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Razerから2024年3月にRAZER SEIREN シリーズより、コンパクトなUSBコンデンサーマイクの「Razer Seiren V3 Mini」が登場しました。
コンパクトでデザイン性が高いこともさることながらクリアなサウンドで音声をキャプチャしてくれます。
今回は、そんな「Razer Seiren V3 Mini」を実際にレビューしていきます。
- Razer Seiren V3 Miniの特徴
- Razer Seiren V3 Miniのスペック・外観
- Razer Seiren V3 Miniを使用した感想
それでは〈【Razer Seiren V3 Mini レビュー】コンパクトでコスパ抜群のUSBコンデンサーマイク〉について書いていきます。
この記事はメーカー様より商品を提供していただき記事を執筆しております。
Razer Seiren V3 Mini の特徴
特徴1:高いデザイン性
Razer Seiren V3 Miniは、超コンパクトマイクで「Black / White / Quartz Pink」の3カラーから選べます。
見た目は丸みを帯びつつもスタイリッシュで無駄がなく、どんなデスクにもマッチ。
特徴2:タップトゥミュートセンサー
マイク上部をタップすると「ミュート機能」が発動し、瞬時に集音を停止してくれます。
マイクのON/OFFに関してはLED ステータスインジケーターで一目で視認可能です。
特徴3:スーパーカーディオイド集音
スーパーカーディオイド(超単一指向性)コンデンサーマイクにより、タイピング音やマウスのクリック音などの周辺音を抑制し、正面の声を集中して集音できるようになっています。
この特徴からノイズやハウリングが発生しにくいという特徴があります。
特徴4:RAZER SYNAPSEによるコントロール機能
RAZER SYNAPSEで、サンプリングレートとビットレートの設定から各種音量バランスの調整まで1つのプラットフォームでコントロールができます。
特徴5:プラグアンドプレイ設計
マイクの設定はUSBマイクをパソコンに接続するだけで完了します。
Discord、OBS Studio、XSplit に対応し、ソフトウェアやドライバーは不要。
マイク設定について詳しくない人でも難しいことはありません。
Razer Seiren V3 Mini のスペック
製品名 | Razer Seiren V3 Mini |
---|---|
カプセル | 14 mm コンデンサーカプセル |
極性パターン | スーパーカーディオイド集音パターン |
周波数特性 |
20 Hz – 20 kHz |
感度 | -36 dB (1 V/Pa (1 kHz)) |
コントロール | マルチファンクション タップトゥミュートセンサー |
ソフトウェア | Razer Synapse 3.0 に対応 (オーディオミキシング対応) |
カラー | Black / White / Quartz Pink |
Razer Seiren V3 Chromaも同時発売
RGBライティングが搭載されたコンデンサーマイク、『Razer Seiren V3 Chroma』も『Razer Seiren V3 Mini』と同時発売されています。
Razer Seiren V3 Miniと比べてよりプロ仕様で本格的なマイクで電子フィルターやリミッターなども搭載されています。
ただ、その代わり価格はRazer Seiren V3 Chromaのほうが高くなっています。
レビュー記事は《こちら》をご覧ください。
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Razer Seiren V3 Mini の開封と外観レビュー
それでは実際に開封しながら紹介をしていきます。
Razer Seiren V3 Mini の同梱物
同梱物は以下となります。
- Razer Seiren V3 Mini本体
- スタンド
- USB接続ケーブル
- 取扱説明書
Razer Seiren V3 Mini の外観
マイクは非常にシンプルで、正面にロゴとインジケーターがついているのみ。
背面は、USB-Cポートを搭載。
天面にはタップトゥミュートセンサーを搭載しており、ワンタップでミュートの切り替えができます。
マイクの角度は付属のスタンドを使うと傾けることができ、画像の角度が最大となります。
また、Razer Seiren V3 Miniは、マイクアームにも対応しているため付属のスタンドを使わずに好きな高さに調整をすることもできます。※マイクアームは別売り
マイクの重量はスタンドと合わせて237gと超軽量です。
マイクとパソコンの接続は「Type A to C USB ケーブル」となっています。
ただし、付属のケーブルは長さが1m20cmと短いので長さが足りない人はケーブルを別途購入する必要がでてくるでしょう。
Razer Seiren V3 Mini の使用感レビュー
音質と集音性
Razer Seiren V3 Miniはスーパーカーディオイド(超単一指向性)コンデンサーマイク。
超単一指向性と指向性が強めのため周辺のノイズを拾いにくく、ゲームや会話に集中ができました。
また、音質をチェックしたところ、クリアで聞きやすくこの価格帯のマイクとしては文句なし。
同時期に発売された1ランク上のコンデンサーマイクである『Razer Seiren V3 Chroma』と比べると低音が少し弱く情報量が少ないのですが、聞いていて特に気になることもありません。
手軽に使えるUSB接続のコンデンサーマイクとして、音質や集音は優秀だなと感じました。
RAZER SYNAPSEでストリームミキサーが使える
RAZER SYNAPSEにて、マイクの設定が完結するので管理が容易です。
ストリームミキサーにて直感的に設定をいじってバランスの調整ができるポイントはこの価格帯のマイクではかなりの強みだと思いました。
まとめ:Razer Seiren V3 Mini レビュー
この記事では《【Razer Seiren V3 Mini レビュー】コンパクトでコスパ抜群のUSBコンデンサーマイク》についてまとめてきました。
- コンパクトで省スペースで済むUSBコンデンサーマイク
- 音質もクリアで超単一指向性のためノイズが入りにくい
- デザインが可愛くて3色のカラバリから選べる
- 価格に対してパフォーマンスが高い
Razer Seiren V3 Miniはコンパクトでお手頃価格なコンデンサーマイクですが価格に見合わないクリアな音質が魅力。