記事内に商品プロモーションを含む場合があります
m-Book C100は現在「mouse Cシリーズ」に更新されました。
マウスコンピューターのm-Book C100E2N-S64(以降m-Book C100E2N)はm-Bookシリーズの中でも格安で持ち運びに便利なモバイルノートPCです。
カラーは「柔らかめのブラック」で特に特徴はないですがシンプルなので人を選ばないです。
▼本記事でレビューするm-Book C100E2Nの基本スペック▼
サイズ | 11.6インチ | CPU | インテル Celeron N4100 |
---|---|---|---|
メモリ | 4GB | ストレージ | 64GB SSD |
今回レビューする「m-Book C100E2N-S64」はCシリーズの中でも一番安価な【エントリーモデル】です。他にも「ベーシックモデル」や「スタンダードモデル」もあるので後ほど比較紹介します。
それでは《【マウス m-Book C100E2N レビュー】3万円台で買えるSSD搭載格安11.6型ノートPC》について書いていきます。
m-Book C100E2Nのココに注目!
m-Book C100E2Nの注目ポイントはこちら▼
- 3万円台~とリーズナブル
- SSD搭載
- 11.6型で持ち運びしやすい
このポイントを考えると、こんな目的・用途で探している方におすすめのパソコンです。
- 動画視聴やOfficeなどで軽めの作業をしたい方
- 持ち運びがしやすいノートPCをお探しの方
- 格安で購入できるサブマシンをお探しの方
- 子供用にパソコンをお考えの方
続いて、m-Book C100E2Nの「スペック・デザイン・使用感」など実機レビューをしていきます。
m-Book C100E2Nの同梱物
- m-Book C100E2N本体
- ACアダプタ
- 各種パソコンガイド
- キャンペーン情報等
広告
m-Book C100E2Nのスペック
マウスの格安m-Book Cシリーズのスペックがこちら▼
製品名 | m-Book C100E2N |
---|---|
CPU | インテル Celeron N4100 |
メモリー | 4GB / 8GB |
ストレージ | 64GB SSD エントリーモデル 120GB SSD ベーシックモデル 240 / 480GB SSD スタンダードモデル |
サイズ | 約 292.4×206.5×24.5mm |
重量 | 約 1.2kg |
液晶 | 11.6インチ(非光沢) HD(1366×768) |
バッテリー持ち | 最大約6.1時間 |
認証方法 | パスワード解除 |
インターフェース | USB2.0 ×2 USB3.0 ×1 VGA(D-sub) 左側面×1 HDMI 左側面×1 LAN端子 ×1 カードリーダー ×1 イヤフォン ×1 マイク端子 ×1 盗難防止用スロット×1 |
デザイン | 性能 | 使い心地 | 持ち運び | 価格 |
---|---|---|---|---|
〇 | △ | △ | ◎ | ◎ |
【格安】でマウスコンピューターの安心感がポイントのノートPCです。
※この評価は管理人の独断と偏見によります。
外観について
カラーは「柔らかめのブラック」で丸みを帯びたフォルムがちょっと可愛い感じ。
天面はシンプルにロゴのみ。
手触りはツルッとしています。ベタベタ触っても指紋あとが残りにくいので見た目はいつでも清潔!
ロゴは天面に印字してある感じです。
底面は上下左右に小さめのゴム足、そして下部左右にスピーカーがついています。
スピーカーの音質は可もなく不可もなく、Youtubeなど動画鑑賞していても音にストレスを覚えることはありませんでした。
ヒンジの動きは割と硬めでして、安定感があります。
背面を見るとわかりますが、バッテリーが大きく丸みを帯びているため、底面に隙間ができて排熱効果とタイピングのしやすさを得られます。
サイズ・重量について
実際にm-Book C100E2Nを手で持ってみるとこのくらいのサイズ感▼
サイズは「約 292.4×206.5×24.5mm」でA4サイズより一回り小さいです。
わかりやすいように、A4ノートと比較▼
A4サイズのはいるサコッシュを最近もらったのでそこに入れて見ます。
イイ感じに収まりました。パソコンを入れると他に何も入らなくなっちゃいますけどね笑
重量は公式では約1.2kgですが、実測では「1,138g」でした。
サイズ | 11.6インチ | 13.3インチ | 14インチ | 15.6インチ |
---|---|---|---|---|
重量 | 約1.1kg | 約1.25kg | 約1.5kg | 約2kg |
他の11.6インチノートPCに比べて実測では若干重いくらいでした。
ACアダプターは実測で「218g」
本体重量が「1.138g」、AC重量が「218」、合わせて【約1.350g】なので両方持ち運ぶことは十分に可能です。
m-Book C100E2Nの残念なところがバッテリー駆動が約6.1時間という短いところでして、外で長く作業をするのであればバッテリーの持ち運びも必要になります。
液晶について
液晶サイズは「11.6インチ」で解像度は「HD(1366×768)」です。
液晶は非光沢(ノングレア)のため、光など画面の反射を抑えます。
非光沢は長時間作業しても疲れにくいのが特徴ですが、発色は光沢に比べて弱めです。
解像度はHD画質ですので、現在メジャーなフルHDよりは解像度は荒いです。ただ、文字が見にくいなどということはありません。
斜めから液晶を除くと見にくさがあります。視認性はIPSディスプレイを搭載した液晶に比べると悪いです。
ベゼル(液晶の枠)は今主流のスリムなタイプではなく、太めのタイプ。
キーボードについて
標準値 | m-Book C100E2N | |
---|---|---|
キーピッチ (キーとキーの間の距離) |
約19mm | 約17mm |
キーストローク (キーの押し込みの深さ) |
約1.5mm | 約1.7mm |
キーピッチは標準値よりも狭いため、若干窮屈さがあります。
キーストロークに関しては標準値より深めですが、押したときの反発は弱め。
タイピング音はやや静かでして「カチャカチャ」と鳴ります。
キーボードで1番気になったのは文字キー以外の大きさ
11.6型ということもありかなり「小さい」です。
Shiftキーが矢印キーの横にあるのも違和感があります。
値段を考えてこの辺を良しとするかどうかですね。ただ使っていればそのうち慣れるでしょう。そういうものです。
こちらはパームレスト(腕を置く部分)
パームレストはやや狭め。
ただ、しっかり手は置けるので狭さはそこまで問題にはなりません。
種類 | 分離型 |
---|---|
サイズ | 約8.5cm |
タッチパッドは横幅は得に問題ないですが、縦幅の狭さが気になりました。
11.6型で分離型のため縦幅が結構狭い。ピンチインなどのマウスジェスチャーが若干使いにくいです。
タッチパッドの触り心地はサラッとしており、使用感としては普通に操作ができるといったところ。クリック感はかなり軽く控えめに「カチ」と音がします。
タッチパッドのマウスジェスチャーはこちら▼
1本指でカーソルの移動やクリック
2本指でスクロールやピンチイン、アウト、右クリック
3本指でマルチタスク、デスクトップに戻る
4本指でデスクトップの切り替え等
インターフェースについて
m-Book C100E2N 右側面
- USB 2.0
- USB 2.0
- カードリーダー
- LAN端子
- 電源
m-Book C100E2N 左側面
- VGA(D-sub15)
- HDMI
- USB 3.0
- マイク端子
- イヤフォン端子
インターフェースは豊富ではありますが、USB Type-Cは搭載されていません。
基本的には11.6型によくこんなにガッツリ詰め込んだなあという豊富さ。1台でなんでもこなせるモバイルPCを目指したのかな?
m-Book C100E2Nの各種性能テスト(ベンチマーク)
ストレージ性能
SSDの読み書きの速度を計測。
ストレージはSSDですが、PCIe接続ではないため結果はそこそこ。
ただ一番安いモデルに関しては速度というよりも64GBと容量が少ないので、外付けHDDやオンラインストレージの活用が必要になります。
ゲーム環境テスト
このスペックでは中量級のゲームでも厳しいのは明らかなので、今回は軽量級であるドラクエXのベンチマークのみを行いました。
計測は解像度「1280×720」、品質設定は「標準」で行いました。
結果は【2843】と評価的にはやや重いとなりました。
ゲームはできないことはないけれど…というレベルですので、パソコンでゲームも遊びたいという人はm-Book C100E2N-S64ではない方が良いですね。
m-Book C100E2Nのラインナップ
モデル名 | CPU | メモリー | ストレージ | 価格(税抜) |
---|---|---|---|---|
エントリー | インテル Celeron N4100 | 4GB | 64GB SSD | 34,800円 |
ベーシック | インテル Celeron N4100 | 4GB | 120GB SSD | 44,800円 |
スタンダード | インテル Celeron N4100 | 8GB | 240GB / 480GB SSD |
49,800円 / 53,800円 |
本記事でレビューしたのは一番上の「エントリーモデル」ですが、おすすめはスタンダードモデルです。
8GB、240GB SSD搭載で5万円を切っているのはコスパに優れています!動作もサクサクでエントリーモデルよりストレスも断然少ないです。
ベーシックにするよりは使い方を限定してエントリーモデルを選ぶか、様々な用途でしっかり使えるスタンダートモデルを選ぶことを推奨します。
広告
m-Book C100E2N 実機レビュー まとめ
本記事では《【マウス m-Book C100E2N レビュー】3万円台で買えるSSD搭載格安11.6型ノートPC》についてまとめてきました。
11.6型と小さめなためメインで使うというよりは、サブマシンとして持ち運んで外出先で使ったり、寝室でゴロゴロ寝ながら使ったりがおすすめです!
本記事は以上です!公式サイトでさらに魅力をチェックしてみてくださいね。