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ASUSの【Chromebook Flip C213NA】は堅牢性が高く、モビリティと耐久性に優れた液晶が360度回転するクロームブックです。
11.6インチで約1.26kg、軍用基準の堅牢性を備えているので安心して持ち運べますよ!
▼本記事でレビューするASUS Chromebook Flip C213NAの基本スペック▼
サイズ | 11.6インチ | CPU | Celeron N3350 |
---|---|---|---|
メモリ | 4GB | ストレージ | 32GB eMMC |
C213NAはOSのサポート期間も2023年11月まであるので安心!
後継モデル【C214MA】のレビューはこちら
それでは《【ASUS Chromebook Flip C213NA レビュー】最長12時間駆動する11.6型モバイルノートPC【税別5万円以下】》について書いていきます。
ところでChromebookって何?
ChromebookはWindowsやMacとも違う「Chrome OS」を搭載したパソコンを指します。
基本的に安価で持ち運びやすくて思い立った時にサクッと使える、そんなノートPCになります。
近年ではその使いやすさから個人だけでなく、法人や教育機関(学生)でも採用されることが多くなっています。
ASUS Chromebook Flip C213NAの特徴
軍用規格に準拠した高い耐久性
- 強化ナノ成形技術によって実現したゴム製の保護カバーを搭載
- 40,000回の開閉テストをクリアした亜鉛合金製ヒンジキャップを搭載
- 内部に液体が入りにくい構造
360度自在に変化
360度回転可能で「テントスタイル / スタンドスタイル / タブレットスタイル / ノートPCスタイル」の4種類に変化して活躍します。
360度回転するヒンジは間違えて画面に乗ってしまっても画面が開き切るので途中で折れるという心配もないですよ。
Google Playアプリが使える
Google Playを使ってゲームやお絵描きアプリをダウンロードしてタブレットと同じように楽しむことができます!
※一部未対応のアプリあり
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ASUS Chromebook Flip C213NAはこんな方におすすめ
- お手軽で使い勝手の良いサブ機を探している方
- 教育現場で使用するPCを探している方
- ブロガーやライターの方
- PCにかけるお金を抑えたい方
- 企業・法人の方
最大駆動時間12時間のロングライフバッテリーで1日使えるのでノマドにもピッタリ。
Chromebookが企業・法人におすすめな理由
Chromebookの特徴は法人向けのノートPCとして相性がとても良いんです!
と、言うのも【セキュリティ対策が抜群】で【データは常にクラウド上に保存するので共有が簡単】なんですよね。
堅牢性が高く、剛性が強く軽量なChromebookは営業マンの持ち運びにもピッタリなんです。
※剛性はモデルによって異なります
起動に関しても【爆速】でして、液晶が360度回転するタイプも多いのでストレスなくクライアントとの打ち合わせで使うことができます。
C213NAはこれらの特徴に加えて、低価格なので法人が取り扱うメリットが非常に大きいです。
続いて、ASUS Chromebook Flip C213NAの「スペック・デザイン・使用感」など実機レビューをしていきます。
ASUS Chromebook Flip C213NAの同梱物
- ASUS Chromebook Flip C213NA本体
- ACアダプタ
- マニュアル
- 保証書
ASUS Chromebook Flip C213NAのスペック
製品名 | ASUS Chromebook Flip C213NA |
---|---|
CPU | インテル Celeron N3350 |
メモリー | 4GB |
ストレージ | 32GB eMMC |
サイズ | 幅307mm×奥行き199mm×高さ20.65mm |
重量 | C214MA-BW0028:約1.29kg |
液晶 | 11.6インチ (1366×768) アンチグレア |
バッテリー持ち | 最大約12時間 |
認証方法 | パスワード解除 |
インターフェース | USB 3.0 × 2 USB 3.1 (Type-C) x 2 microSD ×1 マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 |
外観について
カラーは「ダークグレー」を基調として統一感があります。
天面はASUSのロゴ+Chromeのロゴ
天面には指紋と傷がつきにくい「表面処理加工」が施されています。
底面は上下にゴム足、そして左右にスピーカーがついています。
このゴム足は手で持った時の滑り止めの役割を担うバーグリップにもなっており、持ち運ぶ際の落下も防いでくれます。
このホールド感は良いですね!普通に持つよりもグリップ感が断然違います。
音質にこだわりたい方は、別でスピーカーを用意しましょう。ちなみに私はAmazon Echo DotをBluetooth接続して使ってます。便利です(*’ω’*)
Chromebook C213NAは360度回転するので、通常のノートPCスタイル以外にも様々なスタイルで楽しむことができます!
動画鑑賞や大勢でパソコンを囲う時に!
テントスタイルよりも省スペース。寝っ転がりながら動画鑑賞するときに!
電車で本を読んだり、写真を撮ったり!
▼360度ぐるっと簡単に回ります▼
ヒンジは、亜鉛合金をベースにしておりスチールプレートでしっかりと固定されています。
サイズ・重量について
本体サイズは「幅307mm×奥行き199mm×高さ20.65mm」
実際にChromebook C213NAを手で持ってみるとこのくらいのサイズ感▼
わかりやすいように、A4ノートと比較▼
A4ノートより若干小さいくらいのサイズ感。
重量は実測では「1,233g」でした。
ACアダプターは実測で「278g」
本体とAC合わせて約1.5kgと持ち運びはちょっと重いくらい。
ただ、AC電源を持たなくてもフル充電をすれば最大約12時間の稼働が見込めますので本体だけ持ち運べば1日中使えますよ(‘ω’)!
法人でノートPCの持ち運びが多い方にもおすすめ。
液晶について
液晶サイズは「11.6インチ」で解像度は「1366×768」
ノングレアで、光の反射が抑えられているので長時間の作業に向いています。
解像度は現在主流であるフルHD(1980×1280)には及びませんが、文字が見にくいということもなく普段フルHD液晶を見ている方でもあまり違和感は感じないと思います。
タブレットとしても使えるので、液晶はもちろんタッチに対応。
タッチペンを使ってメモをしたり、図を描いたりと趣味用途・ビジネス用途でも活躍できます。
キーボードについて
キーピッチ(キーとキーの間)
→「約19mm」
キーストローク(キーの押し込みの深さ)
→「約2mm」
キーピッチ、キーストローク共に一般的なキーボードと比べても余裕があり、これはキー入力のしやすさにこだわった結果でしょう!
1点気になるところは、「Enterキーとバックスペースキー」が小さいこと。
こちらは最初のうちは少し慣れが必要かもしれません。
こちらはパームレスト(腕を置く部分)
若干狭めではありますが、十分手をおけるサイズです。
タッチパッドは10cm弱と他のノートPCに比べると若干狭いですが操作感は抜群。
かなり滑らかにタッチ操作ができて、クリック感は「カチッ」としっかりめで使いやすい。
インターフェースについて
ASUS Chromebook Flip C213NA 右側面
- 音量ボタン
- USB3.0 (Type-A)
- USB3.1(Type-C)
- ケンジントンロック
ASUS Chromebook Flip C213NA 左側面
- 電源
- USB 3.1(Type-C)
- USB 3.0(Type-A)
- microSD
- オーディオジャック
HDMIなどの外部出力や有線LANポートがあるノートPCと比べたらインターフェースは少な目。
ただ、USB Type-AとType-Cが2つずつあるので、普段使いは問題ないでしょう。
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ASUS Chromebook Flip C213NAのラインナップ
モデル名 | CPU | メモリー | ストレージ | 価格(税抜) |
---|---|---|---|---|
C213NA(C213NA-N3350) | Celeron N3350 | 4GB | 32GB eMMC | 49,800円 |
C213NA(C213NA-BW0045) | Celeron N3350 | 4GB | 32GB eMMC | 56,800円 |
C213NAは「C213NA-N3350」と「C213NA-BW0045」モデルがあり、本記事で紹介したのは【C213NA-N3350】です。
この二つの違いとして、今回紹介した「C213NA-N3350」は液晶がノングレアタイプでスタイラスペン(タッチペン)が付属していません。
対して「C213NA-BW0045」は液晶がグレアでタッチペンが付属しており、重量も1.36kgと1kg重くなっています。
▼グレアとノングレアの違い▼
グレアは反射が映りやすい分画面の発色はハッキリとしていて、ノングレアは光の反射を抑えられるので作業のしやすさがあります。
C213NA後継モデル C214MAとの比較
C213NA | C214MA | |
---|---|---|
CPU | Intel Celeron N3350 Octane 2.0:10513 |
Intel® Celeron N4000 Octane 2.0:15329 |
メモリ | 4GB | 4GB |
ストレージ | 32GB eMMC | 32GB eMMC |
液晶 | 11.6インチ 解像度 1366×768 |
11.6インチ 解像度 1366×768 |
インターフェース | Type-A USB 3.0 ×2 Type-C USB 3.1 ×2 micro SD card ×1 オーディオジャック ×1 |
Type-A USB 3.1 ×1 Type-C USB 3.1 ×2 micro SD card ×1 オーディオジャック ×1 |
サイズ | 307 x 199 x 20.65mm (N3350) 307 x 199 x 20.9mm (BW0045) |
299 x 199 x 19.5mm (BU0029) 299 x 199 x 20.1mm (BW0028) |
重さ | 1.26kg(N3350) 1.36kg(BW0045) |
1.2kg(BU0029) 1.29kg(BW0028) |
価格 | \49,800(N3350) \56,800(BW0045) |
\48,800(BU0029) \58,800(BW0028) |
更新ポリシー | 2023年11月 | 2025年6月 |
C213NAの後継モデルのC214MAはCPU性能があがり、パフォーマンスが向上しています。
また、C214MAのほうが若干サイズもコンパクトに、重量も軽く作られていて持ち運びが便利になりました。
ただ、インターフェースからUSB Type-Aポートが1つ減ったのは残念。しかし、USB3.0から3.1に進化しているので転送速度はアップしました!
一番大事なのは自動更新ポリシーがC214MAのほうが1年半ほど長いという事。今から購入するのであればC214MAがおすすめ。
ASUS Chromebook Flip C213NA 実機レビュー まとめ
本記事では《【ASUS Chromebook Flip C213NA レビュー】最長12時間駆動する11.6型モバイルノートPC【税別5万円以下】》についてまとめてきました。
近年Windows,Macに続いて第三のノートPCとして幅を広げつつあるChromebook。
Chromebookならではの価格、堅牢性、持ち運びやすさは今後市場も伸びていくでしょう。OSがGoogleですしね、強いですよ。