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Kensington Pro Fit Ergo Vertical ワイヤレストラックボール レビュー|ライバルは Ergo M575

Kensington Pro Fit Ergo Vertical ワイヤレストラックボール レビュー

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Kensingtonといえば、マウスの中でもトラックボールの製品をイメージする人も多いですよね。

Pro Fit Ergo Vertical は、ワイヤレス仕様の右専用親指型トラックボールマウス。今回購入したのでレビューしていきます。

この記事でわかること
  • どんなスペック・特徴があるのか?
  • 商品の様子や使用している様子
  • どんな人が使うべきなのか?

それでは《Kensington Pro Fit Ergo Vertical ワイヤレストラックボール レビュー|ライバルは Ergo M575》について書いていきます。

ホワイトというトラックボールでは珍しいカラーで、人気のLogicool Ergo M575とお値段も近いため、迷う方も多いと思うので参考にしてください。

Kensington Pro Fit Ergo Vertical ワイヤレストラックボールのスペック

Pro Fit Ergo Vertical ワイヤレストラックボールのスペック
サイズ 幅136.5mm×奥行85.5mm×高さ66.7mm
重量 155g
DPI 3段階調整
バッテリー 単三電池2個(最長18ヶ月持続)
接続方式 USBワイヤレス
ボタン数 9個
ボールサイズ 34㎜
保証期間 3年
価格(税込) 6,827円
ぱそろぐま
ぱそろぐま
Logicool Ergo M575よりサイズは少し大きめ!保証3年はいいね!

ボールサイズは34㎜でErgo M575の35㎜とほぼ同じ大きさです。

Kensington Pro Fit Ergo Vertical の開封から使用まで

こんな感じのパッケージで到着しました。

デザインが洗練されていますね。

トラックボールを使いつつ、ホワイトでデスク周りを統一したい場合は、本機かLogicoolのM575OWが選択肢になってくるでしょう。

早速開封してみます。

梱包物
  • マウス本体
  • 無線ワイヤレス端子
  • 単3電池2本
  • 説明書

説明書は多言語で書かれていますが、日本語訳もあるので安心してください。

外観を見ていきます。

特徴的なのは、60度の傾斜。人間工学に基づいて、使いやすさを追求して開発されたデザインだそうです。(ちなみに、Ergo M575は傾斜20度です)

これは過去触ってきたマウスのなかで一番傾斜を感じます。

自然な形で親指がトラックボールの上にのるので、トラックボールの操作は非常にしやすいです。

ただし、人差し指と中指でのクリックは、この傾斜に慣れるまで少し時間がかかりそうです。

ボタンは全部で9個搭載。

 

裏面はこんな感じです。

無線端子を収納できるスペースがあるので、持ち運びにも便利!

また、電源スイッチ上にボール取りボタンがあるのでワンタッチでボールを外せます!

ぱそろぐま
ぱそろぐま
これは掃除が楽なので非常に嬉しい!

滑り止めのゴム素材が淵に貼られていて、マウスが滑らず安定感も抜群です。

ただ、3段階のDPIスイッチも裏面なのは人によっては使いにくいかも?

重量は実測値で200gでした。

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Kensington Pro Fit Ergo Vertical の使用感

それでは実際に使ってみます。

電池を入れて電源をつけると、グリーンに光ります。

トラックボールの追従性は非常にいい印象。

一方でホイールの動きはM575と比べて若干スムーズさにかけました。

左右のクリックはしっかりと「カチッ!」と音がしていい感じです。

ただ、傾斜になれる必要があるのと、人によってはリストレストが必須になるかもしれません。

KensingtonWorksというPC用のソフトウェアを使うとボタンの割り当てや、ポインタ―やスクロールのスピードを調整できます。

おそらく多くの人が比較対象にするであろうLogicool M575との大きな違いの1つとして、ペアリングの台数があげられます。

本機は、3つのデバイスへの同時接続が可能です。(無線ワイヤレス1台、Bluetooth接続2台)

なので、3台以上とのペアリングが見込まれるなら本機を選んだ方がいいのかなと。

最後に実際に使ってみて感じたメリット・デメリットをまとめます。

  • トラックボールマウスのなかでは、高級感ある美しいデザイン
  • 親指でのトラックボール操作に特化した形状なので、ボール操作がしやすい
  • 3台までのマルチペアリング対応なので、Ergo M575より接続可能台数が多い
  • DPI切り替えボタンが裏面にある
  • 傾斜60度は慣れるまでに時間がかかるかも
  • ホイールのスクロールが若干スムーズでない印象

【まとめ】Kensington Pro Fit Ergo Vertical ワイヤレストラックボール レビュー

この記事では《Kensington Pro Fit Ergo Vertical ワイヤレストラックボール レビュー|ライバルは Ergo M575》についてまとめてきました。

総括
  • ホワイトの高級感あるデザインで、傾斜60度という大胆な親指型トラックボールマウス。3台のマルチペアリング対応で、ボタン数も9個でLogicool M575より多い。
  • 極端な傾斜やボタン配置には慣れが必要になる点は考慮しておきましょう。
  • 親指型トラックボールを検討していて、カスタムボタンの多さや接続台数を重視するなら本機はおすすめです!そこにはこだわらないなら、Ergo M575でいいかも。

好みの問題ですが、Kensingtonにハマる人はピタッとハマる、そんなトラックボールマウスでした。

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