょう。
ACアダプターは実測で「522g」
mouse DAIV 3Nの最大駆動時間は約10時間あるため、AC充電器がなくても外出しても長く作業ができます。
そのため、バッテリーは持ち運ばないことが多いと思います。と、言うか500gのバッテリーを持ち運ぶとかなり重くなるため、徒歩移動が多い時はおすすめできません。
液晶について
液晶サイズは「13.3インチ」で解像度は「フルHD(1920×1080)」
液晶はフルHD画質で綺麗でして文字もはっきり見えて、動画もしっかり楽しめます。
液晶はグレア(非光沢)タイプなので、液晶に光や物が映り込みやすいですが、その分発色も良く色味もわかりやすいです。
斜めから見てもクッキリしているので視野角は広めですね。
液晶のベゼル(額縁)はナローベゼルデザイン(額縁狭)で約6.3mmと非常にスリム。
色域は、NTSC比約72%液晶でしてsRGBカバー率は約102%に相当します。
視野角も広く、画像編集や動画編集においても十分使えます。
キーボードについて
標準値 | DAIV 3N | |
---|---|---|
キーピッチ (キーとキーの間の距離) |
約18-19mm | 約19mm |
キーストローク (キーの押し込みの深さ) |
約1.4-1.5mm | 約1.7mm |
キーピッチ・キーストロークともに十分。テンキーは付いていません。
キー配列は一番ベーシックなタイプで、癖が無いため非常に使いやすいです。
打鍵感としては軽く、若干スカスカした感じがあります。もう少し反発が強いほうが個人的には好みですが、その分タイピング音は静かで気になりにくいです。
キーボードはバックライト搭載▼
こちらはパームレスト(腕を置く部分)▼
さらっとしており、手を置く幅も十分です。
種類 | 一体型 |
---|---|
サイズ | 約11.2cm |
タッチパッドは一体型で縦にも横にもかなり広めでワンタッチで縦横無尽に動かせます。
クリック音は「トタッ」と音がなり、結構浅めのクリック感です。
タッチパッドの操作感は、サラッと滑らかでスムーズ。
タッチパッドはもちろん、マウスジェスチャー対応です。
1本指でカーソルの移動やクリック
2本指でスクロールやピンチイン、アウト、右クリック
3本指でマルチタスク、デスクトップに戻る
4本指でデスクトップの切り替え等
インターフェースについて
mouse DAIV 3N 左側面
- 電源アダプター
- USB Type-A(3.0)
- イヤフォンジャック
mouse DAIV 3N 右側面
- USB Type-C(Thunderbolt対応)
- HDMI
- USB Type-A(3.0)
- 盗難防止用ロック
DAIV 3Nのインターフェースは割と充実しています。
HDMIとUSB Type-Cより外部ディスプレイに接続ができるため、2画面に出力することができ、しかも出力は4K対応。
有線LANやSDカードスロットがないものの、USB3.0が2つあるので、周辺機器のポートはあまり困ることはないでしょう。
mouse DAIV 3Nの各種性能テスト(ベンチマーク)
ストレージ性能
SSDの読み書きの速度を計測。
SSDはNVMe対応でそれなりに高速です。
また、SSDは最大2TBまで拡張可能なので、容量に余裕をもっておきたい人は注文画面にて拡張しましょう。
グラフィックス性能
グラフィックスは「Radeon RX Vega M GH」を搭載
3DMARK Fire Strikeの計測値
ゲーム環境ベンチマーク
中量級のFF14を1920×1080のフルHD解像度、高品質で計測した結果は「とても快適」という評価。
ただ、さらに重量級であるFF15はフルHD、標準品質でも「重い」という評価でして、中量級まではわりと快適にゲームできるという結果でした。
そのため、本格的な3Dゲームをやりこみたい人はゲーミングに特化したパソコンの購入を検討したほうが良いです。
mouse DAIV 3Nのラインナップ
CPU | メモリー | ストレージ | 価格(税別) |
---|---|---|---|
Core i7-8709G | 16GB | 512GB SSD | 154,800円 office付 178,800円 |
基本モデルは上記の1モデルになりますが、注文時にストレージを最大2TB SSDまで増設することができます。
広告
mouse DAIV 3N 実機レビュー まとめ
本記事では《【mouse DAIV 3N レビュー】パワフルでコンパクトなクリエイター向けノートPC【最大駆動10時間】》についてまとめてきました。
13.3型の非常にコンパクトでパワフルなクリエイター向けノートPC。
コンパクトながら重量は約1.7kgとやや重いものの、カバンにスッと入れて持ち運べる携帯性を確保している。
グラフィック性能も高く、Adobeソフトを使ったクリエイティブ作業や動画作成までOK。ただ、動画クリエイターにはややパワー不足ではある。
HDMI、USB-Cから外部ディスプレイに4K画質で出力できるため、最大3画面の作業環境を構築できるのはメリット。
外に持ち運んで作業をしたいクリエイターの強い味方になるでしょう。
本記事は以上です!