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Logicoolのゲーミングキーボードといえば比較的高価なイメージがありますが、LogicoolのG213はなんと約6000円で購入できます。
Amazonのゲーミングキーボードカテゴリーではベストセラー1位を獲得している実力です。
今回は実際にG213を購入したのでレビューします。これからゲームをしていく人など入門用として非常におすすめです。
- どんなスペック・特徴があるのか?
- 商品を開封する様子や使用している様子
- どんな人が使うべきなのか?
それでは《【Logicool G213 レビュー】エントリー向け!コスパ優秀ゲーミングキーボード》について書いていきます。
G213のスペック
タイプ | フルキーボード(メンブレン式) |
---|---|
配列 | 日本語 |
サイズ | 3.3 x 45.21 x 21.79 cm |
重量 | 1000g |
キーピッチ | 19mm |
キーストローク | 2.8±0.4mm |
押下圧 | 27.0±20g |
ライティング | RGB:約1680万色 |
耐水性 | 〇 |
接続方法 | 有線(USB2.0) |
価格 | 6182円(2021年4月時点) |
G213の特徴
特筆すべき特徴は以下の3つです。
- Logicoolブランド最安値キーボード
- 6000円なのに付加価値モリモリ
- 4倍高速レスポンス
Logicoolブランド最安値キーボード
G213の1番の特徴はLogicoolという世界的ブランドをもつ安心・安全のゲーミングキーボードを6000円という破格で購入できる点です。
もちろん、Logicoolのゲーミングキーボードの中では最安値です。
購入ハードルが低いので、入門用などとして購入する人が多く、Amazonベストセラー1位を獲得しています。
ちなみに、この価格を実現できている理由はメカニカル式ではなく価格がおさえられるメンブレン式だからです。
ゲーミングキーボードは打鍵感・打鍵音を楽しめるようにメカニカル式を採用しているものがほとんどですが、G213はゲーミングキーボードでありながらメンブレン式を採用しています。
そのため、打鍵感・打鍵音は一般的なゲーミングキーボードよりも少し劣りますが、約6000円までコストカットできたのです。
6000円なのに付加価値モリモリ
破格でありながらも、付加価値はかなり多いです。
- メディアコントロールキー
- ゲーミングモードオン / オフキー
- G-HUB対応
- 1680万色RGB
- パームレスト
とモリモリの充実した機能がついています。
とくにメディアコントロールキーやパームレストは上位モデルにも含まれていないことが多く、6000円という価格でしっかりこのあたりをおさえてきたことは非常に評価できます。
4倍高速レスポンス|メカニカルキーボード並み
G213はメンブレン式ではありますが、メカニカル式のゲーミングキーボードになるべく近づけたLogicoolの努力が見られます。
一般的なメンブレン式より打鍵感は強化され、レスポンスについても約4倍の高速レスポンスです!
Logicoolのメカニカルキーボードと反応速度は同等のスピードを実現しています。
よくオフィスで見かける一般的で安価なメンブレン式キーボードよりも打鍵感やレスポンスは圧倒的に上回ります。
ちなみに、10個までのキー同時押しにも対応しています。
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G213の開封から使用まで
箱はいかにもLogicoolらしい色合いです。
さっそく開封してみます。
- 本物
- 説明書
- 保証書(2年)
Logicool製品によくおまけとして付属するステッカーがないのは少し残念。
本体の質感は6000円とは思えないです!
上位モデルのG910なんかと見た目や肌触りは似ていて、素材は強化プラスチック製です。
かな文字が印字されてなくて非常にカッコいいですね。
メディアコントロールボタンは右上にあります。
裏面はこんな感じです。
滑り止めのラバーがかなり広範囲です。
今まで見たキーボードの中でもここまでラバーがついてるのは珍しい!
これなら激しいタッチでもズレる心配はないです。
キーボードの傾斜も2段階で変えられるようになっています。
一般的には3段階のものが多いので、この点のアジャスト性は少々劣った感がありますね・・・
有線ケーブルは取り外し不可ですが、ケーブルそのものはよく曲がり、質感は非常によいです。
フルキーボードでパームレストもあり見た目のサイズ感はありますが、実測値で1088gの重量。
PCでLogicool製品の細かい設定ができるソフトウェアのG-HUBにも対応しているのでさっそく設定してみます。
まずはライティングを調整。
1680万色RGBはぴったり好みの色に光らせられるのでいいですね。
ちなみにですが、G-HUBがなくてもメディアコントロールキー左のライティング専用ボタン(太陽マーク)でライトのオン / オフができます。
さらに「ライティング専用ボタンを長押し」+「1〜5までの各数字キー」で光り方のパターンの変更が可能です。
数字キーを繰り返し押すことで色も変えられるので、G-HUBを使わなくてもライティングは自分好みにカスタマイズできます。
発色や光量については、G910などの上位モデルと比較するとやや弱いのは残念ですね・・・
続いてキーの割り当てを設定します。
上位モデルでよく見られる割り当て専用のGキーはなく、Fキーに割り当てていく仕様となっています。
この辺りはG610と同じですね。
写真には載せてませんが、このほかにもゲーミングモードの設定もでき、ゲームに使用しないキーを登録しておくことで誤爆を防げます。
ライティング専用ボタンの左にゲーミングモードボタンがあり、これを押すことでゲーミングモードのオン / オフを切り替えられます。
ゲーミングモードの切替ボタンは、それだけでも購入価値があるくらい本当に便利です!
設定が終わったので、実際に使用していきます。
打鍵感・打鍵音についてはやっぱりメンブレン式の感じが残っているのが正直な感想。
音はカチカチ!というよりスコスコ!という感じで、静音性は高いですが普段メカニカルキーボード(とくに青軸)を使っている人には少し物足りないかもしれません。
しかし、Logicoolの努力によって一般的なメンブレン式よりはメカニカルに近い感覚になっています。
打鍵感・打鍵音にとくにこだわらないなら十分といったところです。
キータッチは軽く、反応速度もゲームをするには申し分ないです。
ボイスチャットをする人にも静音性が高いので向いているといえます。
意外と使ってみて嬉しいのが、パームレストでした。
プラスチックで最初は少し固さを感じましたが、長時間使用しても手首が全然疲れなかったので実用性は高いです。
ちなみに、G512など少し上位のものでもパームレストはついていないものが多いです。
トータルで見ると、十分値段以上の商品といえます!
G213はどんな人におすすめ?
G213は以下のような人におすすめできます。
- ゲーミングキーボードを初めて購入する人
- ゲームも仕事もできるコスパの良いキーボードを探してる人
ゲーミングキーボードを初めて購入する人
G213は安価で機能が充実しているため、「ゲームを始め、ゲーミングキーボードを試してみたい!」といった人に入門用として非常におすすめです。
メンブレン式の安価なキーボードを今使っているなら、間違えなくゲーミングの打鍵感や機能に満足でます。
逆に、すでにメカニカル式のゲーミングキーボードを使っている場合は改めてG213を購入する必要はないかもしれません。
完全に初心者用といったところです。
ただ、安価な中華製キーボードを今使っているならLogicoolというブランドを求めて購入するのはアリだと思います。
仕事もゲームもできるコスパの良いキーボードを探してる人
ゲームでも申し分なく使用できますが、フルキーボードなので仕事用にも満足して使えます。
「ゲームはたまにしかしないけど、仕事にも使えるキーボードが欲しい!」といった人にはニーズがマッチします。
メディアコントロールキーはYouTube動画や映画を見たりするときにも便利で、ゲームに限らず幅広い用途で使えます。
「いいキーボードで仕事がしたい!」と思ったら価格的にもちょうどよいですよ。
G213 レビューまとめ
この記事では《【Logicool G213 レビュー】エントリー向け!コスパ優秀ゲーミングキーボード》についてまとめてきました。
- Logicool最安値のゲーミングキーボードで、Amazonベストセラー1位を獲得。約6000円とは思えない付加価値モリモリのキーボード
- メンブレン式である点や、発光が少し弱い点、パームレストが固い点は人によっては気になるデメリット
- 初めてゲーミングキーボードを買う人や、仕事でいいキーボードを使いたい人にはおすすめ