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最近はUSB-Cで繋げられる機器が溢れてきていますよね。
PDなのに遅くないか…ちゃんと充電できているのか…
そんな不安を払拭してくれるのが「Plugable USB-C 電圧・電流チェッカー」です。
私もType-Aの電圧計は持っていたんですが、Type-C用は持ってなかったので今回購入しました。
とくにPDは本当に表記されてるW数で充電できているのかとか…気になりますよね。
- Plugable USB-C 電圧・電流チェッカーを実際に使用する様子
- バッテリーや充電器とあわせて必要な理由やおすすめの活用方法
それでは《【Plugable USB-C 電圧・電流チェッカー レビュー】バッテリーや充電器の計測・管理に!》について書いていきます。
Plugable USB-C 電圧・電流チェッカーのスペック
サイズ | 8.9 x 1.9 x 8.9 cm |
---|---|
重量 | 11g(実測値) |
保証 | 2年 |
価格 | 2480円 |
USB-Cポートがある端末なら、PC、スマホ、タブレット、モバイルバッテリーとわりとなんでも計測できます。
開封と外観
パッケージはこんな感じです。
いかにも輸入品という見た目です。
箱の裏側には説明書きがありましたが、すべて英語表記。
でも、使い方は簡単で説明書は不要なので問題なし。
開封すると電圧チェッカー本体と海外っぽいキャラクターが描かれたカードが…。
トラブル対応やレビュー応募に関する記載でした。
本体は非常に小さく、USBスティックのような感じ。
シンプルデザインで、「電圧計」という感じはあまりないです。
「Plugable」とロゴが大きく印字されていますね。
肌触りはプラスチックでサラサラしています。
重量は実測値で11gでした。
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電圧チェッカーの使い方と見方
では、実際に本機を使って電圧・電流を測っていきます。
といっても使い方は非常に簡単で、USB-C接続の間に電圧チェッカーをかませるだけです。
ディスプレイに電力情報が記載されます。
- ワット(W)
- 電圧(ボルテージ)
- 電流(アンペア)
- どちら方向に電気が流れているかの矢印
充電でよく見る値はW数ですが、電圧計によってはVとAの表示しかないので(私が今まで使っていたのはそうでした)、一目でWがわかるのはありがたいです。
※WはV×Aで計算できるので、省いている電圧計も多いです。
側面に、ボタンがあるので、こちらを押してみるとディスプレイ表示の向きが変わりました。
やっぱり気になるのはPD充電をしっかり計測できるかですよね。
今回はCLIENA PD対応 モバイルバッテリーをAnker Nano II 65W (PD 充電器 USB-C)
でPD充電したときの様子を確認していきます。
結果は約56W。
まあ、理論値なので完全な65W充電までは少々足りてませんが、急速充電できていることは十分わかりますね。
ちなみに、パススルーで充電やデータ転送ができるので、PCやスマホを使いながら計測しても大丈夫です。
おすすめの活用方法と注意点|Vbusホットの確認!
今回の計測のようにPDが正しくされているかや、どれくらいの電力が供給されているか気になる際に使用するのが一番多いケースでしょう。
あとは、「Vbusホット」が起きているか見分けられます。
もし、Vbusホットを起こす機器ならこの段階で電圧チェッカーの電源がONになります。
OFFなので、CLIENAは大丈夫ということです。
実際に今使っているモバイルバッテリーなどがVbusホットを起こさず、正常に動いているかは購入してからでないと確認できないのが痛いところです。
本機があれば電圧計測ついでに確認できます。
本機を使用するにあたって注意点は2つあります。
【まとめ】Plugable USB-C 電圧・電流チェッカー レビュー
この記事では《【Plugable USB-C 電圧・電流チェッカー レビュー】バッテリーや充電器の計測・管理に!》についてまとめてきました。
- PDやVbusホットなど、USB-Cが正常に動作しているか確認するには、コストもサイズも手続きも三拍子そろってお手軽!
- プロレベルの厳密な数字は求めてはいけないが、一般人がおよその値を知る分にはOK。
- モバイルバッテリーやサードパーティの充電器などが複数台ある人は適正に動作しているかのチェック用におすすめ。