【Surface Book3 レビュー】重厚でいて高級感のある万能ノートPC

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【Surface Book3】は13.5型と15型の2サイズから選べる高性能のクリエイター向けノートPC。

価格は20万円～と普通のノートPCと比べると高いですが、見た目の高級感や専用グラフィックスを搭載したモデルのパフォーマンスは非常に高くなっています。

また、液晶を取り外しタブレットとしても使用することができるので、本格的に絵を描きたい人にもおすすめです。

基本性能が高く、タブレットとしても使えて、本格な絵を描ける。他のノートPCでできること以上のことができます。

この記事ではSurface Book3について、下記のことがわかります。

▼本記事でレビューするSurface Book3の基本スペック▼

サイズ	15インチ	CPU	Core i7
メモリ	16GB	ストレージ	256GB SSD
GPU	NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti

それでは《【Surface Book3 レビュー】重厚でいて高級感のある万能ノートPC》について書いていきます。

Surface Book3のココに注目！

Surface Book3の注目ポイントはこちら▼

どんな用途でも使えるというのが大きな魅力です。

ただ、13.5インチで1,534 g～、15インチだと1,905 gとやや重いため、毎日長距離歩いて通勤や通学をする人には向いていません。

そんな上記のポイントを考えると、こんな目的・用途で探している方におすすめのパソコンです。

続いて、Surface Book3の「スペック・デザイン・使用感」など実機レビューをしていきます。

Surface Book3のスペック

今回レビューしていくのは15インチモデルですが、比較として13.5インチモデルのスペックも載せます。

製品名	Surface Book3
CPU	【13.5 インチ】 クアッドコア 第 10 世代 Intel Core i5-1035G7 クアッドコア 第 10 世代 Intel Core i7-1065G7【15インチ】 クアッドコア 第 10 世代 Intel Core i7-1065G7
メモリー	【13.5 インチ】 8GB、16GB、32GB 【15インチ】 16GBまたは32GB
ストレージ	256GB/512GB/1TB PCIe SSD
GPU	【13.5 インチ】 Intel Iris Plus Graphics NVIDIA GeForce GTX 1650、Max-Q Design 【15インチ】 NVIDIA GeForce GTX 1660、Max-Q Design
サイズ	【13.5 インチ】 Intel Core i5：幅312 mm x 奥232 mm x 高13 mm – 23 mm Intel Core i7：幅312 mm x 奥232 mm x 高15 mm – 23 mm 【15インチ】 幅343 mm x 奥251 mm x 高15 mm – 23 mm
重量	【13.5 インチ】 Intel Core i5：1,534 g Intel Core i7：1,642 g 【15インチ】 Intel Core i7：1,905 g
液晶	【13.5 インチ】 13.5 インチ（3000 x 2000） PixelSense ディスプレイ 【15インチ】 15 インチ（3240 x 2160） PixelSense ディスプレイ
バッテリー持ち	【13.5 インチ】 最大 15.5 時間 【15インチ】 最大 17.5 時間
インターフェース	USB type-A (3.1 Gen 2)  x 2USB type-C (USB PD対応 3.1 Gen 2)  x 1 ヘッドホン ジャック x 1 Surface Connect ポート x 2 フルサイズ SDXC カード リーダー

Surface Book3（15インチ）の性能と用途

用途	評価コメント	総合評価
趣味	動画視聴やブラウジングはスムーズで快適 光沢液晶のため映り込み有り
Office	Office作業はストレス無く快適
Adobe系	色域も広くPS,AIなどAdobeも快適
動画編集	専用GPUにより書き出しも早く快適
ゲーム	スペックが高いので基本サクサク 中規模程度までOK

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Surface Book3の同梱物について

Surface Book3にはOfficeがついているので、すぐにビジネス用途としても使えます。

価格が高い分Officeがついているんですよね。

Surface Book3の外観について

天面はシンプル。タブレットにもなるのでカメラもついています。

触ってみると質感はマットな感じで高級感は抜群です。サラサラしすぎるとタブレットとして使っているとき滑るのでちょうどよいですね。

カラーは「プラチナ」のみ。

ロゴは鏡面仕上げになっています。シンプルながらカッコイイです。

 

底面には、上下にゴム足のみ。

スピーカーの音質はなかなかなものです。聞き心地もよくて広範囲カバーしている感じでバランス良し。

 

Surface Book3を横から見るとこんな感じ▼

他のパソコンと比べて丸みがない四角いフォルムが特徴的。このフォルムが重厚感、高級感を醸し出している要因でもありますね。

 

最大傾斜角がこちら▼

液晶は取り外し可能ですが、360度回転するようなタイプではありません。完全に独立をしてタブレット型になります。

 

▼液晶を取り外す様子

ボタンをワンタッチでサッと取り外せます。逆に言うとそれ以外はロックがかかっているので勝手に外れる心配はありません。

 

▼タブレットとして使う様子

めちゃ光映っちゃってます、申し訳ない。

タブレット用途であれば重量もそこまで気にならないので持ち運びも便利です。出先の会議や友達と動画を楽しんだりいろいろな用途が考えられますね。

 

机や床においたり、スタンドに立てかけてSurfaceペンやSurfaceダイヤルを使って絵をかいてもいいですね。

4,096 段階の筆圧と傾きを検知する、プロのイラストレーターも選ぶほどの使用感です。

Surface Book3のサイズ・重量について

実際にSurface Book3を手で持ってみるとこのくらいのサイズ感▼

15インチはスタンダードサイズと言えどやはり大きめ。タブレット型でベゼルがあまりスリムでないことも大きく感じる要因ではあります。

 

ベゼルは約11.4mm。

 

サイズは「幅343 mm x 奥251 mm x 高15 mm – 23 mm」でA4サイズと比べて幅が結構広いです。

A4ノートと比較▼

A4サイズより一回り大きいバッグやリュックが必要になります。

高い買い物になるのでちゃんと保護できるバッグも欲しいところ。

 

重量は公式では約1,904g、実測では「1,916g」でした。

重量は2kgに迫り重めですので、基本は家やオフィスで据え置いて使うことが多いでしょう。

車の移動がメインなら通勤にもありだとは思います。

どうしてもSurface Book3を持ち運びたいという人は13.5インチを選ぶと良いでしょう。（それでも1.5kgはありますが）

ただ、ノートPCならではでして家の中で持ち運んでリビングや寝室、キッチンなどどこでも気軽に使えるのは便利です！

 

ACアダプターは実測で「459g」

Surface Book3の最大駆動時間は約17.5時間。

駆動時間はかなり長めなので、バッテリーは重いものの出先やカフェで作業するときにAC充電器は必要ないでしょう。

駆動時間が長いのはノートPCとしてアドバンテージがありますよね。

Surface Book3の液晶について

液晶サイズは「15インチ」で「PixelSenseディスプレイ（3240×2160）」

液晶は非常にキレイで言うことはありません。趣味でも仕事でも満足に使えます。

先ほど照明が映っている画像を上げましたが、グレアな分映り込みは角度によって気になります。

ただその分液晶の発色が良く本来の色で表示されるのでクリエイターには向いています。

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Surface Book3のキーボードについて

	標準値	Surface Book3
キーピッチ （キーとキーの間の距離）	約18-19mm	約19mm
キーストローク （キーの押し込みの深さ）	約1.4-1.5mm	約1.7mm

キーボードはキー配列に癖がないため最初からとても使いやすいです。キーピッチも十分。

打ち心地は柔らかく、打ち返しはやや弱め。タイピング音としては「トストス」する感じ。

タイピングしやすい長時間打っていられるキーボードです。

キーボードはバックライト対応なので暗い所でも快適なタイピングが可能。

 

こちらはパームレスト（腕を置く部分）▼

パームレストはかなり広く、サラッとしつつもマットな質感で上品。

パームレストは広いので安定したタイピングができます。

 

種類	一体型
サイズ	約10.5cm

タッチパッドは一体型で縦にも横に広さは十分。パームレストが広いので狭く見えますが特にそんなことはないです。

クリック感はしっかりめで、クリック音は「トコッ」と音がなります。

タッチパッドの操作感は、サラサラしており、滑らかでスムーズな操作性。感度も良好です。

マウスを普段使わない人はSurfaceのタッチパッドは一押しです。

タッチパッドはもちろん、マウスジェスチャー対応です。

Surface Book3のインターフェースについて

タブレット（液晶）には、電源ボタンと音量ボタン、そしてヘッドフォン端子がついています。

Surface Book3のインターフェースは必要最小限が揃っている感じです。

足りないポートはUSB-Cにハブを繋いだりして補えばOK。

Surface Book3の各種性能テスト（ベンチマーク）

CPU性能計測

ストレージ性能計測

SSDの読み書きの速度を計測しました。PCIe-NVMe SSD搭載で結果もなかなか高速です。

グラフィック性能計測

グラフィックス性能の計測をしました。グラフィックスはミドルスペックより若干劣るくらいです。

ゲーム環境ベンチマーク

Surface Book3はグラフィック性能が基本的に高いので軽量級や中量級のゲームであれば「とても快適」という評価が得られました。

FF15など重量級のゲームも快適という評価ではありますが、ゲーミングPCと比べるとやはり動作感はもっさりと劣ります。

Surface Book3はクリエイター向けなので、本格的にゲームをしたいのであればゲーミングPCのほうがやはり快適。

液晶リフレッシュレートも60Hzなので液晶が滑らかでぬるぬる遷移させたいのであれば144Hzは欲しいところ。

Surface Book3のラインナップ

CPU / GPU	メモリー	ストレージ	価格（税込）
Core i5	8GB	256GB SSD	209,880円
Core i7/ GTX 1650 Max-Q	16GB	256GB SSD	262,680円
Core i7 / GTX 1650 Max-Q	32GB	512GB SSD	316,580円
Core i7 / GTX 1650 Max-Q	32GB	1TB SSD	341,880円

13.5インチの一番下位のモデルは専用のGPUが搭載されていません。

動画編集やゲームも遊びたいという人はGPUが搭載されたモデルがおすすめです。

CPU / GPU	メモリー	ストレージ	価格（税込）
Core i7 / GTX 1660Ti Max-Q	16GB	256GB SSD	306,504円
Core i7 / GTX 1660Ti Max-Q	32GB	512GB SSD	354,024円
Core i7 / GTX 1660Ti Max-Q	32GB	1TB SSD	401,544円

この記事では15インチでは一番下位のモデルをレビューしています。

このモデルでも動作としては十分ですが、マルチタスクを行う人はメモリが32GBあると安心です。

Surface Book3 実機レビュー まとめ

本記事では《【Surface Book3 レビュー】重厚でいて高級感のある万能ノートPC》についてまとめてきました。

本記事は以上です！公式サイトでさらにSurface Book3の魅力をチェックしてみてくださいね。

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