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Logicool Gのフラッグシップであるゲーミングキーボード、「G913」。
打鍵感や機能、デザインと何をとっても最高峰なのに、唯一躊躇してしまう点は、テンキーがあるという点ではないでしょうか?
私もその1人でした。
今回は実際に購入したので、レビューします。
- G913 TKLのスペック
- G913 TKLを開封から使用する様子
- メリット・デメリット、どんな人におすすめか
それでは《【Logicool G 913 TKL レビュー】これぞゲーミングキーボードの頂点!ワイヤレス式》について書いていきます。
G913 TKL を購入した理由
以前よりロジクールGの最高峰モデルのG913を何となくいいなぁとは思っていたのですが、購入を見送っていました。
- キーボードに25000円以上は高い!
- 使用していたG910rをそれなりに気に入っていた
しかし、状況は一転し、2019年にG913のTKLが発売。
さらに2020年9月にはホワイトカラーが発売されました。
ということで思い切って購入に踏み切った理由は以下の3点です
やっぱりホワイトカラーを実際に店頭で見ると、「美しい!」
試し打ちしてみると、「軽いタッチなのに、しっかりと気持ちいい打鍵感…」
ということで悩んだ末に購入を決意しました。
G913 TKLのスペック
タイプ | テンキーレス |
---|---|
配列 | 日本語 |
サイズ | 36.8 x 15 x 2.2 cm |
重量 | 810 g |
素材 | アルミニウム |
アクチュエーションポイント | 1.5mm |
キーストローク | 2.7mm |
押下圧 | 50gf |
ライティング | LIGHTSYNC RGB |
接続方法 | LIGHTSPEEDワイヤレス、Bluetooth |
保証 | 2年間 |
価格 | 22,998円 |
カラーはブラック(クリッキー、リニア、タクタイル)とホワイト(タクタイルのみ)から選べます。
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G913 TKLの開封
パッケージはこんな感じです。
非常にコンパクトでテンキーレスの期待感を高めてくれます。
中身を開封します。
- キーボード本体
- 充電ケーブル(micro USB)
- ワイヤレス端子
- 説明書
- 保証書
- ロゴシール
重量は実測値で812gでした。
G913 TKL の外観
それでは外観を見ていきます。
ボディはアルミニウム合金という圧倒的な質感の高さです。
ロープロファイル(キーキャップの高さが薄い)キーボードで、ボディは22mmという薄さ。
薄いのでパームレストはなくても大丈夫そう。
そして、ホワイトっていうのがまたいいですね。
※ただし、ホワイトは軸がタクタイルのみで、クリッキー・リニアは選べない点に注意してください。
ブラックよりもガジェット感が抑えられていて、女性ゲーマーにも受けがよさそうです!
以下、これまで使っていたG910rとの比較。
キーキャップは「かな表記」がないのもカッコいいポイント。
キーキャップはサラサラとした手触り。
外して交換可能です。
右上部には、メディアコントロールがあります。
ボリューム調整などで意外と使用頻度が高いので重宝しています。
ボタンはゴムっぽい素材です。
ボリュームのバーは無段階で非常に軽く動いてくれます。
裏面はこんな感じになっていて、滑り止めが6カ所あります。
滑ることはまずないので安心です。
また、G913との大きな違いの一つとして、ワイヤレスレシーバーをしまうソケットがあります。
小さいので、失くしやすいレシーバーの持ち運びもこのソケットに入れておけば安心ですね!
角度調整は3段階でできます。
充電についてはmicro USBです。
価格を考えるとType-Cにして欲しかったという欲は少しありますね。
G 913 TKLの使用感
それではデスクに合わせていきます。
デスク上からケーブルが消え、かなりスッキリしました。
今後はホワイトカラーを軸にデバイスを整えていきたいですね。
ホワイトは気持ちが沈みにくくて好きです。
G-HUBを使ってライティングやキーの割り当てなど細かい設定をしていきます。
まずはライティング。
もちろんRGB約1,680万色から各キーの色を決められます。
個人的にはホワイトなので、ライトブルー系の色がしっくりきます。
G910rと比較してももちろん、過去に使用したLogicoolのキーボードの中では最も発色がキレイに見えます。
次は割り当てです。
G913はキーボードの左端にGキーと呼ばれる割り当て専用のキーが合ったのですが、TKLになって、このGキーはカッとされていますね。
代わりに、12個のFキーにマクロを含めた割り当てができるようになっています。
FPSではあまり使いませんが、MMOなどではけっこう便利ですよね。
実際、G910rでもGキーがあったのですが、私はあまり使うことがなかったです。
「けっこう邪魔だなぁ~」と感じていたので、TKLでこのGキーをカットしたLogicoolの判断は個人的に嬉しいです。
実際にタイピングをしていきます。
▼実際の打鍵感がこちら▼
店頭で確かめていたのですが、とにかく軽いです。
アクチュエーションポイントが1.5mmと、Logicool Gの中では最も浅いところで反応してくれ、かつ押下圧50g。
触れた瞬間に気持ちよくキーが沈んでくれます!
ここは個人的には好みがわかれると思います。
ゴリゴリの青軸で「キーを押込んだ心地よさ」にこだわりたいなら少し物足りないかもしれませんね・・・
その後、1ヶ月ほど使用してみたので、気になる充電について。
結論、思ったよりは持ちます。
カタログスペックではライティングありで40時間のもちです。
ライティングオンで1日2〜3時間は使う私ですが、1ヶ月間で充電回数は1回でした。
ちなみに充電時間はだいたい4時間程度。
有線からワイヤレスになると、見た目と操作性の観点から、もう戻れないですね。
充電もこれくらいの頻度なら手間にならないので。
LIGHTSPEEDワイヤレスは、1msと実は有線より速いそうですが、実際の体感ではよくわからなかったです。
さらにBluetooth接続への切替もできるので、タブレットとかに接続できます。
こちらも試してみましたが、遅延なしです!
正直、LIGHTSPEEDワイヤレスよりもBluetooth接続での遅延なしの方が驚きましたね。
ここまでを踏まえてG913 TKLのメリット・デメリットをまとめます。
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G 913 TKL がおすすめな人
ここまでを踏まえて本商品は以下のような人におすすめできます。
- ワイヤレス・テンキーレス・ライティング有の条件でキーボードを探している人→ありそうで意外とこの条件を満たすキーボードは少ない!
- G913が欲しい、もしくは既に持っているが、テンキーにもどかしさを感じている人
- 価格よりも機能面・デザイン性を重視し、キーボードは最高峰のものにして今後買い替えたくない人
- ホワイトカラーでデザイン性抜群のキーボードを探している人(女性に多そう)
【まとめ】Logicool G 913 TKL レビュー
この記事では《【Logicool G 913 TKL レビュー】これぞゲーミングキーボードの頂点!ワイヤレス式》についてまとめてきました。
- Logicool G 最高峰の機能性・デザイン性を備えたテンキーレスキーボード。
- 価格が25000円を超える点、ホワイトカラーはスイッチを選べない点がデメリット。
- G913のテンキーに悩んだ人、ワイヤレス・テンキーレス・ライティング有の条件でキーボードを探している人にはおすすめです。