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Microsoftの【Surface Go 3】は10.5型で非常にコンパクト。パソコンとしてもタブレットとしても使える2in1仕様のPCです。
Surface Go 3はOSにWindows11が搭載されています。
この記事ではSurface Go 3について、下記のことがわかります。
- どんな性能で用途で使えるのか
- どんな人におすすめなのか
- 見た目や使いやすさについて
▼本記事でレビューするSurface Go 3の基本スペック▼
サイズ | 10.5インチ | CPU | Pentium Gold 6500Y |
---|---|---|---|
メモリ | 8GB | ストレージ | 128GB PCIe SSD |
それでは《【Surface Go 3 レビュー】小型で軽量!PCとしてもタブレットとしても使える2in1仕様》について書いていきます。
Surface Go 3のココに注目!
Surface Go 3の注目ポイントはこちら▼
- 10.5型のコンパクト2in1PC
- 標準でOffice付き
- 持ち運びしやすくバッテリーが11時間駆動
- LTE対応モデル有り
小型PCと言えば【Surface Go】と言えるほど人気モデル。
上記のポイントを考えると、こんな目的・用途で探している方におすすめのパソコンです。
- 日常的に持ち運ぶ大学生やビジネスマン
- 子供用のパソコンとして
- カフェなどで記事を執筆したいライターやブロガー
- 趣味で絵を描いたり動画を楽しみたい人
続いて、Surface Go 3の「スペック・デザイン・使用感」など実機レビューをしていきます。
Surface Go 3の同梱物について
- Surface Go 3本体
- ACアダプタ
- 保証書
- 説明書
- Office Home & Business 2021
Surface Go 3を購入するとOfficeがもれなく付いてきます。これは他のSurfaceシリーズも同じで標準でOfficeが付属します。
※キーボードやタッチペンは本体に付属しないので、別途購入の必要があります。
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Surface Go 3のスペック
製品名 | Surface Go 3 |
---|---|
CPU | Pentium Gold 6500Y / Core i3-10100Y(法人モデルのみ) |
メモリー | 4GB / 8GB |
ストレージ | 64GB eMMC / 128GB PCIe SSD |
サイズ | 245 mm x 175 mm x 8.3 mm |
重量(本体のみ) | 544 g |
液晶 | 10.5インチ(1920 x 1280ドット) グレア(光沢) |
バッテリー持ち | 約11時間 |
インターフェース | USB-C ×1 micro SDカードリーダー Surface Connect ヘッドフォンジャック |
Surface Go 3の性能と用途
用途 | 評価コメント | 総合評価 |
---|---|---|
趣味 | 動画視聴やブラウジングはスムーズで快適 マルチタスクには向かない |
|
Office | Office作業は基本的に快適 | |
Adobe系 | スペック不足のためカクつきがあります | |
動画編集 | スペック不足のため推奨しません | |
ゲーム | スペック不足のため推奨しません |
外観について
液晶の裏面はWindowsマークが鏡面加工でついています。
カラーはプラチナのみでして、質感は非常に高いです。ボディにはマグネシウムを採用しており、軽量ながら頑丈。
従来のSurface Goの良さを引き継いだ形になります。
従来と同じくキックスタンドがついており、タブレットが自立するようになっています。
ヒンジは頑丈にできているので、簡単に壊れたりはしません。
ヒンジの開閉は最大ここまで開きます▼
ヒンジの開閉は動画も合わせてご確認ください▼
ヒンジを最大まで開いた場合、絵を描くのにちょうど良い傾斜となります。また、寝転んで使うのにも便利です。
サイズ・重量について
実際にSurface Go 3を手で持ってみるとこのくらいのサイズ感▼
サイズは「幅245×奥175×高8.3mm」でA4サイズと比べても一回り小さいです。
A4ノートと比較▼
小さ目のバッグ、リュックにも入りかさばらないので持ち運びやすいです。
仕事で持ち運ぶ時は移動がかなり楽になりますね。
本体の重量は公式では約544g、実測では「537g」でした。
ACアダプターは実測で「138g」
Surface Go 3の最大駆動時間は約11時間あるので、出先で長時間使う以外はAC充電器は持ち運ぶ必要はありません。
またタイプカバー(専用キーボード)の重さは約241gですので、本体と併せても800gにも満たず、超軽量です。
液晶について
液晶サイズは「10.5インチ」で解像度は「フルHDを超える1920×1280ドット」
液晶はフルHD以上の画質なので綺麗でして文字もはっきりクッキリ見えます。
液晶は「PixelSenseディスプレイ」を採用しており、マイクロソフトのキレイな液晶が採用されていますよーということを指します。
ノートPCとしても画質はキレイですが、タブレットとして使うことも考えると非常に精細な画質が楽しめます!
またスピーカーは若干シャカシャカしますが比較的クリアな音質で聞こえます。粒がハッキリしていて聞きやすい音質だと感じました。
これなら音楽や動画も十分楽しめます。
キーボードカバーについて
Surface Go 3でキーボードを使う場合、純正のキーボードカバーを別途購入するか、別でキーボードを用意する必要があります。
Surface Go 3は個人的にも純正のキーボードは必須だと思っているので、今回は純正キーボードについても書いていきます。
標準値 | Surface Go 3 | |
---|---|---|
キーピッチ (キーとキーの間の距離) |
約18-19mm | 約17mm |
キーストローク (キーの押し込みの深さ) |
約1.4-1.5mm | 約1.5mm |
10.5インチということもあり、キーピッチは狭めです。
子供だとちょうど良いサイズ感かもしれませんが、大人だと少しタイピングするときに窮屈感があります。
キー配列も特に癖がないため、デスクトップ用のキーボードに慣れている人もすぐに順応できますよ。
タイピング音も非常に静音でして、「コトッ」と音がします。打ち返しが強いのでサクサクタイピングができるのも特徴的です。
また、キーボードはバックライト対応です。
こちらはパームレスト(腕を置く部分)▼
パームレストの素材はアルカンターラと呼ばれる高級ファブリック素材が使われており、水をも弾きます。
触った感じの手触りも心地よいです。
タイプカバー装着時は傾斜をつけることができ、タイピングしやすい工夫もされています。
タッチペンについて
タッチペンも別売りで販売されており、タブレット用途や気軽に絵を描くときに重宝します。
液晶の右側面がマグネット仕様になっているためペンがピタッとくっつきます。
ペンは4,096段階の筆圧検知、傾き検知対応でして優秀。
書き心地は滑らかでスイスイ動かせます。ただ、書いていると性能面の問題で追従がたまに遅れるときがありました。
インターフェースについて
- ヘッドフォン端子
- USB Type-C
- Surface Connect
反対の側面は特に何もありませんが、LTEモデルの場合はSIMカードスロットが挿せます。
キックスタンドを開くと「micro SDカード」を入れることができます。
- 電源ボタン
- 音量ボタン
▲こちらはタイプカバーと連結するポートになります。
Surface Go 3のインターフェースはUSBポートがType-Cの1つしかないため物足りなさがあります。
Bluetooth接続できるもの(マウスやキーボード)はBluetooth接続した方がポートを使う必要が無いので良いですね。
ポートが足りない場合は「Surface Dock」や「USB-Cハブ」を利用するようにしましょう。
Surface Go 3の各種性能テスト(ベンチマーク)
CPU性能
ストレージ性能
SSDの読み書きの速度を計測。
SSDはPCIe接続のため、それなりに高速です。
Surface Go 3 実機レビュー まとめ
本記事では《【Surface Go 3 レビュー】小型で軽量!PCとしてもタブレットとしても使える2in1仕様》についてまとめてきました。
軽量コンパクトな本機は子供用や持ち運び用、サブ機として非常に使い勝手が良い。
Officeもデフォルトで入っているので子供は学べて大人はビジネスで活用できる。
本記事は以上です!公式サイトでさらにSurface Go 3の魅力をチェックしてみてくださいね。
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