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アンカー・
今回は実際に使ってみたので、レビューします。
お家で気軽に動画を映画みたいに楽しみたい!という方には超おすすめで、子どもも大喜びでした。
- Nebula Astro のスペック、特徴の解説
- 使用感のレビュー
- メリット・デメリットやおすすめしたい人
それでは《【Nebula Astro レビュー】3万円以下のモバイルプロジェクター!しかもAndroid搭載》について書いていきます。
Nebula Astro のスペックと特徴
明るさ | 100ANSIルーメン |
---|---|
解像度 | 854 × 480 画素 |
サイズ | 約91.2 x 82 x 89.2mm |
重量 | 約380g |
インターフェース | HDMI:入力 USB-C:充電&データストレージ |
バッテリー | 3250mAhの内臓バッテリー ※最大2.5時間再生 |
OS | Android 7.1 |
スピーカードライバー | 3W |
Wi-Fi / Bluetooth | 有 |
製品保証 | 18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker会員登録後) |
Nebula Astro の外観と付属品
パッケージはこんな感じです。
開封してみます。
- Nebula Astro プロジェクター本体
- クイックスタートガイド
- USB充電器
- 電源ケーブル(USB-A to USB-C)
- リモコン(単4電池2本付き)
パッケージは全て英語表記でしたが、クイックスタートガイドは日本語でかかれているので問題なく設定できました。
外観を詳しく見ていきます。
レンズの部分にカバーがないので、持ち運びの際はクッション性の高いソフトケースなどに入れるとよいです。
レンズ横にあるダイヤルは焦点調整のためのもので、手動で調整します。
調整が手動なのは、価格とのトレードオフですね。
ちなみに、ひとつ上位機種のNebula Capsule II(約50,000円)ならオートフォーカス機能があるので、調整の手間は省けます。
こちらは裏面です。
インターフェースはHDMIとUSB-Cです。
USB-Cは基本的には充電に使います。
面が平らなので、レンズを上向きにして天井に投影できる設計です。
こんな感じです。
天面には電源ボタン、ボリューム「+」「-」、モード切替ボタンがあります。
モード切替ボタンを押すと、Bluetoothスピーカーモードになり、スピーカー単体として使えます(が、音質はそこそこです)。
底面には三脚を取り付けられるようになっています。
実際に使ってみて、高さ調整や角度調整ができる三脚はあったほうが便利だなぁと感じたので同時購入をおすすめします。
両側には3Wのスピーカーがついています。
重量は実測で375gでした。
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Nebula Astro の機能面について
電源を入れると、リモコンで設定していきます。
起動してからホーム画面になるまでの時間を測ってみると、約40秒でした。
これはNebula Astroが遅いというより、プロジェクター全般に言えるデメリットなので、割り切るしかありません。
リモコンが少しめんどうという場合はNebula ConnectというスマホアプリでNebula Astroを操作できます。
トラックパッドのように操作でき、パスワードなどの文字入力もスマホからできて時短可能です。
すでにAndroid 7.1が乗っているので、Wi-Fiへの接続がすんだらすぐにインターネットにつながりYouTubeを見れます。
その他にも、Amazon Prime VideoやNetflixなどのVODもアプリをインストール可能。
目ぼしい設定機能としてはペアレントコントロールがあり、子供が使用できる時間帯や制限時間を設定できます。
あとは、使っているときに画面が突然暗くなることがあって、「あれ?」と思って調べるとアイガードの設定がONになっていました。
レンズに人が近づくと目に光が入らないように自動でスリープ状態になります。
離れるとまたすぐに元の画面に戻ります。
子どもが使うなら、安全のためにアイガードはONにしておいていいと思います。
さらに、スマホの画面をミラーリングできます。
私はiPhoneの『写真』内の画像や動画を試しに投影させてみました!
ただし、画質は480Pまで落ちて動きも少しカクついたのでおまけ程度に思っておくといいです。
Nebula Astro の解像度と明るさについて
Nebula Astro の解像度は『854 × 480』で、明るさは『100ANSIルーメン』です。
解像度も明るさもプロジェクターの中では低めです。
ただし、単純にアニメやYoutube動画などのコンテンツを映画のように楽しむだけなら十分です。
HDMIから映像出力できるのでPC画面を投影してみました。
文字を読むような仕事用途に使うなら画像の粗さが気になるかもしれません。
カーテンを開けると、100ANSIルーメンなので実用は少し難しいかなと。
参考までに、上位機種のNebula Capsule IIが約50,000円で解像度『1280 x 720』のHDで『200 ANSI ルーメン』です。
最大100インチまでの大画面にできます(3.08mの距離)。
Nebula Astro のスピーカー音質について
音質については、ホームプロジェクターとしては十分なレベルでした。
11畳間でも音がしっかりと聞こえ、「このサイズでよくこんなに音がでるな〜」という印象でした。
ただ、あくまでもプロジェクターなので、音に厚みはなく低音はかける感じがあります。
Bluetooth接続で他のスピーカーと接続して音質を上げられます。
私は同じAnkerのサウンドバーであるSoundcore Infiniと接続して使いましたが、やはり映画館のように楽しむならスピーカーは別途で準備するのがおすすめです。
またその他の点として、プロジェクターは動作音が気になるものもありますが、Nebula Astroは動作音がまったく気になりませんでした。
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Nebula Astro の総評とおすすめしたい人
用途 | |
機能 | |
解像度 | |
明るさ | |
音質 | |
価格 |
- 安くホームシアター環境を作りたい人
- キャンプや車など持ち運んで使う可能性のある人
- 子ども用のプロジェクターが欲しい人
とくに子どもがいる家庭では大満足だと思います。
うちの2歳の子どもは大喜びで、たった3万円ということを考えるとプレゼントとしてもいいんじゃないでしょうか。
最後に、Nebula Astroのメリットとデメリットをまとめます。
アンカー・ ジャパン Nebula Astro モバイルプロジェクター レビューまとめ
この記事では《【Nebula Astro レビュー】3万円以下のモバイルプロジェクター!しかもAndroid搭載》についてまとめてきました。
- 3万円で買えるモバイルプロジェクター。プロジェクターとしては最安価格なのにAndroid OSの搭載や内蔵バッテリーなど機能が豊富。
- 画質や音質は価格とトレードオフで多くを求められない点、レンズにカバーがない点は要確認。
- 安くホームシアター環境を作りたい人や、子どもへのご褒美などにおすすめ。