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パソコンを自作する時やBTOでCPUを選ぶ際、初心者の人はまず悩むと思います。
価格別で分けているので、予算に合わせて選ぶこともできます。
- CPUの基本とポイント
- 自作・BTOにおすすめのCPU【価格・用途別】
- 2026年のCPU選びで気をつけたいこと
| 用途 | おすすめCPU |
|---|---|
| とにかく安く組みたい | Ryzen 5 7500F |
| 普段使い+軽いゲーム | Core Ultra 5 225F / Ryzen 5 7600 |
| ゲームも作業もバランスよく | Core Ultra 5 245K |
| 長く使えるミドルハイ | Ryzen 7 9700X |
| ゲーム性能を最優先 | Ryzen 7 9800X3D |
| 動画編集・配信メイン | Core Ultra 7 270K Plus |
CPUについて
CPUの役割とは

CPUはCentral Processing Unitの略で、パソコンの演算処理を行う非常に重要な部分です。
人間で言う【脳】にあたる部分で、処理性能が低いとゲームや動画編集などの負荷がかかる作業で動作が止まったりフリーズしたりします。
パソコンにおいて最も重要な部品のひとつなので、用途に合わせて選ぶ必要があります。
CPUの詳しい見方はこちら▼
2大CPUメーカー、「Intel」と「AMD」の違い

CPUといえば「Intel」と「AMD」が二大メーカーです。
現在のIntelは「Core Ultra」シリーズ、AMDは「Ryzen 9000」シリーズが主力。かつてはIntel優勢でしたが、現在はAMDも遜色ない性能とコスパで高い支持を得ています。
ざっくり分けると以下のような傾向があります。
- ゲーム性能重視 → AMD(特にX3Dシリーズ)
- 動画編集などマルチタスク重視 → Intel Core Ultra
違いを詳しく知りたい人はこちらも併せてお読みください▼
【重要】2026年のCPU選びで気をつけたいこと
製品を見る前に、今のCPU選びで必ず押さえておきたいポイントがあります。
①CPU単体の価格だけで判断しない
CPUを選ぶということは、対応するマザーボードとメモリも決まるということです。
| CPU | ソケット | メモリ |
|---|---|---|
| Ryzen 7000/9000シリーズ | AM5 | DDR5専用 |
| Ryzen 5000シリーズ | AM4 | DDR4 |
| Core Ultraシリーズ | LGA1851 | DDR5専用 |
| 第14世代 Core | LGA1700 | DDR4/DDR5 |
2026年はメモリ価格が世界的に高騰しています。DDR5専用のCPUを選ぶと、メモリ代が想定より膨らむ可能性があるため、トータル予算で考えましょう。
②ソケットの寿命も考える
AMDのAM5ソケットは長期サポートが公表されており、将来CPUだけ載せ替えてアップグレードできる可能性が高いです。
一方Intelは世代ごとにソケットが変わる傾向があるため、「数年後にCPUだけ交換したい」という人はAMDのほうが有利です。
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【1万円台】自作・BTOPCにおすすめなCPU
AMD Ryzen 5 7500F【コスパ最強の入門機】
| コア数 | 6 | スレッド数 | 12 |
|---|---|---|---|
| CPUソケット | Socket AM5 | チップセット | AMD 600シリーズ |
| 内蔵GPU | × | TDP | 65W |
| 付属クーラー | あり | 価格(変動有) | 約15,000円~ |
1万円台で購入できるCPUの中で、最もコスパが高いのが【Ryzen 5 7500F】です。
最新のAM5ソケットに対応しているため、将来CPUをアップグレードしたくなっても、マザーボードを買い替えずに済む可能性が高いのが大きな強み。
内蔵GPUは非搭載なので、グラフィックボードと組み合わせて使う前提になります。エントリー〜ミドルクラスのゲーミングPCを組むなら、これで十分です。
【2万円台】自作・BTOPCにおすすめなCPU
AMD Ryzen 5 7600【バランス重視】
| コア数 | 6 | スレッド数 | 12 |
|---|---|---|---|
| CPUソケット | Socket AM5 | チップセット | AMD 600シリーズ |
| クロック周波数 | 3.8 GHz | ブーストクロック | 最大5.1 GHz |
| オーバークロック | 〇 | 内蔵GPU | 〇(Radeon Graphics) |
| TDP | 65 W | 付属クーラー | Wraith Stealth |
| 価格(変動有) | 約30,000円~ | ||
Ryzen 5 7500Fの上位にあたるモデルで、内蔵GPUを搭載しているのが違いです。
グラフィックボードを後から買う予定の人や、万が一グラボが故障した時にも画面が映るという安心感があります。
ゲーム性能は7500Fとほぼ同等なので、内蔵GPUが不要なら7500Fで問題ありません。
Intel Core Ultra 5 225F【Intelで安く組むなら】
| コア数 | 10(6P+4E) | スレッド数 | 10 |
|---|---|---|---|
| CPUソケット | LGA1851 | チップセット | Intel 800シリーズ |
| クロック周波数 | 3.3 GHz | ブーストクロック | 最大4.9 GHz |
| オーバークロック | × | 内蔵GPU | × |
| TDP | 65 W(MTP 121W) | 付属クーラー | あり |
| 価格(変動有) | 約24,000円~ | ||
Intel側の低価格帯として選びやすいのが【Core Ultra 5 225F】です。
10コア構成で、TDPも65Wと発熱が控えめ。NPU(AI処理用プロセッサ)も搭載しているため、今後のAI機能にも対応できます。
普段使いから軽めのゲームまで、幅広くこなせる1台です。
【3万円台】自作・BTOPCにおすすめなCPU
Intel Core Ultra 5 245K【万能型】
| コア数 | 14(6P+8E) | スレッド数 | 14 |
|---|---|---|---|
| CPUソケット | LGA1851 | チップセット | Intel 800シリーズ |
| ブーストクロック | 最大5.2GHz | L3キャッシュ | 24MB |
| 内蔵GPU | 〇(Xe-LPG 4コア) | TDP | 125W |
| NPU | 13TOPS | 価格(変動有) | 約32,000円~ |
3万円台でありながら14コアを搭載する、コスパに優れたCPUです。
Pコア(高性能コア)とEコア(省電力コア)を組み合わせた構成で、ゲームをしながら配信したり、裏で別の作業を動かしたりといったマルチタスクに強いのが特徴。
内蔵GPUとNPUも搭載しているため、AI機能を使うアプリにも対応できます。
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【4万円台】自作・BTOPCにおすすめなCPU
AMD Ryzen 7 9700X【電力効率が優秀】
| コア数 | 8 | スレッド数 | 16 |
|---|---|---|---|
| CPUソケット | Socket AM5 | チップセット | AMD 600シリーズ |
| L3キャッシュ | 32MB | TDP | 65W(最大88W) |
| 内蔵GPU | 〇(RDNA2) | 価格(変動有) | 約41,000円~ |
Zen 5世代の8コアCPUで、電力効率の高さが際立つモデルです。
TDP65Wという数値はこのクラスとしては非常に低く、発熱が少ないため大型の冷却システムを用意しなくても安定して動きます。電気代の面でも有利です。
ゲームから動画編集まで高水準でこなせるため、「長く使えるミドルハイ構成」を狙う人におすすめ。
Core Ultra 5 250K Plus【マルチ性能重視】
| コア数 | 18(6P+12E) | スレッド数 | 18 |
|---|---|---|---|
| CPUソケット | LGA1851 | チップセット | Intel 800シリーズ |
| クロック周波数 | 4.2 GHz | ブーストクロック | 最大5.3 GHz |
| オーバークロック | 〇 | 内蔵GPU | 〇(Intel Arc Xe2) |
| TDP | 125 W(MTP 159W) | 付属クーラー | × |
| 価格(変動有) | 約38,500円~ | ||
18コア構成で、マルチスレッド性能では同価格帯を大きく上回ります。
動画のエンコードや3Dレンダリングなど、全コアを使い切る作業が多い人にはこちらが有利です。
【5万円以上】自作・BTOPCにおすすめなCPU
AMD Ryzen 7 9800X3D【ゲーム性能最強】
| コア数 | 8 | スレッド数 | 16 |
|---|---|---|---|
| CPUソケット | Socket AM5 | チップセット | AMD 600シリーズ |
| L3キャッシュ | 96MB | TDP | 120W(最大162W) |
| 内蔵GPU | 〇(RDNA2) | 価格(変動有) | 約62,000円~ |
ゲーム性能を最優先するなら、現時点でこれ一択と言っていいCPUです。
最大の特徴は96MBという巨大なL3キャッシュ。「3D V-Cache」という技術でCPU内部に大容量メモリを積んでおり、同じデータに何度もアクセスするゲーム処理で絶大な効果を発揮します。
ゲーム以外の用途では、コア数の多いCPUに劣る場面があります。動画編集がメインの人は、後述のCore Ultra 7のほうが向いています。
Intel Core Ultra 7 270K Plus【ゲームも作業も両立】
| コア数 | 24(8P+16E) | スレッド数 | 24 |
|---|---|---|---|
| CPUソケット | LGA1851 | ブーストクロック | 最大5.5GHz |
| L3キャッシュ | 36MB | TDP | 125W(最大250W) |
| 内蔵GPU | 〇(Xe-LPG 4コア) | 価格(変動有) | 約56,000円~ |
24コアという圧倒的なマルチ性能を持つCPUです。
ゲーム性能では9800X3Dに一歩譲るものの、動画のエンコードや配信、3D制作といった重い作業では大きく上回ります。
価格.comの注目ランキングでも1位を獲得しており、現在最も注目されているCPUのひとつです。
最大250Wと消費電力・発熱が大きいため、しっかりしたCPUクーラーと電源が必要です。
【用途別】結局どれを選べばいい?
ここまで価格帯別に紹介してきましたが、「自分はどれを選べばいいのか」で迷う人も多いと思います。
CPUは高いものを選べば正解というわけではなく、ゲームがメインなのか、動画編集をするのかで最適な選択が変わってきます。
| 用途 | おすすめCPU |
|---|---|
| とにかく安く組みたい | Ryzen 5 7500F |
| 普段使い+軽いゲーム | Core Ultra 5 225F / Ryzen 5 7600 |
| ゲームも作業もバランスよく | Core Ultra 5 245K |
| 長く使えるミドルハイ | Ryzen 7 9700X |
| ゲーム性能を最優先 | Ryzen 7 9800X3D |
| 動画編集・配信メイン | Core Ultra 7 270K Plus |
迷ったときは、想定している用途より1ランク上を選んでおくと長く使えます。
ただし2026年はメモリ価格が高騰しているため、CPUに予算を使いすぎないよう、マザーボードとメモリを含めた総額で判断しましょう。
CPUの最安値はパソログの価格比較ツールで探せます

CPUは販売店によって価格差が大きく、タイミングによっては数千円単位で変わることもあります。
パソログでは、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング・ドスパラ・ツクモといった主要ショップの価格をまとめて比較できるツールをご用意しています。
CPUだけでなく、メモリやグラフィックボードなど他のPCパーツも検索できるので、自作PCの構成を考える際にも活用いただけます。
特に2026年はパーツの価格変動が大きい時期なので、購入前に一度確認しておくと無駄な出費を抑えられますよ。
自作・BTOPCにおすすめのCPU まとめ
本記事では《自作・BTOPCにおすすめなCPU》についてまとめてきました。
- CPUは用途と予算で選ぶ
- ゲーム最優先ならAMDのX3Dシリーズ
- マルチタスク重視ならIntel Core Ultra
- CPU単体でなくマザーボード・メモリ込みの総額で考える
長く使うつもりであれば、想定している用途より少し上の性能を選んでおくと安心です。
ただし2026年はメモリが高騰しているため、CPUに予算を使いすぎてメモリが買えない、という事態にならないよう注意しましょう。
※価格は変動します。購入前に最新の価格をご確認ください。




















































