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PCの増設・PS4の換装におすすすめの内蔵SSDを厳選 | 用途・性能別まとめ【2025】

【2020版】PCの増設・PS4の換装におすすすめの内蔵SSDを厳選 | 用途・性能別まとめ

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現在ではHDDより主流になっている【SSD】

SSDは、ファイルの転送やデータのコピーなどHDDより遥かに高速なため、パソコンにおける《遅い》というストレスが少ないです。

SSDはHDDよりも高いというイメージがあると思いますが、近頃では価格も安くなってきているんですよ!

ぱそろぐま
ぱそろぐま
ただ、内蔵SSDって種類がいっぱいあってどれを選べばいいかわからなくなっちゃうよね~

そこでこの記事では初心者にもわかりやすく選ぶポイントと、本当におすすめの内蔵SSDを紹介していきます。

この記事でわかること
  • 内蔵SSDの選び方
  • おすすめの内蔵SSD

それでは《PCの増設・PS4の換装におすすすめの内蔵SSDを厳選 | 用途・性能別まとめ》について書いていきます。

SSDとは?

SSDはSolid State Drive(ソリッドステートドライブ)の略称で、パソコンのデータを保存するストレージの役割を果たします。

身近なもので言うと、本棚や書斎のようなイメージです。

SSDはHDDに比べて読み書きが高速で処理能力が高いという特徴があり、現在では低価格化が進んでいるためストレージはSSDというのが主流になっています。

ぱそろぐま
ぱそろぐま
ストレス無く作業を快適に行いたいならSSDが鉄板だよ!

内蔵SSDの選び方のポイント

ぱそろぐま
ぱそろぐま
内蔵SSDを選ぶポイントは下記の4つ
  • 2.5インチかM.2かで選ぶ
  • 容量で選ぶ(用途を知る)
  • 読み書きの速度で選ぶ
  • 有名メーカーから選ぶ

それでは、選び方のポイントについてそれぞれ詳しく解説していきます。

2.5インチかM.2かで選ぶ

内蔵SSDで採用されているのが「2.5インチSSD」と「M.2 SSD」の2種類。

まずはそれぞれメリットとデメリットを挙げます。※優位な方を赤文字で表示しています。

SSDの種類2.5インチM.2
大きさM.2の約3倍2.5インチの約3分の1
接続規格SATASATA or PCIe
接続方法SATAケーブル・電源の2本ケーブル不要、スロットに挿すのみ
耐久性ケースがあって頑丈基板がむき出しで弱い
価格帯M.2より若干安い2.5インチより若干高い

2.5インチは耐久性があり、対応しているマザーボードも多くコスパに優れています。

一方M.2は高性能でコンパクト、マザーボードとの接続がスロットに挿すだけです。

ただ、マザーボードがM.2の接続規格であるSATAとM.2どちらに対応しているか確認は必須

もちろん、両方に対応している場合もありますが、片方のみの対応もあるので要チェックです。

容量で選ぶ(用途を知る)

内蔵SSDの容量は「128GBから1TBまで」が多いです。予算が許すのであれば容量は多いに越したことはありません。

ですが、用途に応じた容量を選択すればOKです。

例えば、パソコンの起動やシステムの高速化目的であれば《256GB SSD》もあれば十分です。

音楽や動画、ゲームのDL、高画質な写真などを沢山保存する用途があるならばそれ以上である《512GB以上のSSD》を選びましょう!

読み書きの速度で選ぶ

製品にはそれぞれ読み書きの速度があり、「最大読み込み速度550MB/秒・最大書き込み速度510MB/秒」のように記載されています。

この550MBの数字の部分が大きいほど基本的には高速でして、500MB/秒を目安にこれより大幅に下回るようだと速度の低下につながりますのでチェックしておきましょう。

有名メーカーから選ぶ

SSDを選ぶ時に注意して欲しいのが【安物は掴まない】ということ。

「他と比べて性能もそんなに変わらなくて安いから聞いたこともないメーカーだけどこれにしちゃおう!」

と言って選ぶと大抵数カ月で故障して使えなくなることが多々あります。

なので、【有名メーカー】から選ぶのはSSD選びではマストだという事は覚えておきましょう!

SSD有名メーカー表▼
メーカー特徴
サムスン製品の信頼性が非常に高い。
自社で部品を製造しているため外れが少ない
インテルパソコンのCPUも開発する有名メーカー。
信頼性も価格もどちらも高い。
crucial主にメモリで有名・人気のメーカー。
お手頃価格で問題も起きにくく評判は良い。
Western DigitalHDDメーカーとして非常に有名。
SSDにも力を入れてきている。

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おすすめの内蔵SSD

【Samsung】860 EVO | コスパ最強のSSD

【Samsung】860 EVO
Samsung 860 EVOスペック情報
容量250 GB ~ 4 TB読み書き
  • 読み込み:560 MB/s
  • 書き込み:520 MB/s
接続SATA 3.0保証5年
Samsung 860 EVOについて

価格・速度・耐久性が高いバランスでとれている非常にコスパに優れたSSDです。

有名メーカーの安心感もそうですし、SSD内部の部品もSamsungが自社製造しているため品質も高く、5年保証がついてくるのも安心材料。

300TBまでの書き込み上限があるため、OS用・動画・ゲーム用途としても十分使えます。

ぱそろぐま
ぱそろぐま
どのSSDを選んだらいいかわからないという人にまず最初におすすめするのがこのSSDなんだ!

【Samsung】860 QVO | PS4の換装向け

【Samsung】860 QVO
Samsung 860 QVOスペック情報
容量1 TB ~ 4 TB読み書き
  • 読み込み:550 MB/s
  • 書き込み:520 MB/s
接続SATA 3.0保証3年
Samsung 860 QVOについて

先ほど紹介した《860 EVO》よりもライトな性能の《860 QVO》は、PS4/PS4 Proの換装におすすめのSSDです。

こちらも非常にコスパに優れたSSDで、部品もSamsungが自社で製造しているため安心で、耐久性もあります。

PCに使うのは《860 EVO》で、PS4の換装には安価で性能も十分な《860 QVO》がおすすめです。

ぱそろぐま
ぱそろぐま
ゲームのストレージ確保、速度アップに最適なのが860 QVOだよ!

【Crucial】MX500 | 低価格で人気

【Crucial】MX500
Crucial MX500スペック情報
容量250 GB ~ 2 TB読み書き
  • 読み込み:560 MB/s
  • 書き込み:510 MB/s
接続SATA 3.0保証5年
Crucial MX500について

低価格でSamsung 860 EVOと並んで人気なのがCrucial MX500です。

《860 EVO》と比べると、全体の性能は《860 EVO》に軍配があがりますが、価格は《MX500》の方が安いです。特に1TBが。

ただ、接続タイプがSATAにこだわらないのであれば、次で紹介する【WD Blue SN550】がコスパで見ても断然高いです。

ぱそろぐま
ぱそろぐま
ぶっちゃけSATAなら860 EVOのが良いし、NVMe SSDならSN550をおすすめするよ!

【WD】Blue SN550 | 高性能で低価格

【WD】Blue SN550
WD Blue SN550スペック情報
容量250 GB ~ 1 TB読み書き
  • 読み込み:2400 MB/s
  • 書き込み:1950 MB/s
接続PCIe Gen3 x4保証5年
WD Blue SN550について

これまでに紹介してきたSSDは《SATA》でしたが、それより高速なのが《NVMe SSD》です。

WD Blue SN550はSATA接続の最大4.3倍と高性能ですが、価格はSATA SSDと変わりありません。

なので、コスパ最強のNVMe SSDなんです!

耐久性も高く保障も5年ついており、PCの高速化に最適なエントリーモデルのNVMe SSDです。

こちらも、OS用・動画・ゲーム用途として十分使えます。

ぱそろぐま
ぱそろぐま
NVMe SSDを探しているならこれが文句無しでおすすめ!

【Samsung】970 EVO Plus | 万能SSD

【Samsung】970 EVO Plus
Samsung 970 EVO Plusスペック情報
容量250 GB ~ 2 TB読み書き
  • 読み込み:3500 MB/s
  • 書き込み:3300 MB/s
接続PCIe Gen3 x4保証5年
Samsung 970 EVO Plusについて

こちらはどんな用途にも対応できる万能な《NVMe SSD》です。

前述したWD Blue SN550よりも高性能なことはもちろん、注目したいのが書き込み速度の速さです。

書き込み速度の低下を抑えており、高パフォーマンスを維持できるため一般用途はもちろんのこと、4K動画編集までガッツリおこなえてしまう性能です。

これまでのSSDより価格は高くなりますが、プロ仕様のSSDとしては安価な部類なためコスパでみても素晴らしい。

ぱそろぐま
ぱそろぐま
クリエイティブ用途でも活躍する万能スペックが魅力的!

【Intel】Optana 905P | 最高峰のSSD

【Intel】Optana 905P
Intel Optana 905Pスペック情報
容量480 GB ~ 1.5 TB読み書き
  • 読み込み:2600 MB/s
  • 書き込み:2200 MB/s
接続PCIe Gen3 x4保証5年
Intel Optana 905Pについて

最高峰のSSDである「Intel Optana 905P」は《3D XPoint》を採用していることが特徴的。

これまで紹介してきたSSDとは比べ物にならない安定性とパフォーマンスの高さ、そして価格。

高負荷をかけても変わらないパフォーマンスの高さはどんな用途にも正に無敵で敵なし。

ぱそろぐま
ぱそろぐま
予算にこだわりがなく、一番いいのを頼むという人におすすめ!

おすすめの内蔵SSD まとめ

本記事では《PCの増設・PS4の換装におすすすめの内蔵SSDを厳選 | 用途・性能別まとめ》についてまとめてきました。

この記事では下記の4つの選ぶポイントからおすすめを紹介してきました。

  • 2.5インチかM.2かで選ぶ
  • 容量で選ぶ(用途を知る)
  • 読み書きの速度で選ぶ
  • 有名メーカーから選ぶ

 

ぱそろぐま
ぱそろぐま
用途に合ったSSDを選んで、パソコン・ゲーム機を高速化しよう!

本記事で紹介した内蔵SSDをもう一度おさらいして終わりにします。

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パソログ編集部
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