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トラックボールマウスといえば、Logicool、ELECOM、そしてケンジトンも有名ですね。
ケンジトンのOrbitTrackball with Scroll Ringは3000円代とやや低コストでありながら、Amazonでのレビュー数も500以上で平均4.2という高評価を記録!
今回は実際に購入したのでレビューします。
トラックボールマウスの中でも同じく人気商品であるLogicool ERGO M575Sとの比較も紹介します。
- OrbitTrackball with Scroll Ringの特徴やスペック
- OrbitTrackball with Scroll Ringを開封して実際に使用するまでの様子
- OrbitTrackball with Scroll Ringはどんな人におすすめか
それでは《【ケンジトン OrbitTrackball with Scroll Ring レビュー】左右対称で右利き左利きどちらもOKな人気トラックボールマウス》について書いていきます。
OrbitTrackball with Scroll Ringのスペック
サイズ | 4.8 x 10.5 x 13 cm |
---|---|
重量 | 168g |
接続方式 | 有線 |
認識方式 | 光学式 |
価格(税込) | 3894円 |
OrbitTrackball with Scroll Ringの特徴
特筆すべき特徴は以下の3つです。
- 人差し指&中指タイプの左右対称設計
- 脱着可能なリストレスト付き
- TrackballWorksによるカスタマイズ可能
人差し指&中指タイプの左右対称設計
トラックボールマウスといえばほとんどが左右非対称で、右手で使うことを想定して設計されている中、本機は左右対称の珍しい設計です。
トラックボールは中央にあり、人差し指もしくは中指で操作するタイプです。
少し慣れが必要ですが、親指への負担は軽減できます。
脱着可能なリストレスト付き
本機にはリストレストが付属しており、好みに応じて脱着可能です。
リストレストによって手首の位置を固定したときの負担を軽減できます。
ただ、リストレストをつけるとサイズ感が一気に上がります。
また、かぶせ持って手のひらで操作するならリストレストは不用ですね。
TrackballWorksによるカスタマイズ可能
TrackballWorksというPCソフトウェアを使うことでマウスを好みにカスタマイズできます。
LogicoolでいうG-HUBみたいなものです。
操作速度やボタンの割り当てを変更できます。
こちらは私が実際にTrackballWorksを操作したときの画像です。
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OrbitTrackball with Scroll Ringの開封から使用まで
パッケージデザインはこんな感じです。
さっそく開封してみます。
中身は本体とリストレストのみ。
保証書はパッケージの底にあります(5年)
見た目はけっこうプラスチック感があってお値段相応という感じです。
リストレストをつけるとけっこうスペースをとります。
(比較はLogicool ERGO M575S)
ちなみに裏面はこんな感じ。
ラバーの滑り止めが4カ所あります。
左右に振って、ERGO M575Sとズレを比較すると、本機の方が軽いためかズレやすい印象。
ただ、通常使用においては特にズレは気になりません。
重量は実測値でコードを除き、134gでした。
トラックボールそのもののサイズは大きめです。
左がOrbitTrackball with Scroll Ring、右はERGO M575Sです。
直径40mmで回転はなかなかいいです。
人差し指&中指設計でボールが大きいので細かい作業に向いています。
接続して実際に使っていきます。
有線接続というのは個人的には少しデメリットです(ERGO M575Sは無線です)。
ポインターやスクロールのスピードをTrackballWorksで簡単に細かく調整できるのは非常に嬉しいです。
操作感に関しては不満なしです!
ただ、クリックした感触、スクロールを回した感触についてはちょっとチープな印象。
そして、慣れるまではやはり時間はかかります。
慣れるまでのスピードなら親指タイプのERGO M575Sの方が早かったです。
慣れてしまえば操作感は細かい作業は本機が向いていました。
スクロールリングを使うとデスクトップ操作は思った以上に楽になります。
個人的に本機はメインマウスよりも、左手用にし、右手が使えないときのサブマウスとすると満足度が高かったです。
OrbitTrackball with Scroll Ringがおすすめな人
このトラックボールマウスがおすすめな人は以下の人です。
- 両手でマウス操作をしたい人
- コスパのよいトラックボールを探してる人
両手でマウスを操作したい人
左右対称な点や、スクロールの方向やボタンをカスタマイズできる点を考えると、左手でもマウスを使いたい人(右利きの場合)には非常におすすめです。
「右手が疲れたときや、メモをとるときなど、空いた左手を使いたい!」
そんなニーズを満たしてくれます。
情報収集や作業効率は確実に上がりますよ。
コスパのよいトラックボールを探してる人
現在のAmazon価格は3894円とギリ3000円代で購入できます。
見た目やクリック・スクロールの感触こそ安っぽいですが、トラックボールマウスとしての機能は価格以上です。
コスパで選びたいなら間違いなくおすすめです。
OrbitTrackball with Scroll Ringレビューまとめ
この記事では《【ケンジトン OrbitTrackball with Scroll Ring レビュー】左右対称で右利き左利きどちらもOKな人気トラックボールマウス》についてまとめてきました。
- 左右対称なので両手で操作できる点、脱着可能なリストレストが付属している点、専用ソフトウェアで好みにカスタマイズできる点はメリット
- 有線である点、初心者には慣れが必要な点、見た目や操作の感触は値段相応で少し安っぽい印象はデメリット
- 両手を使ってPC作業をしたい人で、コスパでトラックボールを選びたいならおすすめ。