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「同じRTXなのに、大手より3万円も安い」
MDLの価格表を見て、心が動いた方も多いと思います。
それと同時に「安すぎないか」という懸念を感じた人もいるかもしれません。
この記事では口コミと公式情報を突き合わせ、特に見落とされがちな保証の条件まで踏み込んで整理していきます。
関連記事:MDLのパソコンを安く買う方法|セール・クーポン情報を解説
MDLはどんなメーカーなのか

まず「誰が売っているのか」をはっきりさせておきます。
運営は鹿児島の株式会社モダンデザイン
MDLを運営しているのは、鹿児島県鹿屋市に本社を置く株式会社モダンデザインです。
代表者名、本社住所、福岡と東京のオフィス、従業員数まで会社概要に公開されています。
実店舗を3つ構えている
ここがMDLの大きな特徴です。
鹿児島店に加え、2025年6月に福岡天神店、2026年8月には秋葉原店がオープンしました。
ネット専業の格安ショップとは、この点で性格がはっきり違います。実際に足を運んで現物を見られるという安心感は、数字に表れにくい価値だと思います。
ブランド名が「MDL.make」から「MDL」へ
2026年5月に、ブランド表記が短くなりました。
検索していて「MDL.makeとMDLは別会社?」と混乱した方もいるかもしれませんが、同じブランドです。
MDLが「怪しい」と言われてしまう3つの理由

検索候補に「怪しい」が並ぶと、それだけで不安になりますよね。
ただ、理由を分解すると、詐欺被害とはまったく別の話だとわかります。
理由1:価格が安すぎて構える
同等構成の大手BTOと比べて明確に安いため、「何か抜けているのでは」と勘ぐりたくなります。
この警戒心自体は正常な反応です。安さの中身は、この記事の後半で具体的に見ていきます。
理由2:SNSでよく見かける
広告やレビュー投稿がタイムラインに流れてくる頻度が高く、「宣伝が上手すぎる」と感じる人がいます。
理由3:新しいメーカーだから
歴史の長い老舗BTOと比べれば、実績の蓄積はこれからです。
「5年後もサポートしてくれるのか」という不安は、ここから生まれています。
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結論:判断材料は十分にそろっている
先に結論をお伝えします。
MDLを「危ないショップ」と呼ぶ根拠は見つかりませんでした。
会社情報が明確
本社所在地、代表者名、資本金、従業員数まで公開されています。
問題のある業者ほど、この部分が真っ先に曖昧になります。
実店舗があるという強み
秋葉原・福岡天神・鹿児島に直営店を構えています。
店舗を持つということは、そこに家賃と人を張り付けているということです。短期で消える前提のビジネスでは、まず選べない選択肢です。
電話がつながる
フリーダイヤルが用意されており、11時から21時まで年中無休で対応しています。
格安系のショップはチャットのみという例も多い中で、これは素直に評価できる点です。
MDLの良い口コミに多い声
実際に買った人の評価は、いくつかのポイントに集中しています。
価格と性能のバランスがいい
いちばん多いのがこれです。
同じGPUを積んだモデルで比べると、大手より数万円安く収まるケースが目立ちます。
見た目にこだわれる
白系のケース、強化ガラス、LEDライティング。
デスクに置いたときの満足度を重視する人から、支持を集めています。
買う前に相談できる
電話とLINEの両方で相談を受け付けています。
「この構成で自分のやりたいゲームは動くのか」を人に聞けるのは、初めての1台では本当に心強いものです。
支払い方法の選択肢が広い
ここは意外と知られていない強みです。
クレジットカードの分割払い、Paidyの後払い、代金引換、コンビニ決済、PayPay。学生や若い方でも組みやすい選択肢がそろっています。
MDLの悪い口コミ・気になる点
納期が読みにくい
これはよく指摘されています。
即納モデルなら翌営業日に出荷されますが、通常モデルは14営業日が目安で、状況によっては30日程度かかることもあります。
過去には「2週間の予定が1か月になった」という声も見られました。急ぎの人は、即納モデルから選ぶのが現実的です。
標準SSDが500GBのことがある
最近のゲームは1本で100GBを超えることも珍しくありません。
500GBだと、数本入れただけで手狭になります。増設前提で総額を考えたほうが後悔しにくいです。
修理中の代替機貸出がない
パソコンが手元を離れている間、代わりの機体は借りられません。
仕事で毎日使う人にとっては、ここが弱点になります。
パーツの型番を細かく選べない
規格や認証で表記され、メーカーや型番を指定できない部分があります。
こだわりの強い自作寄りの方には物足りないはずです。
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MDLはなぜここまで安いのか

安さの理由がわかると、不安は驚くほど小さくなります。
売れ筋の構成に絞っている
構成を限定してまとめて仕入れることで、一台あたりのコストを下げています。
裏を返せば、細かいカスタマイズには向きません。
バルク品や自社調達のパーツを使う
簡易包装の業務用パーツを組み込むことで、化粧箱ぶんのコストを削っています。
性能そのものが劣るわけではありませんが、「箱付きの正規小売品が欲しい」という人には引っかかる部分かもしれません。
型番を固定しない仕入れ
そのときに安く手に入るパーツを柔軟に使える設計になっています。
価格には効きますが、購入者から見ると中身が読みにくくなる、という表と裏の関係です。
MDLの保証の条件は必ず確認してほしい

ここがこの記事でいちばんお伝えしたい部分です。
MDLの保証は「1年間」とだけ覚えて注文すると、あとで驚くことになります。
| 項目 | 標準保証(1年) | 延長保証に加入した場合 |
|---|---|---|
| 保証期間 | 1年 | 2年=本体価格の約5%<br>3年=本体価格の約10% |
| 修理作業料 | 5,500円 | 0円 |
| 往復送料 | 5,500円(全国一律) | 0円 |
| 1回あたりの自己負担 | 合計11,000円 | 0円 |
| 初期不良・配送時の損傷 | 全額保証 | 全額保証 |
標準保証でも修理費はかかる
保証期間内なのに、修理には作業料5,500円と往復送料5,500円が必要です。
つまり1回壊れるたびに11,000円。ここを知らずに「保証があるから安心」と思い込むのが、いちばん危ない勘違いです。
延長保証に入ると0円になる
延長保証に加入していれば、この作業料と送料が無料になります。
20万円のパソコンなら2年で約1万円。修理1回ぶんとほぼ同じ金額です。
言い換えると、延長保証は「期間を買う」だけでなく「修理費を前払いする」という性格を持っています。この構造を理解すると、加入するかどうかの判断はぐっとしやすくなります。
初期不良と配送事故は全額保証
届いた時点で壊れていた、輸送中に破損していた。
こうしたケースは全額保証の対象です。ここは一般的な水準と変わりません。
保証対象外になるケース
落下や衝撃による破損、オーバークロックなどの規定外動作、天災や異常電圧、日本国外での使用は対象外です。
自分で後から追加したパーツの動作も、保証の範囲には含まれません。
MDLの送料と総額の考え方
安さを比べるときは、本体価格だけを見ないでください。
送料は一律3,300円
全国一律で3,300円が本体代金に加算されます。
大手BTOでは送料無料のところもあるので、他社と比較するときはここを加味する必要があります。
SSD増設ぶんも足して考える
標準500GBのモデルを選ぶなら、1TBへの増設費用も含めて計算しましょう。
本体価格の安さだけで比べると、総額で逆転していた、ということが起こります。
延長保証を入れるかで印象が変わる
延長保証まで含めた金額で他社と並べる。
ここまでやって、はじめて本当のコスパが見えてきます。
MDLの納期と支払い方法をチェック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 即納モデル | 翌営業日出荷 |
| 通常モデル | 14営業日が目安(最大30日程度) |
| サポート窓口 | 電話・LINE(11時〜21時・年中無休) |
| 送料 | 全国一律3,300円 |
| 支払い方法 | 銀行振込/PayPay/コンビニ決済/クレジットカード(最大24回)/Paidy後払い(最大12回)/代金引換/Apple Pay/Google Pay |
急ぐなら即納モデル一択
「来週から使いたい」という状況なら、通常モデルは避けたほうが無難です。
即納モデルは構成が固定されていますが、待ち時間の不安がありません。
分割で買いたい人には向いている
カードで最大24回、Paidyで最大12回まで分割できます。
月々の負担を抑えて良い構成を手に入れたい学生さんには、現実的な選択肢になります。
MDLと大手BTOと比べるとどうなのか

| 比較項目 | MDL | 大手BTOメーカー |
|---|---|---|
| 価格 | 同スペックで安い傾向 | 標準的 |
| 送料 | 一律3,300円 | 無料の場合が多い |
| 納期 | 即納あり/通常14営業日 | 最短翌日出荷も |
| 保証内の修理費 | 作業料+送料で11,000円 | 無料のことが多い |
| 延長保証 | 2年約5%/3年約10% | 同程度〜やや高い |
| 代替機貸出 | なし | 用意しているところも |
| 実店舗 | 秋葉原・福岡天神・鹿児島 | 全国に展開 |
| サポート | 電話・LINE(11〜21時) | 電話・チャット・店舗 |
こうして並べると、性格の違いがはっきりします。
MDLは本体価格と見た目で勝負し、その代わりに送料や修理時の費用を利用者が負担する設計です。
トータルで安いかどうかは、延長保証を付けるかどうかで結論が変わります。
MDLで買う前に確認したい5つのこと

ここさえ押さえておけば、後悔する確率は大きく下がります。
1.延長保証を付けるか先に決める
修理1回で11,000円かかることを踏まえて判断してください。
3年以上使うつもりなら、加入しておくほうが精神的に楽です。
2.即納か通常かを確認する
いつ手元に欲しいのかを先に決めて、そこから機種を選びます。
順番を逆にすると、待つのがつらくなります。
3.SSD容量を見る
500GBなら増設を前提に。プレイしたいゲームの本数から逆算しましょう。
4.総額で比べる
本体+送料3,300円+増設+延長保証。
この合計で他社と並べたとき、はじめて正しい比較になります。
5.店舗が近いなら見に行く
秋葉原、福岡天神、鹿児島にお住まいなら、実物を見てから決められます。
ケースの質感や大きさは、写真ではどうしても伝わりません。
MDLが向いている人・向いていない人

| MDLが向いている人 | 別の選択肢も検討したい人 |
|---|---|
| 同じ性能をできるだけ安く手に入れたい | 保証期間内の修理は無料であってほしい |
| 見た目やライティングにこだわりたい | 修理中の代替機が必要 |
| 分割払いを使いたい | 細かくパーツを指定したい |
| 電話やLINEで相談しながら決めたい | 数日以内に必ず届いてほしい |
| 店舗が近く、現物を見て選べる | 老舗ブランドの実績を最優先したい |
左側に3つ以上当てはまるなら、MDLは有力な候補になります。
右側が多いなら、無理をせず大手BTOを選んだほうが満足度は高くなるはずです。
MDLについてよくある質問
本当に詐欺ではないのですか
会社情報が公開され、直営店を3店舗展開し、フリーダイヤルもつながります。
通販ショップとして扱って問題のない水準だと考えられます。
MDL.makeとMDLは同じ会社ですか
同じです。2026年5月にブランド表記が変更されました。
古い記事では旧名で書かれていることが多いので、混乱しないようにしてください。
保証期間内なら修理は無料ですか
いいえ、ここが重要な注意点です。
標準保証では作業料5,500円と往復送料5,500円がかかります。無料にしたいなら延長保証への加入が必要です。
初心者でも大丈夫ですか
電話とLINEで相談できるので、購入前のハードルは低いほうです。
ただし修理時に代替機が借りられない点は、事前に理解しておいてください。
納期はどれくらい見ておけばいいですか
通常モデルは14営業日を目安に、余裕を持って考えてください。
急ぐなら即納モデルを選ぶのが確実です。
まとめ:安さの理由は「後から払う費用」にある
MDLを調べていて見えてきたのは、安さの正体が品質ではなく費用の置き場所だということでした。
本体価格を下げる代わりに、送料3,300円と、修理時の11,000円を利用者が負担する設計になっています。
これを知らずに買うと「話が違う」と感じますが、知ったうえで選ぶなら、まったく問題のない買い物になります。
そして、その負担を消す手段もきちんと用意されています。延長保証です。
本体価格の約5%で修理費が0円になるなら、長く使う人ほど加入する価値があります。
会社情報は公開され、直営店も3店舗あり、電話もつながる。
不安の材料は、実はそれほど多くありません。総額で比べて納得できたなら、MDLは十分に選ぶ価値のあるメーカーだと思います。
なお、価格や保証条件は変更されることがあります。最終的な判断の前に、必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。





