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Microsoftの【Surface Go2】は10.5型のコンパクトで持ち運びやすいタブレットPCです。
旧モデルから性能面、バッテリー駆動時間がアップして更に使いやすくなっています!
この記事ではSurface Go2について、下記のことがわかります。
- どんな性能で用途で使えるのか
- どんな人におすすめなのか
- 見た目や使いやすさについて
▼本記事でレビューするSurface Go2の基本スペック▼
サイズ | 10.5インチ | CPU | Pentium Gold 4425Y |
---|---|---|---|
メモリ | 4GB | ストレージ | 128GB SSD |
それでは《【マイクロソフト Surface Go2 レビュー】軽量で持ち運びに便利なタブレットPC【1日使えるバッテリー】》について書いていきます。
Surface Go2のココに注目!
Surface Go2の注目ポイントはこちら▼
- 10.5型のコンパクトタブレット型PC
- 標準でOffice付き
- 持ち運びしやすくバッテリーが10時間駆動
- LTE対応モデル有り
所有感を満たしてくれる高品質さとノートPCとしてしっかりと扱える使いやすさがあります。
上記のポイントを考えると、こんな目的・用途で探している方におすすめのパソコンです。
- 日常的に持ち運ぶ大学生やビジネスマン
- カフェなどで記事を執筆したいライターやブロガー
- 趣味で絵を描いたり動画を楽しみたい人
続いて、Surface Go2の「スペック・デザイン・使用感」など実機レビューをしていきます。
Surface Go2の同梱物
- Surface Go2本体
- ACアダプタ
- 保証書
- 説明書
- Office Home & Business 2019
Surface Go2を購入するとOfficeがもれなく付いてきます。これは他のSurfaceシリーズも同じで標準でOfficeが付属します。
※キーボードやタッチペンは本体に付属しないので、別途購入の必要があります。
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Surface Go2のスペック
製品名 | Surface Go2 |
---|---|
CPU | Pentium Gold 4425Y Core m3-8100Y |
メモリー | 4GB / 8GB |
ストレージ | 64GB eMMC / 128GB SSD |
サイズ | 幅245×奥175×高8.3mm |
重量(本体のみ) | 554g (Wi-Fiモデル) 553g (LTEモデル) |
液晶 | 10.5インチ(1920 x 1280ドット) グレア(光沢) |
バッテリー持ち | 約10時間 |
インターフェース | USB-C ×1 micro SDカードリーダー Surface Connect ヘッドフォンジャック |
Surface Go2の性能と用途
用途 | 評価コメント | 総合評価 |
---|---|---|
趣味 | 動画視聴やブラウジングはスムーズで快適 マルチタスクには向かない |
|
Office | Office作業はストレス無く快適 | |
Adobe系 | パワー不足 | |
動画編集 | パワー不足 | |
ゲーム | パワー不足 |
外観について
液晶の裏面はWindowsマークが鏡面加工でついています。
カラーはプラチナのみでして、質感は非常に高いです。ボディにはマグネシウム合金を採用しており、軽量ながら頑丈。
Surfaceシリーズの高級感は他のノートPCブランドと比べても1段階上をいっていますね。
従来と同じくキックスタンドがついており、タブレットが自立するようになっています。
ヒンジは頑丈にできているので、簡単に壊れたりはしません。
ヒンジの開閉は最大ここまで開きます▼
ヒンジの開閉は動画も合わせてご確認ください▼
ヒンジを最大まで開いた場合、絵を描くのにちょうど良い傾斜となります。また、寝転んで使うのにも便利です。
Surface Go2を横から見るとこんな感じ▼
非常に薄くてスタイリッシュ。持ち運びも素晴らしく楽。
サイズ・重量について
実際にSurface Go2を手で持ってみるとこのくらいのサイズ感▼
サイズは「幅245×奥175×高8.3mm」でA4サイズと比べても一回り小さいです。
A4ノートと比較▼
かなり小さめのバッグでも一緒に入れて持ち運ぶことができます。
傷を付けたくないようであればインナーカバーなどを使うと良いでしょう。
本体の重量は公式では約544g、実測では「540g」でした。
ACアダプターは実測で「135g」
Surface Go2の最大駆動時間は約10時間あるので、出先で長時間使う以外はAC充電器は持ち運ぶ必要はありません。
またタイプカバー(専用キーボード)の重さは約240gですので、本体と併せても800gにも満たず、超軽量。
液晶について
液晶サイズは「10.5インチ」で解像度は「フルHDを超える1920×1280ドット」
液晶はフルHD以上の画質なので綺麗でして文字もはっきりクッキリ見えます。
液晶は「PixelSenseディスプレイ」を採用しており、マイクロソフトのキレイな液晶が採用されていますよーということを指します。
ノートPCとしても画質はキレイですが、タブレットとして使うことも考えると非常に精細な画質が楽しめます!
またスピーカーは液晶の前面に2箇所ついているためクリアな音質で聞こえます。ド迫力サウンドではないですが、割と粒がハッキリしていて聞きやすい音質だと感じました。
これなら音楽や動画も十分楽しめます。
液晶のベゼル(額縁)はで約10.4mm。通常のノートPCのようなベゼルのスリムさはありませんが、タブレットとしては普通くらいです。
キーボードカバーについて
Surface Go2でキーボードを使う場合、純正のキーボードカバーを別途購入するか、別でキーボードを用意する必要があります。
Surface Go2は個人的にも純正のキーボードは必須だと思っているので、今回は純正キーボードについても書いていきます。
標準値 | Surface Go2 | |
---|---|---|
キーピッチ (キーとキーの間の距離) |
約18-19mm | 約17mm |
キーストローク (キーの押し込みの深さ) |
約1.4-1.5mm | 約1.05mm |
10.5インチということもあり、キーピッチは狭め。キーストロークも浅めですが、打鍵感は心地よくタイピングしやすいです。
キー配列も特に癖がないため、デスクトップ用のキーボードに慣れている人もすぐに順応できますよ。
タイピング音も非常に静音でして、「コトッ」と音がします。打ち返しが強いのでサクサクタイピングができるのも特徴的です。
キーボードはバックライト対応です。
こちらはパームレスト(腕を置く部分)▼
パームレストの素材はアルカンターラと呼ばれる高級ファブリック素材が使われており、水をも弾きます。
触った感じの手触りも心地よいです。
本体とタイプカバー(キーボード)の装着の様子がこちら▼
タイプカバー装着時はフラットな状態と少し傾斜がついてタイピングしやすい状態の2パターンで操作ができます。
種類 | 一体型 |
---|---|
サイズ | 約9.8cm |
タッチパッドは一体型で縦幅がやや狭いものの操作において特に不便はありませんでした。
非常になめらかな操作感でして、思い通りな操作が可能です。
クリック感はしっかりありますが浅めで「トコッ」と音がします。
マウスジェスチャーにも対応しているので、以下のことが可能です▼
1本指でカーソルの移動やクリック
2本指でスクロールやピンチイン、アウト、右クリック
3本指でマルチタスク、デスクトップに戻る
4本指でデスクトップの切り替え等
インターフェースについて
- ヘッドフォン端子
- USB Type-C
- Surface Connect
反対の側面は特に何もありませんが、LTEモデルの場合はSIMカードスロットが挿せます。
キックスタンドを開くと「micro SDカード」を入れることができます。
- 電源ボタン
- 音量ボタン
▲こちらはタイプカバーと連結するポートになります。
Surface Go2のインターフェースはUSBポートがType-Cの1つしかないため物足りなさがあります。
Bluetooth接続できるもの(マウスやキーボード)はBluetooth接続した方がポートを使う必要が無いので良いですね。
しかし、ポートが足りない場合は「Surface Dock」を使って拡張することができますよ。
Surface Go2の各種性能テスト(ベンチマーク)
CPU性能
マルチコア、シングルコアともにレンダリング性能はあまり高くありません。
Core m3 8100Yの場合スコアはマルチコアが600程度、シングルコアが300程度になります。
ストレージ性能
SSDの読み書きの速度を計測。
SSDはPCIe接続のため、それなりに高速です。
ゲーム環境ベンチマーク
計測は「解像度1280×720」の「低品質」で行いました。
今回は軽量級のDQXのみの計測となります。中量級や重量級のゲームをできるスペックではないためです。
DQX程度であれば解像度や品質を落とせばなんとかできる感じですが、ここまでゲームをしたいのであれば別のPCを買った方がよいと思います。
Surface Go2のラインナップ
CPU | メモリー | ストレージ | 価格(税込) |
---|---|---|---|
Pentium 4425Y | 4GB | 64GB eMMC | 6万5780円 |
Pentium 4425Y | 8GB | 128GB SSD | 8万5580円 |
Core m3-8100Y ※LTE対応 |
8GB | 128GB SSD | 10万7580円 |
一般用途や趣味用途であれば、今回レビューした中間モデルで十分です。
しかし、ビジネスでの利用を考えるのであればマルチタスクをすることもあり負荷もかかりますし、最上位モデルにしておくのがベターかなと思います。
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Surface Go2 実機レビュー まとめ
本記事では《【マイクロソフト Surface Go2 レビュー】軽量で持ち運びに便利なタブレットPC【1日使えるバッテリー】》についてまとめてきました。
高品質な質感とデザイン、小型ながらもしっかり使えるスペックは大学生やビジネスマンの強い味方に。
ただ、スペックに対して価格がやや高い(標準でOfficeがついていることも要因)
この辺りの折り合いを付けられるなら満足度は高い。
本記事は以上です!公式サイトでさらにSurface Go2の魅力をチェックしてみてくださいね。