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『RAZER LEVIATHAN V2 PRO』はPCゲームやTwitchなどゲームを遊ぶ人はもちろん、音楽・映像鑑賞も大迫力で堪能のできるゲーミングサウンドバーです。
優れたデザインとエンジニアリングを表彰する「BEST OF CES 2023」にて12の賞を受賞している実績もあります。

AI機能を搭載し、音が直接耳に届く没入感が革新的でこれまでにない音楽体験ができます!
- RAZER LEVIATHAN V2 シリーズのスペック比較
- RAZER LEVIATHAN V2 PROの開封・使用レビュー
- RAZER LEVIATHAN V2 PROはどんな人におすすめか
それでは《【RAZER LEVIATHAN V2 PRO レビュー】音が直接耳に届く革新的なゲーミングサウンドバー》について書いていきます。
この記事はメーカー様より商品を提供していただき記事を執筆しております。
Razer Leviathan V2シリーズのスペック比較

Razer Leviathan V2シリーズは現在3種類販売されており、最新は今回レビューをしている『Razer Leviathan V2 PRO』です。
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---|---|---|---|
商品名 | Razer Leviathan V2 X | Razer Leviathan V2 | Razer Leviathan V2 PRO |
ビームフォーミング | – | – | 〇 |
AI ヘッドトラッキング | – | – | 〇 |
サラウンドサウンド | – | THX Spatial Audio | THX Spatial Audio |
最大 SPL | 90dB | 96dB | 98 dB |
サブウーファー | – | 搭載 | 搭載 |
周波数特性 | 85Hz ~ 20Khz | 45Hz ~ 20KHz | 40 Hz ~ 20 kHz |
サウンドバーの長さ | 400mm | 500mm | 600 mm |
接続 | USB/Bluetooth | USB/Bluetooth | USB/Bluetooth |
『Razer Leviathan V2 X』は1番価格が安くサウンドバー自体が400mmと短く省スペースで収まります。
ただしサブウーファーの搭載が無く、サウンドも他の2つと比べると臨場感や没入感が薄くなっているため、性能も捨てたくないけど価格も重視したい人におすすめです。
『Razer Leviathan V2』はサブウーファーとTHX Spatial Audioを搭載し、音に迫力や深みが増したサウンドバーで価格と性能のバランスが良いです。
AI機能は非搭載となります。
『Razer Leviathan V2 PRO』はAI機能を搭載し、最新の技術を取り入れたサウンドバーで耳に直接音が届き、ゲームがより一層臨場感あふれるものになります。
サウンドバーなのにヘッドホンを付けてゲームや映画を楽しんでいるような感覚が楽しめて満足度が高いです。
RAZER LEVIATHAN V2 PROの優れているポイント

RAZER LEVIATHAN V2 PROの優れているポイントは以下となります。
- AI 機能搭載のビームフォーミングサウンドバー
- THX SPATIAL AUDIO
- マルチドライバー PC サウンドバーとサブウーファー
- RAZER CHROMA RGB
AI 機能搭載のビームフォーミングサウンドバー
RAZER LEVIATHAN V2 PROは世界初のヘッドトラッキング AI 機能搭載のビームフォーミングサウンドバーです。
サウンドバーから発せられる内蔵赤外線カメラがユーザーの頭の動き、耳の位置を検知して追跡することで音を直接耳に届けてくれます。
従来だと複数のスピーカーを置いて3D環境を作り上げていたのですが、AIによりサウンドバーでこれを可能にしています。ただ、音響の精度はサウンドバーのほうが下ではあります。
THX SPATIAL AUDIO
THX SPATIAL AUDIOは高精度の立体音響を実現する高度な 7.1 サラウンドサウンドです。
ヘッドフォンのようなポジショナルオーディオとホームシアターのワイドなサウンドステージでリアルな 3D サウンドを楽しむことができます。
マルチドライバー PC サウンドバーとサブウーファー
5つのフルレンジドライバー搭載のサウンドバーにプラスしてサブウーファーがあるため、明瞭でクリアな高音と深みと迫力のある低音が楽しめます。
サウンドバーからの音が直接耳に届きつつ、サブウーファーによるサポートでこれまでにないパワーのあるダイナミックなサウンドでゲームや音楽、映画鑑賞ができます。
RAZER CHROMA RGB

ライティングは最大30のライティングゾーンが搭載され、好みやシーンに合わせてフルカスタマイズすることができます。

初期プリセットから選んでも良いですし、CHROMA STUDIOからオリジナルのエフェクトを作成するも良し。
音と同期してライティングしたりと機能が豊富です。
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RAZER LEVIATHAN V2 PRO の開封と外観
それでは開封していきます。

サウンドバー+サブウーファーが入っているため結構大き目な箱で届きました。
この箱の中にさらに製品が入った箱が入っており、しっかり保護されています。


まずは「サウンドバー」から見ていきます。

サウンドバーのサイズは、「600 mm (横) x 113.7 mm (高) x 90.1 mm (奥)」で重さは「2.27 kg」です。
デザインはシンプルで、どんなデスクにも合わせやすいでしょう。

中央には内蔵赤外線カメラが搭載されており、AI 応用ヘッドトラッキングによるビームフォーミング サラウンドサウンドが楽しめる仕組みとなっています。

サウンドバーのコントロールは左から、
- オーディオイコライザーボタン
- 3D オーディオモードボタン
- 電源ボタン/音量ボタン
- ソースボタン
- Chroma モードボタン
となっています。

裏面のインターフェースは左から、
- 電源ポート
- サブウーファー出力ポート
- 3.5mm ヘッドセットポート
- USB Type-C ポート
となります。
接続方法はUSB-CとBluetoothから選ぶことができるため、スマホやNintendo Switchと接続することができます。
次にサブウーファーを見ていきます。

サブウーファーのサイズは、「260 mm (幅) x 295 mm (高) x 260 mm (奥)」で重さは「5.08 kg」です。
こちらのデザインもシンプルで、側面も正面と同じように特に装飾はなく、天面の中央にRazerのロゴが入っているのみとなります。
ウーファーはデスクに載せる人もいますが床に置く人もいるため、デスクに置くスペースが無くても問題ありません。

背面はバスレフポートとインターフェースは左から、
- 電源ポート
- サウンドバーポート
- 電源ボタン
となっています。

そして、底面にウーファーが搭載されています。
同梱物について

同梱物は以下の通り。
- 取扱説明書
- サウンドバー電源
- サブウーファー電源
- サウンドバーとサブウーファーの接続ジャック
- USB-A to USB-Cケーブル
コンセントは日本規格のものと海外規格のものが同梱されているため、日本規格のものを使用すればOKです。
RAZER LEVIATHAN V2 PRO の使用感レビュー

では実際に使用してレビューをしていきます。
外観についてはシンプルでデスクはもちろん、部屋のどこに置いても違和感なく馴染むなと思いました。

RAZER CHROMAによるライティングは他のサウンドバーでは味わえないクオリティで、デスク環境がより豊かになります。

インターフェースもシンプルで、サウンドバー本体を触っても良いですしスマホアプリからEQや音量、接続の切り替えなど様々な設定をいじることができるのでお手軽です。

オーディオモードは4種類で、「ステレオ」「バーチャルヘッドセット」「バーチャルサウンド」「室内音響」があります。
それぞれの説明は以下の通り。
モード | 説明 |
---|---|
ステレオ | 特別な処理なしで自然なサウンドをお届けします。 |
バーチャルヘッドセット | 従来のヘッドセットのような性格なポジショナルオーディオでオーディオが直接耳に届き、没入感のあるサウンドスケープが体験できます。 |
バーチャルサウンド | オーディオが7つのバーチャルスピーカーに送られ、自分を中心とするワイドなサウンドステージが形成されます。 |
室内音響 | オーディオが複数のリスナー向けの広いリスニングエリアに送られ、バランスの良いサウンドスケープが形成されます。 |
このモードを使い分けることで、ゲームや音楽、動画・映像鑑賞等全て充実させることができました。
音質について
音質は非常にクリアで明瞭に聞こえます。音のキメが細かいですね。
中音域~高音域は耳当たりが良く変な癖もない。嫌な感じが一切ないのが印象的。
そして注目したいのが低音。FPSゲームや映画鑑賞をすると低音の迫力と臨場感に驚愕するレベルです。
音については実際に体感しないと分かりづらいですが、映画館の雰囲気により近い環境が構築できていると思いました。もちろん低音レベルの調整もできるので好みや環境に合わせて変更できます。
モードをバーチャルサウンドにして音楽を聞くとライブ会場にいるかのような没入感があり、完成度の高いサウンドバーだと体感できました。
音が耳に直接届くについて
AI ヘッドトラッキングによる没入感ある 3D オーディオが本製品の1番の特徴とも言えるのですが、これは本当に新感覚でした。
FPSをプレイするとよくわかるのですが、銃声や爆発がどこからしたのか定位感がちゃんとわかるんですよね。
ただ、ヘッドセットやイヤホンのように完璧ではないのですが集中してやる時はヘッドセット、少し力を抜きたい時は本製品を使うなど使い分けをするのも良さそうです。
耳に直接届くというのは正直誇張表現かなと使う前までは思っていたのですが、実際使うとしっかりと耳に届くので衝撃を受けました。
サウンドバーであれば充電の必要もないですし、ケーブルも邪魔になりません。さらにヘッドセットのような重さを感じることもないのでメリットも十分あります。
RAZER LEVIATHAN V2 PROはこんな人におすすめ

- 音楽を迫力・臨場感を感じながら楽しみたい人
- ドラムやベース等低音をガッツリ感じたい人
- お家で映画館のような環境を作りたい人
- ヘッドホンやイヤホンに頼らずゲームを堪能したい人
RAZER LEVIATHAN V2 PROはサウンドバーとして頭一つ抜けた存在で、自宅の「音」に関する環境がグッと向上します。
ただ、デメリットは価格が高いということ。
3D音響に興味がない人や、FPSゲームなどのプレイをあまりせず音楽や映像鑑賞がメインでお金をあまりかけたくない人は『RAZER LEVIATHAN V2 PRO』ではなく『RAZER LEVIATHAN V2』がおすすめで、約半額で購入することができます。
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【まとめ】RAZER LEVIATHAN V2 PRO レビュー
この記事では《【RAZER LEVIATHAN V2 PRO レビュー】音が直接耳に届く革新的なゲーミングサウンドバー》についてまとめてきました。
最後に現在販売されているのRAZER LEVIATHAN V2シリーズの比較表を載せておくので気になる製品を是非チェックしてみてください!
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商品名 | Razer Leviathan V2 X | Razer Leviathan V2 | Razer Leviathan V2 PRO |
ビームフォーミング | – | – | 〇 |
AI ヘッドトラッキング | – | – | 〇 |
サラウンドサウンド | – | THX Spatial Audio | THX Spatial Audio |
最大 SPL | 90dB | 96dB | 98 dB |
サブウーファー | – | 搭載 | 搭載 |
周波数特性 | 85Hz ~ 20Khz | 45Hz ~ 20KHz | 40 Hz ~ 20 kHz |
サウンドバーの長さ | 400mm | 500mm | 600 mm |
接続 | USB/Bluetooth | USB/Bluetooth | USB/Bluetooth |
