記事内に商品プロモーションを含む場合があります
この記事ではDXRacer(ディーエックスレーサー)のフルエアメッシュ製ゲーミングチェア【AIR-PRO V2】を今回はレビューします。
AIR-PRO V2は世界初チェア全体にメッシュ素材を使用したフルエアメッシュ製ゲーミングチェアで、PUレザーを使ったよくあるタイプのチェアとは違う座り心地や機能性を搭載しているんです。
- DXRacer AIR-PRO V2の特徴
- DXRacer AIR-PRO V2の外観や使い勝手
- DXRacer AIR-PRO V2の良い点・イマイチな点
それでは《【DXRacer AIR-PRO V2 レビュー】メッシュ製シートで快適性抜群!座り心地・機能性も文句無し》について書いていきます。
今回はメーカー様より商品を提供していただき記事を執筆しております。パソログ限定で特別クーポンも発行していただきました。詳しくは《こちら》
DXRacer AIR-PRO V2 ゲーミングチェアについて
DXRacerとは?
DXRacer(ディーエックスレーサー)は2001年に高級スポーツカーシートメーカーとして始まり、2006年にゲーミングチェアの販売を開始しました。
日本で販売を開始して12年目にもなります。
レーシングシートや自転車競技用のシートを製造している企業だからこそ、ゲーミングチェアにおいても素晴らしい使い心地のゲーミングチェアを製造できます。
世界中のesportsの大会やイベント、プロプレーヤー、ストリーマーなども使用する大人気の大御所チェアブランドです。
スペックについて
DXRacer AIR-PRO V2のスペック | |
---|---|
推奨身長 | 170cm~190cm |
荷重制限 | ~120kg |
生地 | ポリエステルエアメッシュ |
リクライニング | 最大135° |
アームレスト | 4D(昇降・回転・左右スライド・前後スライド) |
AIR-PRO V2のカラーリングは4種類で左から「ソリッドブラック」「ホワイトシアン」「ホワイトレッド」「ブラックレッド(新色予定)」があります。
今回のレビューは《ソリッドブラック》となります。
DXRacer x パソログ限定クーポン
DXRacer公式サイトで使用できるパソログ限定クーポンを発行して頂きました。
公式サイトのショッピングカートページに『クーポン利用』の欄がありますので、そちらにクーポンコードを入力するだけで適用されます。
クーポンコード | pasolog |
---|---|
特典 | 商品合計から定率割引5% |
対象商品 | 全商品 |
対象者 | 誰でも利用可能(会員登録も不要) |
期限 | 2024年12月31日 |
条件・回数制限 | 無し |
DXRacer AIR-PRO V2の組み立て
ティッシュボックスと大きさを比較していますが、ゲーミングチェアが梱包されている段ボールは大きいため、搬入に注意です。
組み立てをする際はある程度の広さがあるところで作業がおすすめでして、そこまで運ぶのが少し大変かもしれません。
開封してパーツを全て取り出しました。
パーツは思ったより少なく、ゲーミングチェアの組み立てが初めての人でも比較的簡単にできます。
内容物は付属の「製品ガイド」を見て全て揃っているか確認をしておきましょう。
組み立ては製品ガイドを見ながら進めていきます。
組み立ての所要時間は約30分ほどでした。私は何回かゲーミングチェアの組み立てをしたことがありますので所要時間は参考程度に。
組み立てに関しては、背もたれと座面をボルトで結合するところが少し大変でした。
座面と背もたれの間に隙間があるため、少し背もたれを持ち上げながらボルト止めする必要があるためです。
他に関しては製品ガイドを見れば特に難しいことはありませんでした。
広告
DXRacer AIR-PRO V2の外観・デザイン性
今回座っているモデルの身長は176cmとなります。
曲線を描いたフレームが特徴的でメッシュによる透け感が最高にカッコイイです。この見栄えはレザー素材では出せません。
近未来チックなデザインでゲーミング部屋との相性もバッチリ。
全体的なサイズ感も体にフィットしています。
サイドのサイズ感もバッチリ。
アームレストに関しては一番上まであげると自然な形で肘を置くことができました。
キャスターはウレタン樹脂製で、床を傷つけにくいですが製品自体に重量があるので可能であればチェアマットを敷くのがおすすめ。
DXRacer AIR-PRO V2の座り心地
メッシュ素材なので座り心地を心配する人もいると思いますが、体重をしっかりと受け止めてくれる柔軟性があります。
よくあるレザー素材のチェアと比べても座り心地の悪さは感じません。
クッション性はレザー素材のチェアでも硬さはそれぞれの筐体で違いますし好みですので、メッシュ素材だからといって敬遠する必要はAir Pro V2においてはありません。
また、フルメッシュなので通気性は抜群で夏場やオフィスで汗をかきやすい人のワーキングチェアとしても活躍します。
また、推奨身長が170cm~190cmとなっていますが165cm程度の人でも座面を1番下まで下げれば足裏までピッタリつくため、170cmない人でも座りやすい設計だと思います。
次に、ランバーサポート・ヘッドレストのクッション性も確かめていきます。
ランバーサポートはマグネット式になっていて、背もたれにピタッとつきます。
座ったときに感じるのですが、ランバーサポートの厚みがちょうどよく、柔らかすぎないので姿勢良く座れます。
ヘッドレストも柔らかさがちょうどよく、普通に座っているときはあまり沈み込まず、リクライニングをして寝たときはふわっと沈み込み頭を包んでくれます。
DXRacer AIR-PRO V2の機能面
高さ調整機能
ゲーミングチェアの高さを調節するためのレバーが椅子の右側についています。
高さは最大7cmの可動域があり、レバーを引くだけで簡単に調整が可能。
リクライニング機能
リクライニング機能はロッキング機能も含め、最大150度まで背もたれ部が倒れます。作業中にリラックスしたい時に便利です。
もちろん、自分の好みの場所でレバーを離せばそこで固定することもできます。
アームレスト
アームレストは4D仕様で、上下昇降・回転・左右スライド・前後スライドが行えます。
4Dアームレストなら理想の位置に肘を置くことができます。
座面の機能
座面チルトロック機能と座面ロッキング(ゆりかご機能)を搭載しています。
座面チルトロック機能は背もたれをリクライニングさせた状態で、座面を沈め傾斜させながら角度固定できる機能です。
通常のリクライニングより更に沈み込み、体にかかる負担を分散してくれます。
リクライニングと座面チルトロック機能を合わせると最大150度まで背もたれ部が倒れます。
ただ、最大まで深く倒し込むとフレームが腰の部分にあたりました。
座面ロッキングでは、座面下のロッキング調整ノブを操作し、座面ロッキングの硬さを調整することができます。
ロッキングを硬くすると背もたれにもたれかかっても動きませんが、柔らかくすると背もたれにもたれたときにあそびできます。
広告
DXRacer AIR-PRO V2の良い点、イマイチな点
実際にDXRacer Air-Pro V2を使用してみて良かった点とイマイチな点をまとめます。
良い点
- フルメッシュで通気性抜群
- 座り心地も良い
- 姿勢良く座れる
- デザインがカッコイイ
- 推奨身長以下でも足がつく
フルメッシュなので通気性が良いのはもちろんのこと、座り心地も良かったです。
体へのフィット感も高く、ランバーサポートの厚みがちょうど良いので自然と姿勢良く座れるのも高ポイント。
また、デザインも近未来的でめちゃくちゃカッコイイです。
イマイチな点
- 価格は高め
AIR-PRO V2はデザイン面や機能面など文句無しですが、機能性が抑えられた低価格帯のゲーミングチェアと比べると価格が高いです。
価格の面をクリアできる人であれば最高のゲーミングチェアの1つになるのは間違いないです。
DXRacer ゲーミングチェア各シリーズの比較
今回レビューをしたAIR-PRO V2(AIRシリーズ)以外にもDXRacerでは様々なシリーズを販売しているので紹介します。
AIRシリーズ
AIRシリーズには「AIR-PRO」の他に「ベーシックモデルのAIR」というモデルも存在し、まもなく販売を開始します。
AIRは位置づけとしてはエントリー版でして、AIR-PROよりも機能面は抑えられており(それでも十分ですが)価格も安くなっています。
AIRシリーズはV2シリーズとして5月下旬より順次発売が開始される予定です。
FORMULA(フォーミュラ)シリーズ
FORMULAシリーズは、DXRacerの中で1番人気の最もスタンダードなゲーミングチェアとなります。
FOMULAシリーズの中でもDXRとDXZの2タイプが存在しており、それぞれのスペックは以下の通り。
モデル名 | FORMULA DXR | FORMULA DXZ |
---|---|---|
張地 | ファブリック | ソフトレザー |
推奨身長 | 150~180cm | |
耐荷重 | 100kg | 110kg |
座面タイプ | 幅 52cm 奥行 44cm |
幅 52cm 奥行 45cm |
座面高 | 42~52cm | 43~51cm |
アームレスト | 1Dアームレスト | 3Dアームレスト |
リクライニング | 最大150度 | |
フットベース | 強化ナイロン樹脂製 | アルミ合金製カラーベース |
価格(税込) | 29,800円~ | 39,800円~ |
両者は張地に違いがあり、DXRは通気性の良いファブリック素材を使用しており、DXZはソフトレザーを使用しているため高級感があります。
機能面や各パーツのクオリティはDXZのほうが高くなっており、その分価格も約1万円ほど差があります。
どちらも推奨身長が150cm~180cmと幅広い層の人にフィットします。
DXRacer AIR-PRO V2 レビュー まとめ
この記事では《【DXRacer AIR-PRO V2 レビュー】メッシュ製シートで快適性抜群!座り心地・機能性も文句無し》についてまとめてきました。
AIR-PRO V2は高機能ゲーミングチェアの名に恥じない出来栄えでして、品質もトップクラスです。
汗をかきやすい人はフルメッシュシートのAIR-PRO V2で蒸れを解消しつつゲームや作業に集中できるようになりますよ!