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「iPad ProはUSB-Cコネクタしかなくて使いにくい!」と思ったことがありませんか?Mac bookも同じようにUSB-Cしかないので、ハブを使っている人が多いですよね。
iPadにしても、可能性を最大限引き出すためにはハブは必須と言っていいでしょう。
外部ストレージにデータを移したり、モニターに出力したり、カメラの写真を取り込んだりと活用幅が一気に広がります。
Ankerから iPad Proに特化した外部メディア用のUSB-Cハブが発売されています。
拡張性が高く、値段もそれほど高くありません。
実際に購入したのでレビューします。
- 6-in-1の特徴やスペック
- 6-in-1を開封して実際に使用するまでの様子
- 6-in-1はどんな人におすすめか
それでは《【Anker PowerExpand Direct 6-in-1 レビュー】iPadに特化型!現行最優秀のPro用USB-Cハブ》について書いていきます。
Anker PowerExpand Direct 6-in-1のスペック

サイズ | 約10.2 cm × 3.3 cm × 0.9 cm |
---|---|
重量 | 約36g |
カラー | グレー |
価格(税込) | 5990円 |
Anker PowerExpand Direct 6-in-1の特徴
特筆すべき特徴は以下の3つです。
- 6つのインターフェース
- 4K60HzのHDMI出力が可能
- 2018年以降のiPad Proに対応
6つのインターフェース

名前の通り、備えているポートは6つあります。
- USB-A(3.1規格)
- USB-C(60WPD専用)
- HDMI
- SDカード
- Micro SDカード
- 3.5mmオーディオ

本体の裏面にうっすらと書いてありますね。
注意が必要なのはUSB-CポートはPD(60W充電)専用ということです。
データを外部に移すためにはUSB-Aポート経由にする必要があります。
USB-Aは3.1規格なので高速データ転送ができるのは嬉しい点です。
4K60HzのHDMI出力が可能
4K60Hzに対応しているものは非常に珍しいです。
通常は4K対応でも30Hzのものが多い中、60Hzまでだせるので滑らかな映像を楽しめます。
外部ディスプレイを通して映画を見たりゲームをしたりするのに向いています。
2018年以降のiPad Proに対応
iPad ProがLightning端子からUSB-C端子になったのは2018年です。
11inchも12.9inchでも対応しています。
Amazonのページでは、iPad Pro (12.9インチ)(第5世代)とiPad Airには非対応と記されているので注意しましょう。
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Anker PowerExpand Direct 6-in-1の開封
コンパクトなAnkerらしい箱で到着しました。

さっそく開封してみます。
- USB-Cハブ本体
- Welcome Guide
- 専用ケース

ハブ本体は非常にコンパクトでありながら軽いです。
実測値は37gでした。

各ポートのインターフェースはこんな感じになっています。

アルミニウム素材で質感もいい感じです。
iPad Proに色合いやデザインがとてもマッチしていておしゃれです!

Anker PowerExpand Direct 6-in-1がおすすめな人
Anker PowerExpand Direct 6-in-1がおすすめな人は以下の人です。
- 外部ディスプレイでの出力が多い人
- iPad Air(4世代)をもっている人
- アタッチメントは1つに集約したい人
外部ディスプレイでの出力が多い人
PowerExpand Direct 6-in-1の最もな強みは4K60HzでHDMI出力ができる点です。
家のモニターにつないで、デュアルディスプレイ環境でiPadを使いたい人や、出先でも
ニターに映してプレゼンやビデオチャットをする予定の人には非常におすすめできます。
iPad Air(4世代)をもっている人
2020年に発売された最新のiPad Air(4世代)はUSB-C端子を搭載しています。
PowerExpand Direct 6-in-1はiPad Airは非対応とのことですが、実は使えるという口コミが多数あります。
あくまでも自己責任にはなりますが、最新iPad Airの可能性を広げたい場合の選択肢には入ってもいいかもしれません。
アダプターを1つに集約したい人
コンパクトなたった36gのハブで色々接続できて、PDまである・・・iPad用の変換アダプターはこれ1つで困ることはほぼないでしょう。
AppleからもUSB-Cの変換アダプターは各種発売されていますが、ポート数や接続端子の種類が少ないです。
バラバラと変換アダプターを持つより、持ち運び重視でコンパクトに集約したい人におすすめです。
Anker PowerExpand Direct 6-in-1のレビューまとめ
この記事では《【Anker PowerExpand Direct 6-in-1 レビュー】iPadに特化型!現行最優秀のPro用USB-Cハブ》についてまとめてきました。
- 6つのインターフェースをもち、iPad Proの可能性を最大限まで広げられる。4K60Hzの映像出力ができる点は最大の魅力
- 2021年のiPadおよびiPad Airは公式で非対応な点、USB-CはPD用しか接続できない点はデメリット
- iPad Proを外部ディスプレイに映す人や、自己責任にはなりますがiPad Airを持っている人、コンパクトさを追及する人にはおすすめ