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外付けSSDはHDDよりも軽く、転送速度も速いため現在主流になっています。
HDDより高価ではあるものの、持ち運ぶ用途がある人はコンパクトで軽量な外付けSSDがおすすめです。
とは言え、以前は高価だった外付けSSDも今では1TBで1万円前後購入できますので手が出しやすくなっています。
- 外付けSSDのメリットとデメリット
- 外付けSSDの選び方
- おすすめの外付けSSDランキング
それでは《おすすめの外付けSSDランキング|画像や動画を高速保存】》について書いていきます。
外付けSSDのメリットとデメリットについて

画像や動画など様々なファイルを保存できるSSDですが、まずHDDとSSDの違いについて簡単に説明します。
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| SSD |
|
|
| HDD |
|
|
【結論】
性能重視で選ぶなら → SSD
コストを抑えたいなら → HDD
SSDがHDDに劣る点は「価格」のみです。
動画を編集したファイルをバックアップしたい時など、容量が多いファイルをHDDに移すとなると結構な時間がかかります。
その点SSDであれば、3倍以上高速で転送を終えられますよ!
さらに、外付けSSDは持ち運び用途で考えられていることもありコンパクトな設計となっています。
重量も100g程度のものが多いので、SSDにデータを入れて周りの人に渡すときなども便利ですよ。
SSDとHDDの違いについてもっと詳しくしたいという人は《SSDとHDDって何が違うの?パソコンのプロが詳しく解説します》の記事をご覧ください。
外付けSSDの選び方について

外付けSSDを選ぶ際は以下の4点について確認しておきましょう。
- 容量を確認する
- 転送速度を確認する
- 耐久性を確認する
- 有名メーカーから選ぶ
それでは上記について、詳しく解説していきます。
容量を確認する
まずは写真、動画がどのくらい保存できるのか見てみましょう。
| 容量 | 写真保存枚数 | 動画保存時間 |
|---|---|---|
| 512GB | 1800万画素の写真データ 約76,000枚 | フルHD約20時間 |
| 1TB | 1800万画素の写真データ 約150,000枚 | フルHD約40時間 |
基本的に文章ファイルなどの保存であれば512GBもあれば十分です。写真もかなりの枚数を保存できますね。
動画データやゲームを保存する方は1TB以上のSSDを選ぶようにしましょう。
転送速度を確認する
転送速度は読み込み、書き込みの速さで動画ファイルなど大きいデータを転送するときは転送速度でかなりの違いがでてきます。
転送速度は「530MB/s」などの表記ですね。
接続ケーブル(USB)にも、USB2.0やUSB3.0などがありますが最大速度に近づけるためにUSB3.0以上を選ぶと良いでしょう。
耐久性を確認する
外付けSSDは基本的に持ち運ぶ用途を考えられており、コンパクトな設計となっています。
そして、耐久性にも力を入れているメーカーが多いです。
- 耐振動
- 耐衝撃
- 防塵
- 防水性能
また、メーカーで商品の落下テストを行っているところもあり、〇Mから落下テストしても無事だったなどの文言がありますので見ておくと安心です。
有名メーカーから選ぶ
外付けSSDはできるだけ有名なメーカーから選んだ方が信頼度が高いです。
| メーカー | ワンポイント |
|---|---|
| KIOXIA | 旧東芝メモリ 国産で安心、価格もお手頃 |
| Sandisk | 世界トップのメモリメーカー 外付けSSDの人気も非常に高い |
| Crucial | メモリやSSDの有名メーカー コスパも良くBTOにもよく使われる |
| バッファロー | お馴染みのBUFFALO 様々な周辺機器をお手軽に購入できる |
| I-O DATA | 周辺機器の有名メーカー 日本の老舗 |
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おすすめの外付けSSDランキング
外付けSSDは様々なメーカーが販売しているためどれを選んでいいかわかりにくいと思います。
なので今回は様々な角度から6つのみを厳選してランキング紹介していきます。
1位:SanDisk PortableSSD【人気No.1】
こちらは私が実際に使用し、レビューもしている外付けSSDで1TBのものです。
Amazonでもレビュー数はなんと4,800件を超えていて、平均評価4.4という驚異的数字を持つ商品。
コンパクトでありながら、耐水・耐塵・耐衝撃と耐久性が高く更に読み込み速度も速いので文句のつけようがありません。
持ち運ぶ可能性を考える人であればベストチョイスとなります。
こちらのレビュー記事は《【SanDisk PortableSSD 1TB レビュー】薄い、軽い、速い!三拍子そろったコンパクト外部ストレージ!》をご覧ください。
レビューしているものは「USB3.1モデル」ですが最新では「USB3.2モデル」も販売されています。
USB3.1モデルは安いものの速度が550MBで、USB3.2モデルは多少高くなるものの速度が最大1050MBでるのでおすすめは【USB3.2モデル】です。
2位:Transcend ポータブルSSD【スティック型】
Transcendの【ポータブルSSD】はスティック型の超コンパクトなSSDです。
ストレージの大きさは5パターンから選ぶことが可能でして、
上記のようになっています。
文句無しの性能と持ち運びの容易さ、そして128GBから選べるパターンの豊富さが魅力です。
他の製品は基本的に500GB~のSSDが多いため、容量が少なくていい人や複数のSSDを持っておきたい人におすすめ。
保証期間が5年と長いこともランキング上位のポイントです。
3位:KIOXIA 外付け SSD【安心のセキュリティ】
【KIOXIA 外付け SSD】は約1万円とコスパばつぐんのSSDです。
キオクシアは2019年10月1日に東芝メモリからブランド名を刷新しており、国産で安心。
ストレージの大きさは2パターンから選ぶことが可能でして、
上記のようになっています。
手のひらサイズで超コンパクト、読み込み速度1,050MB/秒、書き込み速度1,000MB/秒と高速で、パスワード保護とハードウェア暗号化によりデータを守れます。
3年の長期保証が付いているのも魅力的です。
4位:Crucial X8【耐久性抜群】
Crucialはメモリやストレージを主に販売する会社でBTOやゲーミングPCでも人気のメーカー。
ストレージの大きさは3パターンから選ぶことが可能でして、
上記のようになっています。
こちらのSSDも非常にコンパクトで耐久性が高く、2mの落下衝撃テストにも耐えています。
耐衝撃・耐振動、良く持ち運びをする人はもし落とした時でも安心できるというのが一番のメリットになります。
超大容量の4TBモデルもクルーシャルなら安心して持ち運べるでしょう。
もちろん、性能も高く速度は1050MBと高速ですのでストレスもありません。
5位:IODATA 外付け SSD【1番コンパクト】
IODATAの『外付け SSD』は最強にコンパクトで約2.3×0.85cmで重量は4gしかありません。
USB-Cに対応しているため、スマホに挿したまま撮影が可能ですし、パソコンに挿しても気にならないサイズ感です。
ストレージの大きさは2パターンから選ぶことが可能でして、
上記のようになっています。
ただし、読み込み速度は最大約450MB/s、書き込み速度は最大約400MB/sと他と比べると性能は少し劣ります。
6位:バッファロー 外付け SSD-PUTC/N【最安値】
バッファローの【SSD-PUTC/N】はスティック型の超コンパクトなSSDです。
ストレージの大きさは2パターンから選ぶことが可能でして、
上記のようになっています。
こちらのSSDは特にコスパに優れているモデルで、今回紹介するSSDの中で最安値となります。
ただし、読み込みと書き込み速度は他と比べて劣ります。
レビュー記事は《【バッファロー 外付け SSD-PUTC/N レビュー】見た目はUSBスティック!超コンパクトでハイコスパ》をご覧下さい。
外付けSSDに関するよくある質問

外付けSSDの寿命はどのくらいですか?
外付けSSDの寿命は保管状況や使用状況によって変わりますが、大体10年ほどはもつと言われています。
外付けSSDの寿命がきたらどうなりますか?
外付けSSDは寿命がくるとPCに読み込まれなくなります。読み込まれないと「Boot Device Not Found」というエラーメッセージが表示されます。
外付けSSDが壊れたら復旧はできる?
SSDは複雑な仕組みが用いられており、1度壊れてしまうとデータの復旧は困難です。
大事なデータは外付けSSDの他にクラウドストレージなどにも保存しておくと安心できます。
おすすめの外付けSSD まとめ
この記事では《おすすめの外付けSSDランキング|画像や動画を高速保存》についてまとめてきました。
外付けSSDに画像や動画を入れておけば持ち運んでどこでも楽しめますし、バックアップ用ととしても読み書きの速度が速く優秀です。
- 容量を確認する
- 転送速度を確認する
- 耐久性を確認する
- 有名メーカーから選ぶ
以上となります。












































