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電子書籍タブレット(リーダー)の2大巨頭と言えば、Amazonが販売している「Kindle」と楽天が販売している「Kobo」。
↑どちらを買おうか迷っている人も多いと思いますが、正直機能・性能面ではそこまで大きな違いはありません。
じゃあ、どうやって選べば良いのかと言うと、選び方はいたってシンプル。
Amazonを多く使うなら『Kindle』、楽天を多く利用しているなら『Kobo』、基本的にはこれでOKです。
「そんな理由で選んで良いの?」と思うかもしれませんが、こんな理由で選んでOKなんです。その理由を本記事では解説していきますね。
- KindleとKoboどっちを買うべきか
- KindleとKoboの特徴
- Kindleのおすすめ端末
- Koboのおすすめ端末
それでは《Amazon Kindleと楽天Koboを比較!どちらの電子書籍タブレットを買うべき?》について書いていきます。
『Amazonユーザーなら”Kindle”』
- Kindle(無印) → 1番安い
- Kindle Paperwhite → 1番人気モデル、コスパ抜群
- Kindle Paperwhite シグニチャーエディション → ワイヤレス充電+明るさ自動調整
- Kindle Scribe→ 最上位スペックで手書き入力対応でメモを残せる
- Kindle Scribe Notebook Design → Scribeの最新版
『楽天ユーザーなら”kobo”』
- Kobo clala BW → 1番安い
- Kobo clara COLOUR → 防水対応で持ち運びやすい
- Kobo libra COLOUR → カラー対応漫画におすすめ
- Kobo sage → 手書き入力対応でメモを残せる
- kobo elipsa 2E → 最上位最高スペック
Amazonも楽天も同じくらい使うという人の場合は以下を参考に選んでください。
Kindle端末とKobo端末、どちらの電子書籍タブレットを選ぶべき?
KindleとKoboはどちらも似通った性能ですので、選ぶ基準は『どちらのサービスをより多く利用しているか』で考えましょう。
- Amazonを多く利用する人
- Amazonプライム会員の人
- 本の品揃えを重視する人
- 楽天を多く利用している人
- 楽天経済圏で生活している人(楽天西友ネットスーパー/通信/光熱系等)
- ポイント還元率が高いので、楽天ポイントを貯めている人
Kindle端末とKobo端末の特徴
Kindle端末とKobo端末はAmazonと楽天どちらのサービスを多く使うかで決めれば良いと書きましたが、それぞれの端末の特徴も知りたいですよね。
なので、どちらにも共通する特徴とそれぞれの端末の違いを解説していきます。
Kindle端末とKobo端末共通の特徴について
- 目に優しく疲れにくい
- 薄くて軽い
- 電池持ちが良い
- 屋外や暗所でも読みやすい
どちらも『ブルーライトゼロ』で、目に優しく持ち運びを考えて設計されたモデルが多いので薄くて軽いです。
また、電池持ちはどちらも1週間以上とロングライフバッテリーでライトが『フロントライト方式』のため屋外や暗所でも読みやすいといった特徴があります。
この特徴は電子書籍タブレットである「Kindle」や「Kobo」だからこその特徴で、スマホや通常のタブレットにはない特徴となります。
Kindle端末とKobo端末の違いについて
それぞれ全5種類の端末を販売しており、できることや仕様に大きな違いはありません。
ただ、同スペックの端末であってもKindleのほうが安かったりKoboのほうが安かったりと値段にバラつきがあります。
なので、この記事では『1番安くておすすめなのはKindle』のように目的に応じて選べるように解説していきます。
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Kindle電子書籍端末一覧とおすすめモデル
デザイン | |||||
---|---|---|---|---|---|
名前 | Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | Kindle scribe | Kindle Scribe Notebook Design |
価格(税込) | 19,980円 | 27,980円 | 32,980円 | 47,980円 | 56,980円 |
デバイスサイズ | 157.8 x 108.6 x 8.0 mm | 176.7 x 127.6 x 7.8 mm | 230 x 196 x 5.8 mm | 230 x 196 x 5.7 mm | |
重量 | 158g | 211g | 214g | 433g | |
液晶サイズ | 6インチ | 7インチ | 10.2インチ | ||
容量 | 16GB | 16GB | 32GB | 16GB/32GB/64GB | |
解像度 | 300ppi | ||||
フロントライト | LED 4個 | LED 17個 | LED 35個 | ||
バッテリー | 最大6週間程度 | 最大12週間程度 | |||
ワイヤレス充電 | – | 〇 | – | ||
充電ケーブル | USB-C | ||||
手書き入力機能 | – | 〇 | |||
防水機能 | – | 〇 | – | ||
色調調節ライト | – | 〇 | |||
明るさ自動調整機能 | – | 〇 | |||
自動画面回転機能 | – | 〇 | |||
カラー | ブラック、マッチャ | ブラック | メタリックブラック メタリックジェード |
タングステン | タングステン メタリックジェード |
Amazon Kindleの詳しい比較・解説は《Kindleのおすすめはどれ?全5機種を比較して解説》の記事をご覧ください。
Kindle端末で1番のおすすめはKindle Paperwhite
- 人気No.1で日本で1番売れている電子書籍タブレット
- 防水仕様
- バッテリー持ちが良くコスパ抜群
『Kindle Paperwhite』は防水機能や色調調節機能などの機能面や価格の面からみて一番コスパの良いKindle端末です。
7インチとサイズ感もちょうど良く、211gと軽量なので持ち運びもしやすいですし読みやすいです。
上位の『Kindle Paperwhite シグニチャーエディション』はワイヤレス充電に対応していますが、必須の機能ではないので、価格も重視するのであれば通常の『Kindle Paperwhite』がおすすめです。
Kobo電子書籍端末一覧とおすすめモデル
名前 | kobo elipsa 2E | Kobo sage | Kobo libra COLOUR | Kobo clara COLOUR | Kobo clala BW |
---|---|---|---|---|---|
デザイン | |||||
価格 | 54,800円 | 36,800円 | 34,800円 | 24,800円 | 20,980円 |
ディスプレイ | 10.3 インチ | 8.0 インチ | 7.0 インチ | 6.0 インチ | 6.0 インチ |
解像度 | 300ppi | ||||
容量 | 約32GB | 約16GB | |||
バッテリー | 数週間 | ||||
ライト | ComfortLight PRO | ||||
サイズ | 227.3 x 192.8 x 7.9 mm | 181.4 x 160.5 x 7.6 mm | 161.0 x 144.6 x 6.2 – 8.3 mm | 160.0 x 112.0 x 9.15 mm | 160.0 x 112.0 x 9.15 mm |
重さ | 386.0 g | 240.8 g | 199.5 g | 174.0 g | 174.0 g |
ページめくり | 画面のタップ / スワイプ操作 | 画面のタップ / スワイプ操作 ページめくりボタン付き |
画面のタップ / スワイプ操作 ページめくりボタン付き |
画面のタップ / スワイプ操作 | 画面のタップ / スワイプ操作 |
防水 | – | IPX8 規格準拠 (水深 2 m / 最大 60 分耐久) *4 |
|||
カラー | ブラック | ブラック | ホワイト/ブラック | ブラック | ブラック |
パッケージ内容 | スタイラスペン 1 本 交換用ペン先 2 本 |
– | – | – | – |
カラー表示対応 | – | – | ○ | ○ | – |
スタイラスペン | ○ | ○ | ○ | – | – |
楽天Koboの詳しい比較・解説は《楽天Kobo(こぼ)のおすすめ端末はどれ?全5機種を比較して解説》の記事をご覧ください。
Kobo端末で1番のおすすめはKobo Clala COLOUR
- カラー対応
- 防水対応
- 見開き表示対応
- ページめくりボタン搭載
6.0インチで174gと持ち運びもしやすく本も読みやすいサイズ感。
なによりもカラー表示ができるため漫画や雑誌を色付きで楽しむことができます。
Kindle端末は全て白黒なので大きなメリットになるでしょう。
価格重視で選ぶなら「Kindle(無印)」
Kindleの1番安いモデル(Kindle無印)は19,980円で、Koboの1番安いモデル(Clala BW)は20,980円となります。
ただし、性能が全然違うので以下の表をご覧ください。
デザイン | ||
---|---|---|
名前 | Kindle | Kobo clala BW |
価格(税込) | ¥19,980 | ¥20,980 |
重量 | 158g | 174g |
液晶サイズ | 6インチ | 6インチ |
容量 | 16GB | 16GB |
解像度 | 300ppi | 300 ppi |
防水 | × | 〇 |
1番安い端末対決は『Kindleの勝ち』です。
液晶サイズは一緒ですが、Kindleのほうが重量が軽いです。
ただし、Kobo clala BWは防水機能が搭載されています。
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キッチンやお風呂など水場で使うならPaperwhiteかKobo
水場で使うのであれば『防水対応モデル』が安心。
そんな防水対応モデルでおすすめなのが『Kindle Paperwhite』と『koboシリーズ』です。
ただし、Koboの中でも最上位モデルの『Kobo Elipsa』のみ防水機能が非搭載となっています。
KoboシリーズのKobo clara COLOURと比較してみます。
デザイン | ||
---|---|---|
名前 | Kindle Paperwhite | Kobo clara COLOUR |
価格(税込) | ¥27,980 | ¥24,800 |
重量 | 211g | 174g |
液晶サイズ | 7インチ | 6インチ |
容量 | 16GB | 16GB |
解像度 | 300ppi | 300ppi |
カラー | – | 〇 |
どちらもミドルクラスのモデルで価格と性能のバランスが非常に良く人気です。
読みやすさで選ぶなら『Kindle Paperwhite』、カラーで読みたいなら『Kobo clara COLOUR』がおすすめです。
読書しながら本にメモを残したりノートをとりたい人はScribeかsage
手書き入力に対応した端末のおすすめはKindleでは「scribe」、Koboでは「sage」です。
デザイン | ||
---|---|---|
名前 | Kindle scribe | Kobo sage |
価格(税込) | ¥47,980 から | ¥36,800 |
重量 | 433g | 240.8 g |
液晶サイズ | 10.2インチ | 8.0インチ |
容量 | 16GB/32GB/64GB | 32GB |
解像度 | 300ppi | 300ppi |
ペン付属 | 〇 | × (別売り) |
ページめくりボタン | 〇 | 〇 |
防水 | × | 〇 |
まず、価格面で言うとscribeのほうが高いですが、sageは本体価格+ペン購入費用が必要なことは覚えておきましょう。
scribeは液晶が大きいため書き込みやノートの作成が便利ですが、433gとかなり重めなので持ち運びや片手持ちはしんどいです。
その点、sageは8インチで約240gと持ち運びがしやすくなっています。
価格や持ち運びで選ぶなら『sage』、家に据え置いて大画面で楽しみたい人は『scribe』が良いでしょう。
KindleとKoboは電子書籍の購入先が違う
Kindleを使う場合、電子書籍を購入するのは「Kindleストア」になり、Koboを使う場合は「楽天Kobo電子書籍ストア」になります。
とは言え、書籍の価格が大きく変わるということはありません。ほとんど同じ価格で販売されています。
※セール時は価格が異なります
ではどんな違いがあるのかというと、
- 書籍の探しやすさ
- 開催するセールの違い
- 配られるクーポンの違い
- 貯まるポイントの種類
などがあります。
「書籍の探しやすさ」や「貯まるポイント」が普段”Amazon”を使っているか”楽天”を使っているかで変わってきます。
なので、繰り返しになりますが、
- Amazonを多く使う人 → Kindle
- 楽天を多く使う人 → Kobo
にしたほうがわかりやすいですし、お得です。
まとめ : KindleとKoboは好きな方を選ぼう
本記事では《Amazon Kindleと楽天Koboを比較!どちらの電子書籍タブレットを買うべき?》についてまとめてきました。
結局選ぶべき理由は単純で、
『Amazonユーザーなら”Kindle”』
- Kindle(無印) → 1番安い
- Kindle Paperwhite → 1番人気モデル、コスパ抜群
- Kindle Paperwhite シグニチャーエディション → ワイヤレス充電+明るさ自動調整
- Kindle Scribe→ 最上位スペックで手書き入力対応でメモを残せる
- Kindle Scribe Notebook Design → Scribeの最新版
『楽天ユーザーなら”kobo”』
- Kobo clala BW → 1番安い
- Kobo clara COLOUR → 防水対応で持ち運びやすい
- Kobo libra COLOUR → カラー対応漫画におすすめ
- Kobo sage → 手書き入力対応でメモを残せる
- kobo elipsa 2E → 最上位最高スペック
Amazonも楽天も同じくらい使うという人の場合は以下を参考に選んでください。
- 価格重視で選びたい人 → Kindle(無印)
- 防水対応、人気度で選ぶなら → Paperwhite / Kobo libra COLOUR
- メモ入力でおすすめ → Scribe / sage