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【HP Victus 15】はエントリー向けのゲーミングノートPCで、FPSやMMOゲームをライトに遊びたい人に向いています。
インテルモデルとAMDモデルがあり、AMDモデルは99,800円~とゲーミングPCながら価格帯も抑えられています。
この記事では『HP Victus 15』について、下記のことがわかります。
- どんな性能でどこまでのゲームで使えるのか
- どんな人におすすめなのか
- 見た目や使いやすさについて
▼本記事でレビューするHP Victus 15の構成▼
サイズ | 15.6インチ | CPU | Core i5-12450H |
---|---|---|---|
メモリ | 16GB | ストレージ | 512GB NVMe SSD |
GPU | GeForce GTX 1650 |
それでは《【HP Victus 15 レビュー】コスパに優れたエントリー向け15.6インチゲーミングノートPC》について書いていきます。
HP Victus 15のココに注目!
- エントリー向けで価格も安め
- GeForce GTX 1650搭載モデルでもFPSプレイ可能
- GeForce RTX 3050 Ti搭載モデルは重めのゲームもプレイ可能
- リフレッシュレート144Hz対応
- カッコ良くシンプルなデザイン
- 一般用途でも使いやすい
そんな上記のポイントを考えると、こんな目的・用途で探している方におすすめのパソコンです。
- 価格を抑えてゲームを始めたい
- YouTubeなど動画編集もしたい
- ゲーミングらしくないデザインが良い
続いて、HP Victus 15の「スペック・デザイン・使用感」など実機レビューをしていきます。
HP Victus 15のスペック
製品名 | HP Victus 15 |
---|---|
CPU | Ryzen 5 5600H Ryzen 7 5800H Core i5-12450H Core i7-12650H |
メモリー | 16GB |
ストレージ | 512GB NVMe SSD |
GPU | GeForce GTX 1650(インテル) GeForce RTX 3050(AMD) GeForce RTX 3050 Ti(インテル/AMD) |
サイズ | 約 357.9 × 255 × 23.5 mm |
重量 | 約 2.29kg |
液晶 | 15.6インチ フルHD液晶 ノングレア(非光沢),144Hz |
バッテリー持ち | 約8時間 |
インターフェース | SuperSpeed USB Type-C 5Gbps x1 SuperSpeed USB Type-A 5Gbps x2 マイク入力/ヘッドフォン出力 x1 SDカードスロット x1 HDMI 2.1出力端子 x1 |
HP Victus 15の性能と用途
用途 | 評価コメント |
---|---|
趣味 | 動画視聴やブラウジングはスムーズで快適 |
Office | Office作業はストレス無く快適 |
Adobe系 | PS,AI,DWなどストレスの少ない操作感 色域は狭めなのでWEBコンテンツ制作向き |
動画編集 | YouTubeなどフルHDは編集可能 4K編集は上位版推奨 |
ゲーム | リフレッシュレート最大144Hz 上位モデルは重めのゲームも可能 |
HP Victus 15の外観について
天面は「Victus」のVのみでシンプル。
ボディはサラツヤで指紋がつきにくく清潔感を保てます。
カラーはパフォーマンスブルーで、黒に近い深い青色。派手な装飾などがないため見た目は通常のノートPCと変わりありません。
底面には上下にゴム足、左右下部にスピーカーが搭載されています。
スピーカーの音質は、耳当たりが良くPCにありがちなシャカシャカ感も少ないです。
動画も内蔵スピーカーで十分楽しめますし、ゲームに関してはヘッドセットをする人がほとんどだと思うので特に気になりません。
HP Victus 15を横から見るとこんな感じ
高さは、23.5mmと若干厚さがあります。
最大傾斜角度は以下▼
HP Victus 15のサイズ・重量について
サイズは「約 357.9 × 255 × 23.5 mm 」
A4ノートと比較▼
A4と一回り大きく、厚みもあるため持ち運ぶ際は専用のバッグやリュックがあると良いです。
重量は公式では約2.29kg、実測では「2.259kg」でした。
基本的には家やオフィスで据え置いて使う用途が多いと思うので重さはあまり気になりません。
ACアダプターは実測で「448g」
HP Victus 15の最大駆動時間は約8時間。
ゲームをすると電源の消費が激しいですが、ちょっとお出かけして遊んだり作業する程度であれば充電器を持ち運ばなくても良いでしょう。
HP Victus 15の液晶について
液晶サイズは「15.6インチ」で解像度は「フルHD液晶(1920×1080ドット表示)」
フルHD画質なので普通にキレイです。
またノングレアタイプなので、光の映り込みも特に気になりません。
ただし、色域は狭いため写真編集や動画編集などでの色味にズレを感じる恐れはあります。
モニター左右のベゼルは狭めですが、下部は広くとられています。
リフレッシュレートの参考イメージ▼
液晶リフレッシュレートは144Hz対応。
FPSなどのゲームではリフレッシュレートが高いほど画面がヌルヌル動き、ズレが無く有利になります。
HP Victus 15のキーボードについて
キーボードは4列のテンキー付きで基本的に癖のないキー配列。
タイピング感は軽めでサクサク打てて、タイピング音は非常に静音。
種類 | 一体型 |
---|---|
サイズ | 約12.5cm |
タッチパッドは一体型で縦にも横にも広さは十分。
クリック感はしっかりめで、クリック音は「トコッ」と音がなります。
タッチパッドの操作感は、滑らかながらしっかりと止めが効きます。感度も良好。
タッチパッドは右上の白点をダブルタップでON/OFFの切り替えが可能となっています。
タッチパッドはもちろん、マウスジェスチャー対応です。
1本指でカーソルの移動やクリック
2本指でスクロールやピンチイン、アウト、右クリック
3本指でマルチタスク、デスクトップに戻る
4本指でデスクトップの切り替え等
HP Victus 15のインターフェースについて
【HP Victus 15 左側面】
- 電源コネクタ
- SuperSpeed USB Type-A 5Gbps
- ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート
- SDカードスロット
【HP Victus 15 右側面】
- TSuperSpeed USB Type-C 5Gbps
- ネットワークポート
- SuperSpeed USB Type-A 5Gbps
- HDMI 2.1出力端子
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HP Victus 15の各種性能テスト(ベンチマーク)
計測は全てOMEN Gaming Hubのパフォーマンスコントロールにおいて『初期設定』『ファン速度自動』にて行いました。
CPU性能計測
CPUの計測をしました。搭載CPUは『Core i5-12450H』
ストレージ性能
SSDの読み書きの速度を計測しました。SSDは高速でして、パソコンやアプリの起動やインストールでストレスは感じません。
グラフィック性能計測
搭載されているGPUは『GeForce GTX 1650』
ゲーム環境ベンチマーク
ドラゴンクエストXでのプレイ環境を計測。
【計測環境】
- グラフィックス : 最高品質
- 解像度 : 1920 × 1080
- Wi-Fi 6
FF14でのプレイ環境を計測。
【計測環境】
- グラフィックス : 高品質
- 解像度 : 1920 × 1080
- Wi-Fi 6
FF15でのプレイ環境を計測。
【計測環境】
- グラフィックス : 高品質
- 解像度 : 1920 × 1080
- Wi-Fi 6
ゲーム環境のベンチマークは全て「高品質」の「解像度1920×1080」で行いました。
軽量級、中量級のゲームであればストレス無く快適にプレイが行えますが、重量級のゲームは設定を落とすことでプレイ可能なレベル。
フォートナイトやAPEXなどのFPSもプレイできますが、GTX1650搭載モデルだと144Hzを張り付きで出せません。
上位のRTX 3050 Ti搭載モデルであれば設定を落とすことでApex程度であれば平均144fps出すことが可能です。
HP Victus 15 実機レビュー まとめ
本記事では《【HP Victus 15 レビュー】コスパに優れたエントリー向け15.6インチゲーミングノートPC》についてまとめてきました。
最安モデルは99,800円~とお手頃価格なので、初めてゲーミングPCを買う人やPCゲームを遊んでみたいという人におすすめ。
上位モデルは重めのMMOやFPSのプレイも可能で、設定次第では144Hzを活かすことができる。
デザインもシンプルなので、ゲーミング用途以外の一般用途としても使いやすい。
本記事は以上です!公式サイトでさらにHP Victus 15の魅力をチェックしてみてくださいね。