マウスコンピューターの【DAIV 4N】は約1.43kgと軽量ながら専用グラフィックスにGeForce GTX 1650 Tiを搭載したクリエイターノートPCです。
基本性能も高いため、外出時でも快適に動画編集が行えます。

▼本記事でレビューするDAIV 4Nの基本スペック▼
サイズ | 14インチ | CPU | Core i7-1165G7 |
---|---|---|---|
メモリ | 16GB(8GBx2) | ストレージ | 512GB NVMe対応 |
グラフィックス | GeForce GTX 1650 Ti |
それでは《【DAIV 4N(2021)レビュー】GTX 1650Ti搭載!軽量なクリエイターノートPC【バッテリー駆動約11時間】》について書いていきます。

目次
mouse DAIV 4Nのココに注目!

mouse DAIV 4Nの注目ポイントはこちら▼
- 14型で軽量、高スペックノートPC
- GPUにGTX 1650Tiを搭載
- Thunderbolt4端子有り
軽量で高スペックな本機は一般的な用途からクリエイティブ、ライトなゲームまで幅広く使い倒すことができます。
上記のポイントを考えると、こんな目的・用途で探している方におすすめのパソコンです。
- Adobeソフトを使うWEBクリエイター
- 動画クリエイター(Youtuber)の人
- PCゲームも楽しみたい人
続いて、mouse DAIV 4Nの「スペック・デザイン・使用感」など実機レビューをしていきます。

mouse DAIV 4Nの同梱物

- 各種マニュアル
- 保証書
マウスコンピューターは、スタートアップの方法が書かれた説明書など、初めてでも始めやすい環境が整っているのが特徴。
さらにマウスコンピューターは24時間365日サポートを受け付けているので、何か不具合があったときに頼りになります。
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mouse DAIV 4Nのスペック

製品名 | DAIV 4N(2021最新モデル) |
---|---|
CPU | インテル Core i7-1165G7 |
メモリー | 16GB(8GBx2) |
ストレージ | 512GB NVMe対応SSD |
GPU | GeForce GTX 1650 Ti |
サイズ | 幅323.9×奥225×高19.2mm |
重量 | 約 1.43kg |
液晶 | 14インチ フルHD(1,920×1,080) ノングレア(非光沢) |
バッテリー持ち | 約11時間 |
インターフェース | USB-A 3.0 ×2 USB-C (3.1) ×1 Thunderbolt4 ×1 カードリーダー ×1 HDMI ×1 LAN ×1 ヘッドセット ×1 電源アダプター ×1 |
DAIV 4Nの性能と用途

用途 | 評価コメント | 総合評価 |
---|---|---|
趣味 | 動画視聴やブラウジングはスムーズで快適 音質は普通 |
|
Office | Office作業はストレス無く快適 | |
Adobe系 | PS,AIなどストレスの無い動作 液晶性能がそこそこ |
|
動画編集 | 快適に動画編集に打ち込める | |
ゲーム | 設定次第で快適にプレイ可能 |

外観について
天面はシンプルに「DAIV」のロゴのみ。

カラーは薄めのブルーっぽい感じでこれまでMouseでは見なかった色合い。ブラックとかよりこちらのほうが個人的には好きです。
質感はサラッとしており指紋跡もつきにくく清潔感を保てます。
底面には、上下にゴム足、左右下部にスピーカーがあります。

スピーカーの音質はそこそこで、軽めな印象。迫力には欠けますが一般的なノートPCと同等な感じです。
DAIV 4Nを横から見るとこんな感じ

クリエイターモデルですが非常に薄いのでカバンに入れても収まりが良いです。
液晶は最大でここまで開きます▼


サイズ・重量について
実際にmouse DAIV 4Nを手で持ってみるとこのくらいのサイズ感▼

サイズは「幅323.9×奥225×高19.2mm」でA4サイズと比べると一回り大きいです。
A4ノートと比較▼

持ち運ぶ際は大き目のリュックや専用のバッグが欲しいところ。
重量は公式では約1.43kg、実測では「1.419kg」でした。

クリエイターモデルは高性能で専用グラフィックスも搭載していることから重量が重くなりがちですが、こちらに関してはかなり重量が抑えられています。
持ち運びに関してとても便利なモデルです。
ACアダプターは実測で「431g」

ACは431gとやや重めです。
mouse DAIV 4Nの最大駆動時間は約11時間のため、常にACを持ち運ぶ必要はありません。長時間使うのであれば持っていたほうが安心ですが。

液晶について
液晶サイズは「14インチ」で解像度は「フルHD(1920×1080)」

液晶は『フルHD(1920×1080)画質』なので綺麗。文字もはっきり見えます。
液晶はノングレア(非光沢)タイプなので、液晶に光や物が映り込みにくく、長時間の作業をしていても目が疲れにくいです。
DAIVには上位モデルに『DAIV 5N』がありますが、こちらだと【WQHD(2,560×1,440)画質】で性能も高めです。
もし、フルHDで物足りない人は『DAIV 5N』も視野に入れてみてください。
DAIV 5Nのレビュー記事はこちら


液晶のベゼル(額縁)はナローベゼルデザイン(額縁狭)で約6.0mmと非常にスリムで没入感があります。
キーボードについて

標準値 | DAIV 4N | |
---|---|---|
キーピッチ (キーとキーの間の距離) |
約18-19mm | 約19.1mm |
キーストローク (キーの押し込みの深さ) |
約1.4-1.5mm | 約1.1mm |
キーピッチは一般的で打ちやすく、キーストロークは浅め。
いつも深めのキーボードを使っている人には少し違和感があるかもしれませんが、浅めでもそれはそれでタイピングはしやすいです。
しっかりと反発してくるのでサクサクと打てますし、タイピング音は非常に静かで特に気になりません。
また、キーボードはバックライト対応に対応しています。
タイピングの様子▼

パームレストはさらっとしており、手を置く幅も十分。

種類 | 一体型 |
---|---|
サイズ | 約12cm |
タッチパッドは一体型で幅12cmとかなり大き目です。
クリック音は「トッ」と音がなり、浅いですが少し強めのクリックが必要です。
タッチパッドの操作感は、滑らかでスムーズ。かなり動かしやすいタッチパッドです!
タッチパッドはもちろん、マウスジェスチャー対応です。
1本指でカーソルの移動やクリック
2本指でスクロールやピンチイン、アウト、右クリック
3本指でマルチタスク、デスクトップに戻る
4本指でデスクトップの切り替え等

インターフェースについて

mouse DAIV 4N 左側面
- セキュリティスロット
- LANポート
- USB-A(3.0)
- カードリーダー
- Thunderbolt4

mouse DAIV 4N 右側面
- ヘッドセット端子
- USB-C(3.1)
- USB-A(3.0)
- HDMI
- 電源ボタン
- 電源ポート
DAIV 4NのインターフェースはThunderbolt4を搭載し1ポートで多くの機器を接続することが可能ですし、その他も充実しています。

mouse DAIV 4Nの各種性能テスト(ベンチマーク)

DAIV 4Nでは「CONTROL CENTER」で様々な設定を変更することが可能です。
▼キーボードのマクロ設定

▼パフォーマンス設定

今回の性能検証は「パフォーマンスモード」で検証しています。
ストレージ性能
SSDの読み書きの速度を計測。

SSDはNVMe対応で高速です。
グラフィックス性能
グラフィックスは「GerForce GTX 1650 Ti」を搭載

3DMARK Fire Strikeの計測値

ゲーム環境ベンチマーク
ドラゴンクエストXでのプレイ環境を計測。
【計測環境】
- グラフィックス : 標準品質
- 解像度 : 1920 × 1080

FF14でのプレイ環境を計測。
【計測環境】
- グラフィックス : 標準品質
- 解像度 : 1920 × 1080

FF15でのプレイ環境を計測。
【計測環境】
- グラフィックス : 標準品質
- 解像度 : 1920 × 1080

DQX、FF14当たりの中量級ゲームまでは標準品質であれば「とても快適」という評価。
ただし、FF15などの重量級ゲームではパフォーマンス不足感があります。本格的なゲームを楽しむのであればゲーミングノートのほうが良いでしょう。
mouse DAIV 4N 実機レビュー まとめ
本記事では《【DAIV 4N(2021)レビュー】GTX 1650Ti搭載!軽量なクリエイターノートPC【バッテリー駆動約11時間】》についてまとめてきました。
旧DAIV 4Nからさらにスペックが向上し、使いやすくなったクリエイターノートPC。
デザインのカラーも素敵で、軽い。出先で使いたくなるモデルでYoutubeなど動画編集においてかなり便利。
これ1つで大抵のことはできるが、ガチな人はデスクトップPCがあると家でも出先でも捗ること間違いなし。
本記事は以上です!公式サイトでさらにDAIV 4Nの魅力をチェックしてみてくださいね。

