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パソコンには、「個人向けモデル」と「法人向けモデル」の2タイプがあります。
リモートワークを考えている企業もチェックしてみてくださいね。
- 法人向けPCと個人向けPCの違い
- 法人向けPCの必要なスペック
- 法人向けのおすすめデスクトップPC
それでは《法人向けおすすめパソコンを厳選紹介 |個人向けとの違いも解説》について書いていきます。
法人(ビジネス)向けPCと個人向けPCの違い
法人向けPCは個人向けPCと比べてこんな特徴があります▼
- Windows Pro搭載
- セキュリティ性が優れている
- 必要最低限のソフトウェアしかインストールされていない
- サポートの手厚さが違う
- テレワーク管理機能がついているモデルがある
個人モデルでは基本的に「Windows home」が搭載されていますが、法人向けモデルは「Windows Pro」が搭載されていることが多いです。
Windows Proには以下のような機能が搭載されています▼
- 強固なセキュリティにより、個人・企業の情報漏洩を防ぎ紛失時データを保護
- BitLocker(ドライブ暗号化)、Windows 情報保護 (WIP)搭載
- 企業、組織内の管理がしやすいシステム
また、法人向けモデルの場合サポートも手厚く、出張修理サービスなどを行ってくれるメーカーもあります。
法人向けモデルはフリーランスや個人事業主の人にもおすすめですよ。
法人(ビジネス)向けPCに必要なスペック
Officeソフトを主に使う人の推奨スペック
ビジネスにおいて主にワードやエクセルなどOfficeソフトを使う人におすすめのスペックは以下の通りです。
最低限のスペック | 推奨スペック | |
CPU | Intel Corei3 / Ryzen 3 | Intel Corei5 / Ryzen 5 |
---|---|---|
メモリ | 8GB | 16GB |
ストレージ | 256GB SSD | 500GB SSD |
最低限のスペックを搭載したパソコンであればOfficeソフトは基本的に問題なく稼働します。
ただ、推奨スペックを搭載していればOfficeソフトで作業しているときにパソコンがフリーズするなどエラーが少なくなりますし、複数のブラウザを開きながら作業したりする時もストレスのない作業ができるようになります。
クリエイティブ・動画編集をする人の推奨スペック
最低限のスペック | 推奨スペック | |
CPU | Intel Corei5 / Ryzen 5 | Intel Corei5 / Ryzen 5 |
---|---|---|
メモリ | 16GB | 16GB |
ストレージ | 500GB SSD | 500GB SSD |
GPU | GTX 1660 SUPER | RTX 4060Ti |
画像編集や動画編集、コンテンツ制作をする人はCPU/メモリ/ストレージの他に専用グラフィックス(GPU)にも注目しましょう。
グラフィックスはパソコンの描画処理を行う重要なパーツでどんなパソコンにも「内蔵GPU」が搭載されています。
※GPUが搭載されていないそ液晶がそもそも映りません。
ただし、動画編集等など高負荷の画像処理能力が必要な場合には、専用GPUがあることで作業がスムーズでクラッシュすることも少なくなるためクリエイティブな仕事をする人にとっては必須とも言えます。
WEBサイト制作のみであれば最低限のスペックを搭載していれば問題ありません。
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法人(ビジネス)向けおすすめデスクトップPC
富士通|ESPRIMO【事務向け】
OS | Windows 11 Pro | CPU | Core i3-13100 |
---|---|---|---|
メモリ | 8GB | ストレージ | 256GB SSD |
GPU | 内蔵 | 価格(税別) | 122,100円 |
ポイント
- 省スペース
- 安心の国内メーカー
- 事務作業が可能なスペック
『富士通 ESPRIMO』は比較的コンパクトなパソコンでスペックがある程度自由に選ぶことができます。
今回はその中でもOfficeなどの事務作業ができるスペックを選びました。
国内メーカーのためサポートやセキュリティ面の安心感があるため、情報漏洩などのリスクを1番に考える企業におすすめです。
パソコン工房 | ビジネス向けミニタワーパソコン【事務向け】
OS | Windows 11 home or Pro | CPU | Core i5-12400 |
---|---|---|---|
メモリ | 16GB | ストレージ | 500GB SSD |
GPU | 内蔵 | 価格(税別) | 81,800 円~ |
ポイント
- 省スペース
- コスパ抜群
- 事務作業が快適なスペック
『パソコン工房のビジネス向けミニタワーパソコン』の中でも快適にOfficeなどの事務作業が行えるスペックでコスパの優れているモデルを選びました。
ビジネスパソコンとして、無駄なプリインストールソフトや添付品は付属していないため動作もサクサク。
ブラウザを複数窓開きながらのOfficeでの事務作業などスムーズに行えますし、コンパクトなのでデスクの上もスッキリ省スペースで収まります。
HP | ProOne 440 G9 All-in-One【事務向け】
OS | Windows 11 Pro | CPU | Core i5-13500 |
---|---|---|---|
メモリ | 16GB | ストレージ | 512GB SSD |
GPU | – | 価格(税別) | 175,230 円 |
ポイント
- モニター 一体型で省スペース
- 豊富なカスタマイズオプション
- 充実のプレミアムサポート
『HP ProOne 440 G9 All-in-One』はモニターと一体型でスタイリッシュ・省スペースなデスクトップPCです。
従来のタワー型ではないためシンプルに場所を取りませんし、モニターを別途購入する必要がないのも嬉しいポイントで事務所の引っ越しなども楽になります。
さらに、「HP WOLF SECURITY FOR BUSINESS」によるPC深部のファームウェアやハードウェア、PC外部のインターフェイスを含めて多層的に保護できるセキュリティを標準搭載。
THIRDWAVE | raytrek TPX46i【クリエイティブ向け】
OS | Windows 11 Pro | CPU | Core i7-14700F |
---|---|---|---|
メモリ | 16GB | ストレージ | 500GB SSD |
GPU | GeForce RTX 4060 Ti | 価格(税別) | 224,880円 |
ポイント
- コスパ抜群
- クリエイティブ作業が快適なスペック
- 翌日出荷ですぐ届く
『raytrek TPX46i』はストレスの無いクリエイティブ環境を構築してくれるコスパ抜群のパソコンです。
基本スペックが高く専用のグラフィックスもついているので、画像や動画編集、CADなどクリエイティブ用途に最適。
高度なクリエイティブを行う人にはメモリやストレージなどもアップグレードできるので、必要なスペックに引き上げられます。
また、法人限定で最大5年保証まで延長できるのもドスパラの強みです。
法人向けおすすめパソコンメーカー
法人向けにパソコンを販売しているメーカー一覧を紹介します。
メーカー | 最短納期 | 公式サイト |
---|---|---|
パナソニック | 当日発送 | パナソニック公式 |
富士通 | 当日出荷 | 富士通公式 |
NEC | 4日 | NEC公式 |
dynabook | 翌営業日出荷 | dynabook公式 |
マウス | 当日出荷 | マウス公式 |
ドスパラ | 当日出荷 | ドスパラ公式 |
パソコン工房 | 2日後出荷 | パソコン工房公式 |
Microsoft | 4営業日出荷 | Microsoft公式 |
日本HP | 4営業日出荷 | 日本HP公式 |
DELL | 当日出荷 | DELL公式 |
Lenovo | 2営業日 | Lenovo公式 |
それぞれの特徴について詳しくは《法人(ビジネス)向けおすすめパソコン11社を徹底比較|特徴・価格帯を解説》の記事をご覧ください。
法人(ビジネス)向けおすすめPC まとめ
本記事では《法人向けおすすめパソコンを厳選紹介 |個人向けとの違いも解説》についてまとめてきました。
- ビジネスPCはセキュリティ性やサポート面で優れている
- 個人向けより高めなものの、安心感はある
- 個人経営、フリーランスの人も検討
各メーカーで法人向けモデルのPCを販売していますし、テレワーク特集もしていますので、自社や自分にピッタリのモデルを見つけてくださいね。