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【HP ENVY x360 15(2020) 】は15.6型でコスパに超優れている人気の2in1ノートPCです。
こちらは「AMD Ryzenモデル」と「Intelモデル」がありますが、この記事では【AMD Ryzenモデル】をレビューしていきます。
コスパではやはり【AMDモデル】に軍配が上がりますのでこだわりが無ければ本モデルがおすすめです。
※ただそこまで軽くはないです
この記事ではHP ENVY x360 15(2020)について、下記のことがわかります。
- どんな性能で用途で使えるのか
- どんな人におすすめなのか
- 見た目や使いやすさについて
▼本記事でレビューするHP ENVY x360 15の基本スペック▼
サイズ | 15.6インチ | CPU | AMD Ryzen 7 4700U |
---|---|---|---|
メモリ | 16GB | ストレージ | 512GB SSD |
それでは《【HP ENVY x360 15(2020) レビュー】10万円以下!コスパ抜群の2in1ノートPC【バッテリー駆動最大17時間】》について書いていきます。
HP ENVY x360 15のココに注目!
HP ENVY x360 15の注目ポイントはこちら▼
- コスパ抜群
- 上質なデザインと質感
- 15.6型の2in1ノートPC
- 最大17時間バッテリー駆動
- 4096段階の高い筆圧検知
一般用途からクリエイティブ用途まで幅広く使えます。タッチペンに対応しているのもポイントですね。
そんな上記のポイントを考えると、こんな目的・用途で探している方におすすめのパソコンです。
- コスパ抜群のノートPCが欲しい人
- 家やオフィスに据え置く大き目のノートPCが欲しい人
- クリエイティブ用途(Adobe等)で使いたい人
- イラストを描きたい人人
続いて、HP ENVY x360 15の「スペック・デザイン・使用感」など実機レビューをしていきます。
HP ENVY x360 15のスペック
製品名 | HP ENVY x360 15 |
---|---|
CPU | Ryzen 5 4500U Ryzen 7 4700U Core i5-1035G1 Core i7-1065G7 |
メモリー | 8GB / 16GB |
ストレージ | 256GB / 512GB PCIe SSD |
サイズ | 幅358×奥230×高18.9mm |
重量 | 約 2.0kg |
液晶 | 15.6インチ フルHD(1920 x 1080) グレア(光沢),IPS |
バッテリー持ち | 約17時間 |
インターフェース | SDカードスロット USBタイプA(USB 3.1・電源オフチャージ対応) USBタイプA(USB 3.1) ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート HDMI USBタイプC(Power Delivery・DisplayPort 1.4・電源オフUSBチャージ機能対応) |
HP ENVY x360 15の性能と用途
用途 | 評価コメント | 総合評価 |
---|---|---|
趣味 | 動画視聴やブラウジングはスムーズで快適 光沢液晶のためちらつき有り |
|
Office | Office作業はストレス無く快適 光沢液晶のためちらつき有り |
|
Adobe系 | PS,AIなど作業に特にストレスは無い 広色域 |
|
動画編集 | Ryzenと相性が良いソフトなら使える | |
ゲーム | 軽いゲームなら割と快適にプレイ可能 |
外観について
天面はシンプルに「hp」のロゴのみ。
アルミ素材を使ったボディは剛性に優れ、質感も上々で高級感があります。
カラーは「ナイトフォールブラック」でして、柔らかみがありながら深い色合いのブラックという感じです。
ちなみにインテルモデルのカラーは「ナチュラルシルバー」になっています。
触っていると指紋跡が少し目立つので気になる人はこまめに拭くようにしましょう。ロゴは鏡面仕上げになっています。
底面には、上下にゴム足、左右下部にスピーカーがあります。
スピーカーはデンマークの高級オーディオブランド「Bang & Olufsen社」と共同で開発されたサウンドシステムを採用。
スピーカーはかなり良い。音量もしっかり出ていてMAXにしても音割れしていません。ノートPCとは思えない重厚で真っすぐ耳に届きます。
HP ENVY x360 15を横から見るとこんな感じ
15.6型とは思えないスリムさ。2in1でタブレットとして使うことも考えるとやはりこのくらいの薄さだと嬉しいですね。
液晶は2in1仕様なため、360度回転します▼
向きに合わせて液晶も自動で切り替わります。
2in1で360度回転するため様々なスタイルでパソコンを使うことが可能です。
動画を見る時や絵を描くときは、テントスタイルやスタンドスタイルで。タブレットモードで場所を選ばず検索したり使うのも良いですね。
サイズ・重量について
実際にHP ENVY x360 15を手で持ってみるとこのくらいのサイズ感▼
ナローベゼルを採用しているため、15.6型ながらコンパクトでスタイリッシュ
サイズは「幅358×奥230×高18.9mm」でA4サイズと比べて幅が結構広いです。
A4ノートと比較▼
ここまでの大きさだと専用のバッグやリュックなどケースが欲しい所。
重量は公式では約2.0kg、実測では「1.895kg」でした。
重量はやや重めですので、日常的に持ち運ぶには負担がかかります。
基本は家やオフィスで据え置いて使うことが多いでしょう。ただ、家の中で持ち運んでリビングや寝室、キッチンなどどこでも気軽に使えるのは便利ですよ!
ACアダプターは実測で「293g」
HP ENVY x360 15の最大駆動時間は約17時間あるため、1日出先で使う程度であればAC電源は持ち歩く必要はありません。
また、インターフェースにType-Cがついており、こちらから出力45W以上の充電器であれば充電をすることもできます。
液晶について
液晶サイズは「15.6インチ」で解像度は「フルHD(1920×1080)」
液晶はフルHD画質なので綺麗。グレアタイプなので、液晶文字もはっきり見えます。ただ、グレアな分映り込みは角度によって気になります。
IPS液晶ですので、斜めから見てもクッキリしており視野角は広め。
色域もsRGBカバー率約100%なので、色の再現性が高くAIやPSを扱うクリエイターにも向いています。
タッチ操作でキレイな液晶を気軽に楽しめます▼
液晶のベゼル(額縁)はナローベゼルデザイン(額縁狭)で約5.4mmとかなりスリム。
スタイリッシュで没入感も高いです。画面がかなり広く感じますよ!
キーボードについて
標準値 | ENVY x360 15 | |
---|---|---|
キーピッチ (キーとキーの間の距離) |
約18-19mm | 約18.8mm |
キーストローク (キーの押し込みの深さ) |
約1.4-1.5mm | 約1.5mm |
キーピッチ、キーストロークともに標準的で、タイピング感はかなり良い感じ。
適度に押し込みに反発があるのでサクサク打てますし、タイピング中の音も「静音」です。
音的には「タトタト」っといった感じ。若干カチャカチャ鳴りますが特に気になりません。
テンキーもついているので作業もしやすいですね。矢印キーが若干小さ目なのだけ使っていて気になるところでした。
こちらはパームレスト(腕を置く部分)▼
広めでサラッとした手触りです。
種類 | 一体型 |
---|---|
サイズ | 約11.5cm |
タッチパッドは一体型で縦にも横に広さは十分。
クリック感は多少力を入れる程度、クリック音は「トコッ」と音がなります。
タッチパッドの操作感は、サラサラしており、滑らかでスムーズな操作性。感度も良好です。
タッチパッドはもちろん、マウスジェスチャー対応です。
1本指でカーソルの移動やクリック
2本指でスクロールやピンチイン、アウト、右クリック
3本指でマルチタスク、デスクトップに戻る
4本指でデスクトップの切り替え等
インターフェースについて
【HP ENVY x360 15 左側面】
- ヘッドホン・マイク端子
- HDMI
- USB-A(USB 3.1)
- USB-C(Power Delivery、DisplayPort 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)
【HP ENVY x360 15 右側面】
- SDカードリーダー
- USB-A(USB 3.1、電源オフチャージ対応)
- 電源コネクタ
HP ENVY x360 15のインターフェースは十分揃っています。
普段使っている中で特にポートが足りないと感じることもないでしょう。
USB-Cで充電できるのもやはり便利です。
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HP ENVY x360 15の各種性能テスト(ベンチマーク)
HP ENVY x360 15は複数のモードを選択することができます。
今回の測定では「パフォーマンスモード」を選択して計測をしています。
CPU性能計測
CPUの計測をしました。結果はCore i7より優れた数値となりました。
ストレージ性能計測
SSDの読み書きの速度を計測しました。結果はなかなかに高速です。
グラフィック性能計測
グラフィックス性能の計測をしました。Radeon Graphics搭載の本機は通常のノートPCよりも優れた結果となりました。
ゲーム環境ベンチマーク
HP ENVY x360 15はグラフィック性能が基本的にそこそこ高いので軽量級や中量級のゲームであれば「とても快適」という評価が得られました。
ただグラフィックスは専用のGPUが搭載されているわけではないので、本格的にゲームをしたいのであればゲーミングPCのほうが断然快適です。
ゲーム用途での購入であれば別途の購入をおすすめします。
HP ENVY x360 15(2020)のラインナップ
モデル名 | CPU | メモリー | ストレージ | 価格(税別) |
---|---|---|---|---|
スタンダード(AMD) | Ryzen 5 4500U | 8GB | 512GB SSD | 82,000円 |
パフォーマンス(AMD) | Ryzen 7 4700U | 16GB | 512GB SSD | 95,000円 |
スタンダード | Core i5-1035G1 | 8GB | 256GB SSD | 109,800円 |
パフォーマンス | Core i7-1065G7 | 16GB | 512GB SSD | 139,800円 |
この記事では【パフォーマンス(AMD)モデル】をレビューしています。
クリエイティブ用途であればパフォーマンスモデルにしておくと作業も快適です。スタンダードモデルでも可能ですが多少もたつく場面が増えます。
価格を見れば一目瞭然ですが、コスパではやはりAMDが抜けています。
インテルモデルは2020年9月中旬に販売が開始される最新モデルですので、チェックしておきましょう!
HP ENVY x360 15 実機レビュー まとめ
本記事では《【HP ENVY x360 15(2020) レビュー】10万円以下!コスパ抜群の2in1ノートPC【バッテリー駆動最大17時間】》についてまとめてきました。
15.6型ながら非常にスタイリッシュで洗練されたデザインは所有権が満たされる。
使い勝手、コスパも良く家やオフィスでの据え置きで大活躍間違いなし。
バッテリー駆動時間が約17時間と長いので、出先でも十分に駆動できるのはかなりのメリット。
クリエイティブ用途としても使えるので、ライトユーザーからミドルユーザーまで幅広くカバーするおすすめの1台だ。
本記事は以上です!公式サイトでさらにHP ENVY x360 15の魅力をチェックしてみてくださいね。