マウスコンピューターの【G-Tune E5】【G-Tune E5-165】は専用グラフィックスを搭載したゲーミングノートPCです。
どちらも【E5】ですが、スペックが大きく違うので用途に合わせて選べるようにこの記事は比較しながらレビューをしていきます。
▼本記事でレビューするG-Tune E5の基本スペック▼

サイズ | 15.6インチ | CPU | Core i7-11800H |
---|---|---|---|
メモリ | 16GB(8GBx2) | ストレージ | 512GB NVMe対応 |
グラフィックス | GeForce RTX 3050 |

▼本記事でレビューするG-Tune E5-165の基本スペック▼

サイズ | 15.6インチ | CPU | Core i7-11800H |
---|---|---|---|
メモリ | 16GB(8GBx2) | ストレージ | 512GB NVMe対応 |
グラフィックス | GeForce RTX 3060 |
それでは《【G-Tune E5(E5-165)】マウスで人気のゲーミングノートPC【実機比較レビュー】》について書いていきます。

目次
mouse G-Tune E5のココに注目!

mouse G-Tune E5の共通注目ポイントはこちら▼
- 第11世代CPU( Core i7-11800H)搭載
- 15.6型で基本スペックが高い
- 専用グラフィックス搭載
- 重量が1.73kgとゲーミングノートでは軽量
- PCゲームで遊びたい人
- 外でもゲームを遊んだり作業をしたい人
- 家の中で場所を固定せずに遊びたい人
- Adobeソフトを使うWEBクリエイター
- 動画クリエイター(Youtuber)の人
mouse G-Tune E5とE5-165の比較
E5 | E5-165 | |
---|---|---|
グラフィックス | GeForce RTX 3050 | GeForce RTX 3060 |
液晶リフレッシュレート | 60Hz | 165Hz |
バッテリー駆動 | 6時間 | 9時間 |
価格(税込) (セール等により変動有) |
186,780円 | 230,780円 |
「E5はリフレッシュレートが60Hz」で、「E5-165は165Hz」と高いです。
リフレッシュレートが高いことで液晶の滑らかさが変わってきます。つまり、高いほうがFPSなどのゲームに置いてエイムが合わせやすく勝ちやすいということです。
そのため、ApexやPUBGなどFPSゲームをする人は【E5-165】がおすすめとなります。
E5はFF14などMMOをメインにプレイをする人、FPSでも遊びたい人におすすめです。
続いて、mouse G-Tune E5の「詳細スペック・デザイン・使用感」など実機レビューをしていきます。


mouse G-Tune E5のスペック

製品名 | G-Tune E5 | G-Tune E5 165 |
---|---|---|
CPU | Core i7-11800H | Core i7-11800H |
メモリー | 16GB(8GBx2) | 16GB(8GBx2) |
ストレージ | 512GB NVMe対応SSD | 512GB NVMe対応SSD |
GPU | GeForce RTX 3050 | GeForce RTX 3060 |
サイズ | 幅355.5×奥236.7×高20.6mm | 幅355.5×奥236.7×高20.6mm |
重量 | 約 1.73kg | 約 1.73kg |
液晶 | 15.6インチ フルHD(1,920×1,080) ノングレア(非光沢) リフレッシュレート60Hz |
15.6インチ フルHD(1,920×1,080) ノングレア(非光沢) リフレッシュレート165Hz |
バッテリー持ち | 約9時間 | 約6時間 |
インターフェース | USB-A 3.0 ×2 USB-A 3.1 ×1 USB-C 3.1 ×1 SDカードリーダー ×1 HDMI ×1 LAN ×1 マイク入力端子 ×1 ヘッドホン端子 ×1 電源アダプター ×1 |
USB-A 3.0 ×2 USB-A 3.1 ×1 USB-C 3.1 ×1 SDカードリーダー ×1 HDMI ×1 LAN ×1 マイク入力端子 ×1 ヘッドホン端子 ×1 電源アダプター ×1 |
G-Tune E5の性能と評価
用途 | 評価コメント | 総合評価 |
---|---|---|
趣味 | 動画視聴やブラウジングはスムーズで快適 |
|
Office | Office作業はストレス無く快適 | |
Adobe系 | PS,AIなどストレスの無い動作 色域も比較的広い |
|
動画編集 | 快適に動画編集に打ち込める | |
ゲーム | 快適にプレイ可能 |
用途 | 評価コメント | 総合評価 |
---|---|---|
趣味 | 動画視聴やブラウジングはスムーズで快適 音質は比較的良好 |
|
Office | Office作業はストレス無く快適 | |
Adobe系 | PS,AIなどストレスの無い動作 色域も比較的広い |
|
動画編集 | 快適に動画編集に打ち込める | |
ゲーム | 快適にプレイ可能 |


外観について
外観は【E5】【E5-165】共に全く同じですので、共通認識でOKです。
天面はシンプルに「G-Tune」のロゴのみ。

カラーはブラックで高品質。
質感はサラッとしており指紋跡もつきにくく清潔感を保てます。良い意味でゲーミングっぽくない無骨な感じがGood。
底面には、上下左右にゴム足、左右下部にスピーカーがあります。

スピーカーの音質は底面にあるので若干こもりがちではあるものの、聞き心地良好で若干柔らかめです。
G-Tune E5を横から見るとこんな感じ▼

ゲーミングノートとは思えないスタイリッシュさ。
液晶は最大でここまで開きます▼

サイズ・重量について
サイズは「幅355.5×奥236.7×高20.6mm」でA4サイズと比べると一回り大きいです。
A4ノートと比較▼

持ち運ぶ際は大き目のリュックや専用のバッグが欲しいところ。
重量は公式では約2.23kg、実測では「1.684kg」でした。

高性能ゲーミングノートPCでありながら軽量なのは高ポイント。
家じゅうどこでも持ち運んで気軽に使えますし、外出時はやや重いものの長距離でなければ持ち運びも可能な範囲です。
ACアダプターは実測で「848g」


E5とE5-165はACはそれぞれ重さが違い、より高性能であるE-165のACのほうが重いです。
E5は最大駆動時間が約9時間とゲーミングPCにしては長いため、常にACを持ち運ぶ必要はありません。長時間使うのであれば持って出かけましょう。
E5-165は最大駆動時間が約6時間と短いので持ち運ぶ際はAC充電器も持ち運ぶと良いでしょう。


液晶について
液晶サイズは「15.6インチ」で解像度は「フルHD(1920×1080)」

液晶は『フルHD(1920×1080)画質』なので綺麗。文字もはっきり見えます。
液晶はノングレア(非光沢)タイプなので、液晶に光や物が映り込みにくく、長時間の作業をしていても目が疲れにくいです。

液晶のベゼル(額縁)はナローベゼルデザイン(額縁狭)で約5.7mmと非常にスリムで没入感があります。
キーボードについて

標準値 | G-Tune E5 | |
---|---|---|
キーピッチ (キーとキーの間の距離) |
約18-19mm | 約18.75mm |
キーストローク (キーの押し込みの深さ) |
約1.4-1.5mm | 約1.4mm |
キーピッチ、キーストローク共に一般的です。
タイピング音も非常に静音で「タトッ」と若干音が鳴るくらい。
キー配列は癖がなく、テンキー付きで3列。

キーボードはバックライト対応に対応しています。

キーボードのライティングも様々なパターンが収録されているので簡単に変更することができます。

種類 | 一体型 |
---|---|
サイズ | 約11.6cm |
タッチパッドは一体型で幅11.6cmと一般的です。
クリック音は「タッ」と音がなり、ややしっかりめのクリック感です。
タッチパッドの操作感は、滑らかながらしっかりと止めもきく感じ。動かしやすいタッチパッドです!
タッチパッドはもちろん、マウスジェスチャー対応です。
1本指でカーソルの移動やクリック
2本指でスクロールやピンチイン、アウト、右クリック
3本指でマルチタスク、デスクトップに戻る
4本指でデスクトップの切り替え等
インターフェースについて

mouse G-Tune E5 左側面
- セキュリティスロット
- USB-A(3.1)
- マイク端子
- ヘッドホン端子

mouse G-Tune E5 右側面
- SDカードリーダー
- USB-A(3.0) ×2

mouse G-Tune E5 背面
- USB3.1 Type-C
- HDMI
- LANポート
- 電源端子
G-Tune E5のインターフェースはHDMIやLANも搭載しているため充実しています。


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mouse G-Tune E5の各種性能テスト(ベンチマーク)
G-Tune E5では「CONTROL CENTER」で様々な設定を変更することが可能です。
▼パフォーマンス設定

今回の性能検証は「パフォーマンスモード」で検証しています。
ストレージ性能
SSDの読み書きの速度を計測。
▼G-Tune E5

▼G-Tune E5-165

SSDはNVMe対応で高速です。
グラフィックス性能
▼G-Tune E5

▼G-Tune E5-165

3DMARK Fire Strikeの計測値
▼G-Tune E5

▼G-Tune E5-165

ゲーム環境ベンチマーク
ドラゴンクエストXでのプレイ環境を計測。
【計測環境】
- グラフィックス : 高品質
- 解像度 : 1920 × 1080
▼G-Tune E5

▼G-Tune E5-165

FF14でのプレイ環境を計測。
【計測環境】
- グラフィックス : 高品質
- 解像度 : 1920 × 1080
▼G-Tune E5

▼G-Tune E5-165

FF15でのプレイ環境を計測。
【計測環境】
- グラフィックス : 高品質
- 解像度 : 1920 × 1080
▼G-Tune E5

▼G-Tune E5-165

高品質で計測したところ、どれも「快適」以上の結果でした。
ただやはりFF15など重量級となると、グラフィックス性能の高いE5-165のほうが快適にプレイできます。
しかし、E5でも設定を若干落とすことで問題なくプレイはできます。
繰り返しになりますが、E5-165に関してはリフレッシュレートが165HzなのでFPSをプレイする場合はこちらを選ぶようにしましょう。


mouse G-Tune E5 実機レビュー まとめ
本記事では《【G-Tune E5(E5-165)】マウスで人気のゲーミングノートPC【実機比較レビュー】》についてまとめてきました。
ミドルスペックのゲーミングノートとして持ち運びもできて便利。
E5はMMOや動画編集などクリエイター用途として、E5-165はFPSなどを含めたゲームで勝ちにこだわりたい人向けで、もちろんクリエイター用途としても文句なし。
本記事は以上です!公式サイトでさらにG-Tune E5の魅力をチェックしてみてくださいね。

