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楽天が販売する電子書籍タブレットの「Kobo(こぼ)」は《nia/clara 2E/libra 2/sage/elipsa 2E》の5機種があります。
Koboはまるで紙の本を読んでいるかのような読み心地が人気でして、電子書籍タブレットの中ではAmazonのKindle端末と双璧をなしています。
↑本記事ではこんな疑問に対して全5機種の価格や特徴を比較しつつていねいに答えます。
デザイン | |||||
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種類 | Kobo nia | Kobo clara 2E | Kobo libra 2 | Kobo sage | kobo elipsa 2E |
価格 | 14,800円 | 20,900円 | 25,800円 | 36,800円 | 54,800円 |
それでは、《【楽天Kobo(こぼ)のおすすめ端末はどれ?全5機種を比較して解説》について書いていきます。
楽天kobo電子書籍リーダーとは
電子書籍リーダーは、電子書籍(小説・漫画・雑誌等)を閲覧するための専用端末のことを指します。
現在楽天Kobo電子書籍リーダーは、《nia/clara 2E/libra 2/sage/elipsa 2E》の5機種が販売されており、それぞれ性能・価格が異なります。
他に有名な電子書籍リーダーというと、Amazonの「Kindle」がありますが、ソニーや富士通などの有名メーカーも販売しています。
電子書籍リーダーは読書専用端末ですので、読みやすさにこだわった様々な特徴があります。
こちらは次に解説していきます。
楽天Kobo電子書籍リーダーの魅力を解説
- 目に優しく疲れにくディスプレイ
- 文字の大きさが自由自在
- 電池持ちが良い
- 薄くて軽い
- 屋外や暗所でも読みやすい
Kobo端末の魅力1: 目に優しく疲れにくディスプレイ
スマホや通常のタブレット、パソコンの液晶は基本的に「バックライト」を採用しており、液晶の裏から光が照らされて目に届くようになっています。
この「バックライト方式」だと長時間液晶を見ていると目に負荷がかかりやすいのです。
その点、楽天Koboは「フロントライト方式」を採用しており、前面から電子ペーパーを照らすことで長時間画面を見ていても目に負荷がかかりにくく疲れにくい特徴があります。
また、Koboは『ブルーライトゼロ』なので非常に目に優しいです。
Kobo端末の魅力2: 文字の大きさが自由自在
文字の大きさだけでなく、文字のフォントを変更することができます。
自分に読みやすい文字の大きさを設定できるので、お年寄りの方へのプレゼントとしても喜ばれます。
Kobo端末の魅力3: 大容量でバッテリー持ち抜群
8GB端末の場合、小説なら約6,000冊、コミックなら約150冊分の電子書籍を収容可能。
引用:楽天Kobo
外出や旅行の際もこれだけ容量があれば、まず困りません。容量はそれぞれの端末により変わりますが、8GB/16GB/32GBから選ぶことができます。
漫画や雑誌などは1冊当たりの容量が大きいので、小説がメインではない人は「16GBor32GB」モデルを選ぶと良いですね。
さらに、バッテリーは毎日読んでいても『1週間以上』持つので、こまめな充電も必要ありません。
このバッテリー持ちも通常のタブレットとは違う大きな魅力の1つ。
Kobo端末の魅力4: 薄くて軽い
▼各kobo端末の重量は以下の通り▼
端末名 | 重さ |
---|---|
Kobo Nia | 172g |
Kobo clara 2E | 170g |
Kobo libra2 | 215g |
Kobo sage | 240.8g |
Kobo elipsa 2E | 383g |
薄くて軽いので、持ち運びも楽々できますし、手で持って使っても疲れにくいです。
カバンに入れて持ち運んでも全然重くないですし、Kobo端末があれば何千冊も読めることを考えたら便利すぎますよね。
Kobo端末の魅力5: 屋外や暗所でも読みやすい
Kobo端末は光の反射をカットしているため、屋外や暗所でも問題なく読書を楽しむことができます。
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楽天kobo全5種類の比較
デザイン | |||||
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名前 | elipsa 2E | sage | libra2 | clara 2E | nia |
価格(税込) | 54,800円 | 36,800円 | 25,800円 | 20,900円 | 14,800円 |
ディスプレイ | 10.3インチ | 8.0インチ | 7.0インチ | 6.0インチ | |
解像度 | 1872 x 1404 (227 ppi) | 1920 x 1440 (300 ppi) | 1680 x 1264 (300 ppi) | 1448 x 1072 (300 ppi) | 1024 x 758 (212 ppi) |
容量 | 約32GB | 約16GB | 約8GB | ||
バッテリー持続時間の目安 | 数週間 | ||||
ライト | フロントライト | フロントライト ナチュラルライト |
フロントライト ナチュラルライト |
フロントライト ナチュラルライト |
フロントライト |
サイズ(mm) | 227.5 x 193.0 x 7.6 | 181.4 x 160.5 x 7.6 | 161.6 x 144.6 x 9.0 | 159.0 x 112.0 x 8.5 | 159.3 x 112.4 x 9.2 |
重さ | 383 g | 240.8 g | 215 g | 170 g | 172 g |
ページめくりボタン | – | 〇 | 〇 | – | – |
防水 | – | 〇 | 〇 | 〇 | – |
カラー | ミッドナイトブルー | ブラック | ホワイト/ブラック | ディープオーシャンブルー | ブラック |
ペン対応 | ○ | ○ | – | – | – |
比較1:Kobo nia(ニア)
- Kobo端末の中で1番安い
- 6.0インチでコンパクト
- Kobo端末の中で最上級に軽い(172g)
1番安いので価格重視の人におすすめ。
さらに、一番軽く液晶サイズが6インチとコンパクトなため持ち運びに適している端末でもあります。
- 解像度(画質)が良くない
- 容量が8GB
- 防水非対応
解像度(画質)が他端末に劣っていることが大きな欠点。
容量は8GBでも小説がメインの人は十分ですが、漫画や雑誌を多く保存したい人は16GB以上推奨です。
防水に非対応なので、キッチンや風呂場での使用は難しいです。
価格重視で軽い端末が欲しい人におすすめ。
性能面を考えると次に紹介するKobo crala 2Eが良いでしょう。
比較2:Kobo clara 2E(クララ)
- 6.0インチでコンパクト
- kobo端末で1番軽量(170g)
- kobo端末の最高画質(300ppi)
- 容量16GB
- 防水対応
niaとサイズ感と重さもほぼ一緒ですが、画質が良く防水対応でniaの欠点を克服したモデルとなります。
容量も16GBとniaと比べて2倍あるためかなり余裕があります。
- 特になし
clara 2Eの欠点は特にありません。
強いて言うのであればniaよりも約6,000円高くなることでしょう。
価格と性能どちらも妥協したくない人で、持ち運びが便利な端末を探している人におすすめ。
比較3:Kobo libra 2(リーブラ)
- 7.0インチ、215gとバランスが良い
- kobo端末の最高画質(300ppi)
- 容量が最大の32GB
- 防水対応
- 見開き表示対応
- ページめくりボタン搭載
crala 2Eと比べて一回り大きくなり、容量が倍でページめくりボタンが搭載された端末です。
ページめくりボタンがあることで、片手で操作が可能ですし濡れた手でページをめくりたい時などにも便利です。
また、libra 2から見開き表示が可能で漫画の2ページにわたるシーンを1ページにまとめて見れますし、雑誌等も見やすくなります。
- 特になし
libra 2の欠点は特にありませんが、こちらも強いて言うのであればcrala 2Eより価格が約5,000円高くなるということくらいです。
片手で楽に読めて画面が大きいため1番おすすめのKobo端末。
軽さ重視ならcrala 2Eですが、性能や全体のバランスを考えるとlibra 2を選べば後悔しません。
比較4:Kobo sage(セージ)
- 8.0インチ、約240gと大きめの液晶
- kobo端末の最高画質(300ppi)
- 容量が最大の32GB
- 防水対応
- 見開き表示対応
- ページめくりボタン搭載
- スタイラスペン対応
sageはlibra 2と性能はほぼそのまま、一回り大きくなった端末でして漫画や雑誌は更に読みやすくなっています。
1点大きく違うところは『スタイラスペン対応』で本を読みながら直接メモを書き込んだり、気に入ったフレーズに目印をつけることが可能となっています。
他にもノート機能により日記なども作成できます。
- 価格が高い
- 他端末より持ち運びはしづらい
価格はlibraより約10,000円ほど高くなっています。
さらに、画面が大きくて見やすいというメリットもありますが、重くて大きいため持ち運びには若干不向きとなります。
ペンを使って本に書き込みたい人はsageは魅力的だが、読書がメインであれば一回り小さくて性能も変わらないlibra 2がおすすめ。
比較5:Kobo elipsa 2E(エリプサ)
- 10.3インチ、約383gとkobo端末で1番大きい
- 容量が最大の32GB
- 見開き表示対応
- スタイラスペン対応
- 価格が高い
- 解像度(画質)が良くない
- 防水非対応
- ページめくりボタン非搭載
elipsa 2Eのグレードアップ版がsageのため、ペンを使いたい人はsageを購入しよう。
楽天Kobo電子書籍リーダーおすすめランキング
おすすめ度 |
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楽天Koboで電子書籍を購入するメリット
- 電子書籍を購入すると楽天ポイントが貯まる
- 楽天ポイントで電子書籍を買える
- キャンペーンやクーポンでお得に購入ができる
Koboは普段から楽天を使っている人には嬉しいメリットがいっぱいです。
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楽天Koboの容量について
楽天Koboでは端末によって容量が違いますが、どのくらい容量があればいいか迷っている人も多いと思います。
なので、今回は「小説」「漫画」「雑誌」がそれぞれどのくらい保存できるかを確認しておきましょう。
- 小説は1冊2000KBで計算
- 漫画は1冊60000KBで計算
- 雑誌は1冊90000KBで計算
8GB | 16GB | 32GB | |
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小説 | 約4,200冊 | 約8,400冊 | 約16,800冊 |
漫画 | 約140冊 | 約280冊 | 約560冊 |
雑誌 | 約93冊 | 約186冊 | 約372冊 |
小説がメインであれば8GBでも十分な容量でしょう。
漫画や雑誌を沢山保存したいという人は16GBか32GBモデルを選んでおくと安心です。
楽天Kobo端末のデメリット
Kobo端末にもデメリットがあり、個人的に大きく2つの欠点があると感じたのでまとめます。
- Koboはモノクロ(白黒)表示
- 容量が増やせない
Kobo端末は全てモノクロ表示で、カラーでの表示はできません。そのため、雑誌や漫画などカラーで見たいのに見れないんです。
ただし、カラーで見れないのはKobo端末で見ているからなので、カラーで見たい時はスマホや他のタブレット端末で見るということは可能です。
また、容量が増やせないに関してですが通常のタブレットなどはSDカードを利用して容量を増やすことができますが、KoboはSDカードを利用できないため本体の容量以上には増やせません。
沢山の本を保存したい人は最初の端末を選ぶ時に容量が大きいモデルを選ぶ必要があります。
楽天koboのサービスは終了する?
楽天koboと検索をすると「サービス終了」と出てくることがあり、使わない方が良いのかな?と思われる人もいるかもしれませんので追記をしておきます。
結論から言うと、楽天koboがサービスを終了することはまずありません。
楽天koboは電子書籍ストアにて課金したことのある人の割合が「Kindle」「ぴっこま」に次いで3位であるためです。
かなりの売り上げが立っているので楽天が事業をやめるということはないと言えます。また、運営実績も10年を超え安定しています。
楽天koboとAmazon Kindleはどちらがおすすめ?
楽天kobo電子書籍リーダーと同様に人気があるのが、AmazonのKindle電子書籍リーダーです。
なので選び方としてはシンプルに、Amazonをよく使う人は「Kindle」、楽天をよく使う人は「kobo」を購入するのがおすすめです。
Kindleについては《Kindleのおすすめはどれ?全5機種を比較して解説》の記事をご覧ください。
詳しい比較については《Amazon Kindleと楽天Koboを比較!どちらの電子書籍タブレットを買うべき?》の記事をご覧ください。
楽天kobo全5種類比較まとめ
本記事では《楽天Kobo(こぼ)のおすすめ端末はどれ?全5機種を比較して解説》についてまとめてきました。
1番のおすすめは高い性能と持ち運びやすさ、読みやすさを兼ね備えた『Kobo libra 2』で、本を読みながら手書き入力をしたい人は『Kobo sage』がおすすめです。
デザイン | |||||
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種類 | Kobo nia | Kobo clara 2E | Kobo libra 2 | Kobo sage | kobo elipsa 2E |
価格 | 14,800円 | 20,900円 | 25,800円 | 36,800円 | 54,800円 |
電子書籍リーダーで本を読むのはかなり快適なので、是非楽しい電子書籍ライフを送ってください。